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土屋鞄が手掛ける、ガラス器の専門店「TSUCHI-YA」浅草かっぱ橋で「地サイダーの再生ガラス展」を3月15日~開催

PR TIMES / 2023年3月14日 16時45分

地サイダーを購入者にプレゼント。リサイクルし、次の作品づくりへ

 革製品を製造販売する老舗、(株)土屋鞄製造所(東京都足立区)がプロデュースする、ガラス器の専門店「TSUCHI-YA(つちや)」は、2023年3月15日(水)~4月13日(木)に企画展「地サイダーの再生ガラス展」を開催します。本企画展では、三重県伊勢市で地サイダーの空き瓶を使用した再生ガラスの工房を構えるガラス職人中村一也(なかむらかずや)さん(以下「中村氏」という)の作品を東京・浅草のかっぱ橋道具街にある「TSUCHI-YA浅草合羽橋本店」と、電子商取引(EC)サイトで販売します。



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購入者プレゼントのサイダー瓶を回収し、次の作品づくりへ

ガラスはリサイクル、リユース、リターナブルが盛んな業界です。環境負荷を減らしたうえで、生活を豊かにする作品をお届けしたいと考え、本企画展のガラス原料である地サイダーのリサイクルを実施します。期間中に店舗で中村氏の作品4点ご購入につき、「復刻エスサイダー」1本をプレゼントします。
プレゼントは先着順につき、なくなり次第終了。
この空き瓶を店舗にて回収し、中村氏の工房に送り、次の作品の原料に利用していただきます。小さなお店ですが、できるところからサステナブルな取り組みをはじめてまいります。

企画展「地サイダーの再生ガラス展」の背景


[画像3: https://prtimes.jp/i/7557/311/resize/d7557-311-2256be1cb550cdcd51c1-10.jpg ]

2022年8月に東京・浅草かっぱ橋道具街に店舗をオープン、日常を豊かにするガラス専門店としてガラスのコップを中心に、花器やガラスペンなど幅広い層のお客様にご購入いただいています。日頃、お客様から「グラスだけでなくお料理に使える食器が欲しい!」という声を多数いただいていました。TSUCHI-YA仕入れ担当者が、日常で使いやすく手に取りやすい食器を探す中、中村氏の作品に出会いました。再生ガラスとは思えないその透明感、微かなガラスの発色が美しく、丁寧なつくりにも惚れ込みました。小鉢やボウルは形の種類も豊富で、組み合わせを選ぶ楽しさがあることも、TSUCHI-YAがお取り扱いしたい魅力のひとつとなり、今回の企画展実施となりました。

■TSUCHI-YAの主なお客様層
QOLにこだわる20~40代の方を中心にグラス、器、花器など幅広くご購入くださり、飲食店経営者、またコロナ規制緩和後は、外国人観光客も増えています。お客様に要望いただき、セミオーダーの予約注文は、特に海外からの飲食店経営者の方に多数いただいています。


再生ガラスが生み出す薄緑色の温かみのある、中村一也さんの作品


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中村氏の作品は、伊勢神宮の外宮・内宮前のお土産屋さんで売られている「復刻エスサイダー」の空き瓶を原料とし、海の見える工房で吹きガラスで一点一点制作されています。再生ガラスが生み出す薄緑色の柔らかく温かみのある質感と、中村さんの高い技術による、しっかりとした造り、使いやすいシンプルなデザインが魅力。この企画展では、グラス、小鉢のほか、食器、一輪挿しなど、17種類(税込2,200円~4,070円)を取り扱います。

■材料を準備するところから始まるガラス制作
夫婦岩が有名な三重県伊勢市二見町、海の近くに工房はあり、海風を感じながら制作活動を行っています。分業が多いガラスづくりの世界で、中村氏は原料となる空き瓶の調達、手作業での洗浄と乾燥を行い、細かく砕く。いくつもの工程を、自身で手掛けます。
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水飴状に溶けたガラスを吹き竿で巻き取り、 息を吹きこんで形を形成する吹きガラスで制作。炉内温度はおよそ1400℃。夏場は、50℃を超える工房で、真摯にガラスと向き合い、1日に出来るのは約25個。再生ガラスでの制作はコストがかかり、かつ原料ガラスと比べて、 倍くらい冷めるのが早く、制作は難しいとされます。それでも使用するのは、再生ガラス独特の風合い、透明感に加えて、深み、温かみを持った柔らかい雰囲気に惹かれていること、弟子入りした沖縄のガラス工房では泡盛の廃瓶を使っていたこともあり、その経験を活かし、制作を続けています。

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■ガラス職人 中村一也 「吹きガラス でく工房」 プロフィール
1978年 伊勢市生まれ。町工場に就職するも 沖縄の魅力に引かれ、単身、沖縄に移住。
琉球ガラスの体験をした際に、ガラスの透明感、美しさに魅了されたのがきっかけでガラス工房「清天」に弟子入り。2010年に、帰郷し伊勢の地に「でく工房」を開く。工房名の由来は、沖縄から一緒だった愛犬の名前から。
instagram https://www.instagram.com/kazuya__nakamura/


■復刻エスサイダーについて
三重県伊勢の問屋街であった河崎で明治期より作られていた地サイダー「エスサイダー」を40年ぶりに復刻。できる限り当時の作り方に忠実にと考え、昔ながらに、砂糖、酸味料、香料だけで製造し、後に残らない、爽やかな甘みが特徴です。どこか懐かしい味わいと、味も見た目もレトロなサイダーです。伊勢神宮の外宮、内宮のお土産屋さんで販売されるご当地サイダー、首都圏では希少なサイダーをこの機会にお楽しみください。
販売元:伊勢角屋麦酒 https://www.kadoyahonten.co.jp/
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「つかい手も、つくり手も、豊かにする」つなぎ手として
国内外で活躍するガラス作家や伝統工芸士の切子職人を応援するガラス器専門店

TSUCHI-YAをプロデュースする土屋鞄製造所は、1965年に下町のランドセル工房から始まったものづくりの会社です。ランドセル職人である創業者のものづくりを、二代目現社長の土屋成範は、「いいものを造る」だけでは届かない。お客様に伝える、伝わることをモットーにして、支えてきました。「温故創新で、つかい手も、つくり手も、豊かにする」を使命に、TSUCHI-YAはつなぎ手として、つくり手であるガラス職人を応援していきます。事業は土屋鞄と同じグループの(株)一創が担っており、浅草のかっぱ橋道具街通りに「TSUCHI-YA(つちや) 浅草合羽橋本店」を、2022 年 8 月 18 日(木)にオープン。自社 ECサイトも運営しています。

[画像10: https://prtimes.jp/i/7557/311/resize/d7557-311-78e8f37493edcb3ae7df-11.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/7557/311/resize/d7557-311-c3e6b014004c7b8acadf-1.jpg ]

浅草かっぱ橋の店内には、水やお茶を飲むのにふさわしい透明のガラスのコップを中心に、ワイングラスやロックグラスなどの酒器、江戸切子、食器、花器など約 1300 点(税込 1,250 円~30 万円程度)を揃えます。伝統工芸士の切子職人や国内外で活躍するガラス作家ら 39人以上による、「現代のライフスタイルと日常になじむデザインのガラス器とガラス工芸」を展開しています。毎月1、2回企画展を実施し、訪れる度に新しい作品に出会うことが出来ます。TSUCHI-YAは、土屋鞄が育んできた“ものづくりへの想い”を込めたショップ名で、丁寧な手作業による“日本製のガラス器”の魅力を発信する専門店です。


店舗概要

店舗名:TSUCHI-YA(つちや)浅草合羽橋本店
オープン:2022 年 8 月 18 日(木)
営業時間:10:00~17:00 定休日 火曜日、年末年始
住所:〒111-0035 東京都台東区西浅草 2-5-4
アクセス:東京メトロ銀座線「田原町駅」3 番出口徒歩 7 分、つくばエクスプレス線「浅草駅」B 出口徒歩 6 分、銀座線など各線「浅草駅」3 番出口 10 分
延床面積:20.95 坪(69.15 平米)
URL:https://tsuchi-ya.jp/
階数:地上 3 階建て、1F ショップ/2F ギャラリー/3F 事務所
取扱商品:ハンドメイドのグラスをメーンに、カラフェ(水差し)やお皿、花器など約 1000 点(2022.11 時点)
一般問合:Tel.03-6555-2270 Mail. support@tsuchi-ya.jp
公式 SNS:【Instagram】https://www.instagram.com/tsuchi_ya__glass


株式会社土屋鞄製造所 会社概要


社名 :株式会社 土屋鞄製造所
創業:1965年
代表:代表取締役社長 土屋成範
資本金:7000万円
本社:〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
事業内容 :オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、鞄・小物の企画・製作、及び販売。


株式会社一創 会社概要


社名:株式会社一創 設立 2009 年 3 月
代表:代表取締役社長 猿川雅之
資本金 3000 万円
本社:103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-10-13 REVZO
事業内容:ガラス製品の販売業務 他

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