2018年10月クールドラマ、視聴率で計れない人気とは！？「番組質」で見える視聴者のドラマファン度！

一言で「ドラマ」といってもジャンルがたくさんあるように各作品によって視聴者も様々います。
CCCマーケティング株式会社は、2018年10月クールドラマの1話から最終話までのデータを使って視聴実態を独自調査いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/983/309/resize/d983-309-879909-2.png ]


ニュースに取り上げられている「視聴率」だけでは分からない、ドラマの本当のチカラを明らかにしていくためのキーワードは、「視聴率×継続率＝番組“質”」です。

2018年10月クールドラマ視聴率ランキングトップ10は・・・?

[画像2: https://prtimes.jp/i/983/309/resize/d983-309-886228-3.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/983/309/resize/d983-309-609112-4.png ]



縦軸が全話平均視聴率、横軸が次話への平均継続率を表しているグラフを作成いたしました。

視聴率トップ10
1位 下町ロケット/TBS
2位 獣になれない私たち/日本テレビ
3位 今日から俺は！！/日本テレビ
4位 大恋愛/TBS
5位 SUITS スーツ/フジテレビ
6位 リーガルV ～元弁護士 小鳥遊翔子～/テレビ朝日
7位 中学聖日記/TBS
8位 僕らは奇跡でできている/フジテレビ
9位 ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐/日本テレビ
10位 黄昏流星群/フジテレビ

巷で話題になっていた番組は視聴率も継続率も高く、グラフでは右上のポジションになっていることが分かります。
視聴率が高ければ、おのずと視聴者が続けて視聴するため、このような傾向になるのは納得の結果です。

しかし2018年10月クールの番組は、視聴率は話題にならずとも、継続率において素晴らしい結果を残した作品がありました。続いてはその継続率視点でみたトップ10を見ていきます。

視聴率だけでは計れない質の高いドラマはこれだ！


[画像4: https://prtimes.jp/i/983/309/resize/d983-309-539374-1.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/983/309/resize/d983-309-143478-0.png ]



継続率トップ10 ※（ ）内は視聴率トップ10の順位
1位 （1位）下町ロケット/TBS
2位 （4位）大恋愛/TBS
3位 （7位）中学聖日記/TBS
4位 （2位）獣になれない私たち/日本テレビ
5位 （6位）リーガルV ～元弁護士 小鳥遊翔子～/テレビ朝日
6位 （10位）黄昏流星群/フジテレビ
7位 （10位以下）ハラスメントゲーム/テレビ東京
8位 （5位）SUITS スーツ/フジテレビ
9位 （8位）僕らは奇跡でできている/フジテレビ
10位（3位）今日から俺は！！/日本テレビ

2018年10月クールドラマはファンの心をがっちりつかんだ良作が豊富でした！
先ほどの視聴率トップ10には登場していなかった「ハラスメントゲーム/テレビ東京」が継続率ではトップ10にランクインしています。

テレビ東京で“働く”をテーマとしたドラマBiz枠で放送されていた「ハラスメントゲーム/テレビ東京」は、社会人にとっては身近で勉強にもなり、心がスカッとする作品だったのではないでしょうか。
視聴率は8％帯であったのに対し継続率が70％を超えるという、視聴率トップ10の番組にも引けをとらない結果となりました。同じ視聴率帯の中でも1番組だけ飛びぬけていることからも、一度観たら続けて観てしまうドラマだったことが継続率から分かります。

また、視聴率トップ10では下位だった「黄昏流星群/フジテレビ」と「中学聖日記/TBS」が継続率では上位に上がってきているところも注目ポイントです。どちらも続きが気になる恋愛ものだからなのでしょうか…興味深い結果となりました。

----------------------------------------------------------------------------------
【Market Watchについて】
CCCマーケティングでは、大規模なデータベースを活かして広告主の目線に即して設定したオリジナルセグメント（購買実績等）の視聴傾向をいつでも確認ができるサービスをご用意しております。
詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.cccmk.co.jp/business/market-watch/tv/
----------------------------------------------------------------------------------

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ