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アパレルECサイトを対象としたNPS(R)ベンチマーク調査2022の結果を発表。NPS(R)1位はMAGASEEK

PR TIMES / 2023年2月22日 15時45分

~業界全体では商品の品ぞろえやコストパフォーマンス、公式アプリの使いやすさがロイヤルティ醸成につながる~

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:塚本 良江、以下NTTコム オンライン)は、NPSベンチマーク調査2022アパレルECサイト部門を実施しました。この結果、最もNPSが高いのは、MAGASEEKとなりました。



 業界全体ではアパレルECサイトならではの幅広いブランドの取り扱いによる商品の豊富さや、セールやポイントの貯まりやすさといったコストパフォーマンス、公式アプリの使いやすさがロイヤルティを高める要因となりました。MAGASEEKは、公式アプリの使いやすさや商品の探しやすさといったサービスの機能面の評価が高くなり、NPS1位につながりました。


調査結果の詳細はこちらからご覧ください:https://www.nttcoms.com/service/nps/report/ec/inquiry/

【NTTコム オンライン NPS(R) ベンチマーク調査2022】
今後のリリース予定:通販化粧品


<調査結果のポイント >
1. アパレルECサイト部門のNPS1位はMAGASEEK
 対象のアパレルECサイト6社のうち、NPSのトップはMAGASEEK(-13.7ポイント)となりました。2位はZOZOTOWN(-15.6ポイント)、3位はSHOPLIST.com by CROOZ(以下、SHOPLIST)(-16.5ポイント)でした。対象6社のNPS(R)平均は-20.1ポイント、トップ企業とボトム企業の差は15.5ポイントとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-ba3a7428f560689cc892-1.png ]

2. 商品の品揃えやコストパフォーマンス、アプリの使いやすさが業界全体のロイヤルティの醸成に寄与
 アパレルECサイトのロイヤルティの要因を19の項目別に分析したところ、業界全体では「ブランドや商品の品揃えの豊富さ」や「サイズ表記や身長別の着丈など商品の掲載情報の詳細さ・正確さ」、「自分にあったサイズ・大きさの商品がある」といった取り扱っている商品の品揃えや掲載情報に関連する項目や、「コストパフォーマンスの良さ」といった点がロイヤルティ醸成に寄与する結果となりました。推奨理由の自由記述においても、コストパフォーマンスの満足度が高い利用者では「好きなブランドがポイントを使って購入できたり、貯められるため」、「取り扱っているブランドが多くあり、ポイントを使って購入できるから」といった、アパレルECサイトならではの幅広いブランドの取り揃えと、それら商品の購入においてもポイントを貯められる・使用できる点を評価する声がみられました。また、「公式アプリのわかりやすさ・使いやすさ」もロイヤルティの醸成につながりました。
一方でロイヤルティを向上させるために今後改善が期待される項目としては、生地感や着用感といった「写真から実際の商品イメージがつきやすいこと」のほか、「おすすめ機能・レコメンデーションの適切さ」、「欲しい商品の探しやすさ・検索のしやすさ」といったサービスの機能面に関連する項目となりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-eab279345a50e89ad741-2.png ]



※詳細はダウンロード資料をご参照ください:https://www.nttcoms.com/service/nps/report/ec/inquiry/


 NPS1位となったMAGASEEKは、「公式アプリの使いやすさ」において評価が高かったほか、業界全体の課題項目であった「写真から実際の商品イメージがつきやすいこと」や、「欲しい商品の探しやすさや検索のしやすさ」、おすすめ機能レコメンデーションの適切さといった機能面でも高い評価を獲得しました。2位のZOZOTOWNは「ブランドや商品の品揃えの豊富さ」において、3位のSHOPLISTはコストパフォーマンスの良さがそれぞれ評価され、NPS上位の結果となりました。


3. 公式アプリ利用者はレコメンンド機能などへの評価が高く、NPSも高い傾向に
 対象のアパレルECサイトにおいては、Webサイトのほか公式アプリの提供も行っており、ブランドや商品の検索・購入、またプッシュ通知によるクーポンやセールなどの情報発信やアプリに限定したイベントの開催など、アプリの使いやすさや購入のしやすさなどの機能性を高めることで購入体験のさらなる向上を進めています。公式アプリの利用経験について調査したところ、全体の51.9%が公式アプリを利用している結果となりました。また公式アプリの利用有無別にNPSを分析したところ、公式アプリ利用者のNPSは-10.4ポイントとなり、公式アプリ非利用者に比較して高くなりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-01c878da8df92f440470-3.png ]



[画像4: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-a602ebde4c2ec8d7767f-4.png ]



 また、公式アプリ利用有無別に、Webサイトやアプリでの商品検索や購入といった機能に関連する5つの項目ごとに満足度平均を比較したところ、最も差が大きくなったのは「おすすめ機能・レコメンデーションの適切さ」となり、次いで「欲しい商品の探しやすさ・検索のしやすさ」が続きました。公式アプリの利用者においては、自由記述においても「おすすめ商品が参考になる」、「自分の好みに合わせた検索方法が簡単にできる」といった声がみられ、公式アプリの利用が商品の探しやすさや購入のしやすさにつながることが示唆される結果となりました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-530ccd221b5bc42be0dd-5.png ]



4. じっくりと商品を選べることがアパレルECサイトを利用する主な目的に
 対象のアパレルECサイトを利用する目的について調査したところ、「店員の接客がなく、じっくりと商品を探して購入できるため」が43.4%と最も高くなりました。次いで「自分が必要としている商品だけを購入することができるため」(42.8%)、「実店舗に比べて商品が探しやすいため」(35.2%)といった理由が続きました。


[画像6: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-90e27c523a6d7c878c0a-9.png ]



 また、アパレルECサイトの利用において今後求めている機能についても調査したところ、機能としては「自分の体形やサイズを簡単に測定できる機能」(31.1%)が最も高くなりました。次いで、「オンライン上で自分が試着したイメージをできる機能」(25.9%)、「過去の購入履歴から、自分の好みやサイズをお薦めしてくれる機能」(22.1%)が続きました。


[画像7: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-54e97ba9cab8cb04d13e-10.png ]



5. 推奨度が高いほど、継続利用意向も高い傾向に
 対象のアパレルECサイトにおいて今後の継続利用意向を、0~10の11段階でたずねたところ、「推奨者」(推奨度が「9」~「10」の回答者)は平均9.4ポイント、「中立者」(推奨度が「7」~「8」の回答者)は平均7.8ポイント、また「批判者」(推奨度が「0」~「6」の回答者)は5.6ポイントとなり、推奨度が高いほど、継続利用意向が高くなる結果となりました。


[画像8: https://prtimes.jp/i/6600/310/resize/d6600-310-1a9e6dcf8284d00dc282-8.png ]



<調査概要>
【アパレルECサイト】
調査対象企業(アルファベット順、50音順):
Amazon Fashion (アマゾンファッション)、MAGASEEK (マガシーク)、Rakuten Fashion(楽天ファッション)、SHOPLIST.com by CROOZ (ショップリスト)、ZOZOTOWN、マルイウェブチャネル(マルイのネット通販)
調査対象者:インターネットリサーチモニターのうち上記アパレルECサイト利用者
調査方法:NTTコム リサーチ*による非公開型インターネットアンケート
調査期間:2023/1/12(木)~ 2023/1/18(水)
有効回答者数:2,159名
回答者の属性:
【性別】男性:38.0%、女性:62.0%
【年代】20代以下:17.8%、30代:23.3%、40代:28.9%、50代:15.0%、60代以上:15.1%


<NTTコム オンライン NPS(R)ベンチマーク調査とは>
 NTTコム オンライン NPS(R)ベンチマーク調査は、NPS(R)の指標を共同開発した米国サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems)の調査手法に基づき実施しています。人口構成に沿ったモニター抽出を行い、信頼性の高いデータを各業界のNPS(R)のベンチマーク(基準)として発表するとともに、業界リーダーとなる1位企業の表彰もおこなっています。
また、NTTコム オンライン NPS(R)ベンチマーク調査データの販売もおこなっております。是非ご活用ください。


NPS(R)ベンチマーク調査についてはこちらからご覧ください:
https://www.nttcoms.com/service/nps/report/
<NPS (R)とは>
 NPS(R)(Net Promoter Score(R))とは、「友人や同僚に薦めたいか?」という質問への回答から算出される、顧客ロイヤルティを測る指標です。欧米では公開企業の3分の1がNPS(R)を使用しているといわれ、日本においても顧客満足度にかわる新しい指標として、NPS(R)を活用する企業が増えてきています。


NPS(R)についてはこちらからご覧ください:
https://www.nttcoms.com/service/nps/summary/


<NPS (R)ソリューションについて>
 NTTコム オンラインでは、NPS(R)を活用した顧客ロイヤルティ向上のためのトータルソリューション(NPS(R)ソリューション)を提供しています。
NPS(R)有資格者によるコンサルティングに加え、顧客の声をリアルタイムに可視化して改善アクションを導くクラウドサービス「NPX Pro」の提供や、業界内での自社のポジショニング把握に有効な「NPS(R)リサーチ」を取り揃えています。

NPS(R)ソリューションについてはこちらからご覧ください:https://www.nttcoms.com/service/nps/


<NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションについて>
 NTTコム オンラインは、企業のデジタライゼーションを、データ活用とテクノロジーの提供を通じて支援するソリューション・パートナーです。データ&アナリティクス事業においては、NPS(R)顧客ロイヤルティマネジメント、社員エンゲージメントを測定する「eNPS調査」等を提供するNTTコム リサーチ、ソーシャルメディア分析などを、その導入から運用伴走までトータルにご支援します。また、企業のデータ課題に応え、進化し続けるデジタライゼーションをご支援するために、「あらゆるデータをリアルタイムで連携、統合、解析」するソフトウェアとして、グローバルに高い実績を持つTIBCO社のデータ解析・統合プロダクトを日本総代理店としてご提供しています。
名 称: NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地: 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル
代表者: 代表取締役社長 塚本 良江
URL : https://www.nttcoms.com/


※本文中に記載されているNet Promoter(R)、Net Promoter Score(R)、NPS(R)はベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems,Inc)の登録商標です。また、本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。


《 補足 》
(*) 「NTTコム リサーチ(旧gooリサーチ)」 https://www.nttcoms.com/service/research/
NTTコム オンラインが提供する高品質で付加価値の高いインターネットリサーチ・サービスです。
自社保有パネルと提携会社のモニターで大規模な消費者パネルを構築し、「モニターの品質」「調査票の品質」「アンケートシステムの品質」「回答結果の品質」の4つを柱とした「クオリティポリシー」に基づく徹底した品質確保を行い、信頼性の高い調査結果を提供するインターネットリサーチとして、多くの企業・団体に利用されています。
なお、2013年12月9日に、モニター基盤の拡大を機にサービス名称を「gooリサーチ」から「NTTコム リサーチ」と名称を変更し、サービスを提供しています。


【お問い合わせ先】
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
マーケティング・アナリティクス部
URL: https://www.nttcoms.com/service/nps/
メールアドレス:nps-solution@nttcoms.com

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