2023年3月開業・北海道ボールパークFビレッジ【ANNUAL REPORT 2024】

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株式会社ファイターズ スポーツ＆エンターテイメントは、2023年3月に開業したエスコンフィールドHOKKAIDO（以下、エスコンフィールド）および、エスコンフィールドを核としたエリア北海道ボールパークFビレッジ（以下、Fビレッジ）が、2年目を終えたことを受け、「ANNUAL REPORT2024」をご報告いたします。
１．2024年の振り返り
Fビレッジ２年目となる2024年の年間来場者数は418万7,046人（前年比＋21％）となりました。内訳は以下のとおりです。
- ファイターズ主催レギュラーシーズン公式戦：207万5,734人
- その他イベント（上記主催試合以外）：211万1,312人

年間を通じて、国内外から多くのお客様にご来場いただき、大小合わせて400以上のイベントを開催しました。試合がある日もない日も楽しめる場所として、多くの皆様にご利用いただきました。
- 1月1日～12月31日の期間で、400万人を突破し、約419万人（平均11,794人/日）が来場
- ファイターズ主催レギュラーシーズン公式戦では、最終戦の9月29日(日)に37,527人となり、過去最高動員記録を達成
- 開業から468日目の6月21日(金)には、Fビレッジ累計来場数が500万人を突破
- ファイターズ主催公式戦以外には、「マイナビオールスターゲーム」、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」、「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ（3試合）」、そして「B リーグ公式戦 レバンガ北海道 Winter Classic@エスコンフィールド（2試合）」等、いずれも初開催し、多くのご来場をいただいた

＜Fビレッジ年間来場者数＞
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出典：LINE ヤフー／ヤフー・データソリューション
※参照：東京都 東京スカイツリー来場者数447万人、沖縄県 美ら海水族館来場者数296万人（2023 年）
＜来場者数推移と主なイベント＞
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出典：LINE ヤフー／ヤフー・データソリューション
- 道外からの来場者は102万人（全体の24%）となり、2023年同様高い水準
- 道外来場者の居住エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪の順。海外からの来場者も前年の約２倍に

＜来場者数：地域別＞
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出典：LINE ヤフー／ヤフー・データソリューション
＜来場者数：海外からの主な国籍別＞
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- 世代別にみると、20代の来場者数は昨年に続き、高い水準
- 30代・40代の来場者の伸び率も高く、ファミリー層の来場が顕著なことがうかがえる

＜来場者数：世代別＞
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出典：LINE ヤフー／ヤフー・データソリューション
- 平均滞在時間は、3時間以上。試合日でも、ファイターズ主催レギュラーシーズン公式戦の試合日でも、試合外時間で1時間以上、Fビレッジに滞在しており、試合前後にも飲食やアクティビティを満喫いただいている
- 来場者アンケートによると、再来場意向が5点満点中4.60点となり、2023年より6％アップ
- 再来場意向が上がった理由としては、オペレーションの改善（待機時間の減少等）や長時間楽しめ るコンテンツ提供（試合前後のイベント開催等）などが挙げられる

＜平均滞在時間＞
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出典：LINE ヤフー／ヤフー・データソリューション
2.今後の展望
Fビレッジ、エスコンフィールドの進化は続きます。エスコンフィールドの内野が天然芝から人工芝へと変更となり、選手の練習の負担軽減や野球のない日は様々なイベントの開催が可能となる予定です。 ご来場いただいたファンの皆様によりよい環境で楽しんでいただけるよう、バス停の屋根の設置やエスカレーターの増設など、ハード面でも進化し続けてまいります。そして、世界一の球場飲食を目指して、新たな飲食にもチャレンジしていきます。
また、Fビレッジだけでなく、北広島駅には、駅直結の商業施設の「トナリエ北広島」が3月オープン予定となり、飲食店舗やホテルなど、北広島市全体でより街化が進むことも注目されております。

2028年には新駅開業や北海道医療大学移転が予定されております。2028年が飛躍の年になるよう、向こう3年間は、地に足をつけ、一つ一つの事柄に対して、よりよい質を求めていきます。
2025年もファンの皆様のご支援、ご声援をいただきながら、「観光地化」から「街化」への歩みを止めることなく、挑戦しつづけながら、前進してまいります。

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