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大阪府/大阪市/兵庫県 公募案件 共同採択 「空飛ぶクルマ」の運航管理支援を目指した補助事業に4年連続採択

PR TIMES / 2024年8月8日 12時15分

今年度はエンブラエル傘下「EVE Air Mobility」も協力事業者として参画



Terra Drone株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:徳重 徹、以下 テラドローン)は大阪府が「令和6年度 空飛ぶクルマ都市型ビジネス創造都市推進事業補助金」、大阪市が「令和6年度 空飛ぶクルマ社会実装促進事業補助金」、兵庫県が「令和6年度 空飛ぶクルマ実装促進事業」として公募する事業に、三井物産株式会社、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、朝日航洋株式会社、小川航空株式会社、株式会社JR西日本イノベーションズ、株式会社ウェザーニューズ、Qsol株式会社と共同で「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム事業(以下 本事業)」を提案し、補助事業として採択されましたことをご報告致します。今年度は、「空飛ぶクルマ」の社会実装を想定し、機体性能などを考慮した実証実験を実施する予定で、ブラジルの大手航空機メーカーEMBRAER(エンブラエル)からスピンオフし「空飛ぶクルマ」の開発を手掛けるEVE Air Mobility(NYSE: EVEX & EVEXW;以下 EVE)が協力事業者として加わります。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20194/310/20194-310-67b4ddefb03e6a8792662d7b1ce64707-1147x730.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1.実証のシステム概念図

本事業は、 多種多様な機体の位置情報・運航データ、気象情報や離着陸場の情報を共有することで「空飛ぶクルマ」の運航管理を支援する「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム(※1)」の構築を目的としています。テラドローンは初年度である令和3年度より本事業に参画しており、本年度で4年連続での採択となります。
実施概要
本事業では、多種多様な機体(空飛ぶクルマ・ヘリコプター・ドローン等)の安全で効率的な運航を支援することを目的に、大阪府域(大阪市内)と兵庫県域で実証実験を実施致します。

昨年度(令和5年度)補助事業(※2)では、大阪府咲洲庁舎に設置した実証実験会場にて「D-NET (※3)」と「Terra UTM(※4)」が情報共有を行うことで、「空飛ぶクルマ」を含む航空機の協調的な運航管理を実証し、「空飛ぶクルマ」が通常運航と災害時のイレギュラー運航を想定したシナリオに於いて、プラットフォームを利用することで安全且つ効率的な運航管理が実現できるという点を確認致しました。また、プラットフォームを介し、気象・災害情報や、仮想離着陸場の利用状況等の情報も各ステークホルダーに共有を行い、「空飛ぶクルマ」の安全な運航管理を実現する為に必要な機能等を検証致しました。

今年度は、「空飛ぶクルマ」の社会実装を想定した飛行ルートや運航密度、離着陸場候補地の調査・検討等を行います。また、それらを前提とした高密度運航を実現するためのプラットフォームの機能等について、EVEの「空飛ぶクルマ」の飛行実績や知見を基に「空飛ぶクルマ」の機体性能等も考慮しながら実証実験を行います。また、離着陸場運営者に対して周囲の空域・気象情報を共有し、離着陸場内のオペレーション管理機能等を離着陸場側の構成システムに追加することにより、空の運航管理と地上でのオペレーションの協調的な運用が実現可能か実証する予定です。
テラドローンの役割
テラドローンは本事業において、「Terra UTM(ドローンの運航管理システム)」を用いることで、ドローンや空飛ぶクルマの運航管理機能の提供や、模擬運航情報の共有を担う予定です。

本事業を足掛かりに、多種多様なエアモビリティの協調的な運航を支援する「エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム」の整備に取り組むことで、日本におけるエアモビリティ前提社会の到来を牽引する民間事業者のパイオニアを目指して、事業を推進して参ります。

大阪府HP
https://www.pref.osaka.lg.jp/o110020/energy/sorakuru_jigyouhi/jissyouhojo.html
大阪市HP
https://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000622668.html
兵庫県HP
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr10/sorakuru.html

※1 エアモビリティ統合運航管理プラットフォーム:空飛ぶクルマ・ヘリコプター・ドローンなど多種多様なエアモビリティの情報共有を支援するシステム

※2 令和5年度補助事業のプレスリリース
URL:https://terra-drone.net/14078

※3 D-NET:JAXAが研究開発を進める災害救援航空機情報共有ネットワーク
URL:https://www.aero.jaxa.jp/research/star/dnet3/

※4 Terra UTM:離陸前の飛行計画や飛行時の位置情報を基に、ドローンの運航を管理するシステム

Terra Drone株式会社
「Unlock “X” Dimensions(異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する)」というミッションを掲げ、2016年に創業した空飛ぶクルマやドローンの開発及びソリューションを提供するサービスプロバイダーです。東京に本社を置き、国内外の11か国において、特許取得済みである自社開発製の測量用・点検用ドローンを石油ガス・化学・建設業界などへ提供しています。ドローンを用いた非破壊検査作業に関して、世界各国での豊富な実績と高い研究開発力を有しています。また、運航管理システム(UTM)を展開し、世界8か国で導入された実績があります。
詳しくは http://www.terra-drone.net
本件に関する問い合わせ
Terra Drone株式会社
メール: pr@terra-drone.co.jp
HP : http://www.terra-drone.net

 



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