新たなデザイン推進拠点『山梨デザインセンター』が11月20日にオープン！オープニングイベント開催のご案内

　山梨県（知事：長崎幸太郎）は１１月２０日、新たな県のデザイン推進拠点として、県立美術館附属としては“日本初”となる『山梨デザインセンタ-』を県防災新館２階に開設します。
　オープン当日は、オープニングセレモニーとともに、永井一史センター長、デザインディレクターである深澤直人氏、柴田文江氏、林千晶氏の４名によるトークセッションを開催いたします。

■イベント概要
１　日時　
　令和６年１１月２０日（水）　　
　１４：００～　オープニングセレモニー
　１５：００～　トークセッション

２　場所　
山梨デザインセンター（山梨県防災新館２階）

３　内容
・オープニングセレモニー
　▶主催者挨拶　山梨県知事、美術館長
　▶センター長、デザインディレクター挨拶
・トークセッション　テーマ「デザインの可能性」
　▶永井一史 × 深澤直人 × 柴田文江 × 林千晶

４　申込方法　
　「お申し込みフォーム」に必要事項を入力の上、送信してください。
※取得した個人情報は、本事業以外の目的では使用いたしません。
　URL:https://forms.office.com/r/ADzkLhphMr


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■山梨デザインセンターとは？
　山梨デザインセンターは、「デザインの力で山梨をしなやかに美しく」を基本理念に「政策×デザイン」「地域×デザイン」「産業×デザイン」を柱に、デザインの力で地域活性化や社会課題の解決を図っていきます。
　更に、子供から社会人まで幅広くデザインを学ぶ機会を提供するとともに、クリエイターが作品を展示・発表する場、デザイナーやクリエイター同士が交流できる場などを提供し、新たな価値の創出を目指していきます。

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「山梨デザインセンター」外観イメージ

インテリアデザインのコンセプト
デザインを通して、イノベーションやコミュニケーション、そしてプレゼンテーションが生まれる場所となるように、素材や品質、ディテールにこだわり、シンプルで落ち着きのある空間を構成。山梨におけるデザイン活動のハブになる拠点としてデザインされています。

<コミュニティスペース>
デザイナーやクリエイター同士が交流できる場として活用できます。また、デザイン分野のセミナーやワークショップの場としても活用できます。


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コミュニティスペース イメージ

<展示スペース>
組み立て式展示台によって、デザイナーやクリエイターがいつでも作品を展示・発表できる場として機能します。


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展示スペース イメージ

■山梨デザインセンター開設に向けご協力いただいた皆様からのメッセージ
県立美術館館長　青柳正規氏
人と人の関係、住環境との関わり、住民と自治体の関係、街と自然の関係、私たちは無数の「関係」の中で暮らしています。デザインは、無数の「関係」から特定の関係を選び出し、より良い状態を具体的に提案することができます。デザインによって県の眠っている資源、潜在能力を掘り起こしましょう。



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ＣＤＯ兼デザインセンター長　永井一史氏
「デザインの力で山梨をしなやかに美しく」というビジョンのもと、行政とデザインの融合による新たな挑戦に大きな可能性を感じています。産業や文化、地域の課題、教育とデザインが向き合い、
地域が培ってきた価値を尊重しながら、地域と共に成長する拠点として、山梨デザインセンターの活動を発展させることを目指していきます。



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デザインディレクター　深澤直人氏
デザインとは人とものと環境の関係を美しく調和させることです。
18歳で山梨県を後にし、世界のデザイン界で各地の文化や美学に触れながら経験を積んでまいりました。それから50年の時を経て山梨県のデザインに関わる機会をいただきました。アメリカのシリコンバレーでIT産業に身を置き、その後イタリアや北欧では家具や照明や生活用品の日常の美学の中で本物を見出しデザインをしてまいりました。今は建築にも携わり、これからは地域や環境のデザインに取り組もうとしています。山梨県を、全ての人が共感し憧れるユートピアにすることが今私に与えられたミッションであると思っております。



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デザインディレクター　柴田文江氏
デザインは小さな提案であっても社会を巻き込む大きなうねりを作る力を持っています。そういう強い力のあるものに山梨県が取り組むということであれば、私自身はデザインの専門家としてそれが間違いのないよう方向を見据える役目をしたいと思います。変わることで良くなることを見極め、変わらないように努力する方法を探し、そして何よりこの山梨県に似合うデザインであること、そういう目線を持って取り組んでいただきたいと思います。



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デザインディレクター　林千晶氏
山梨県が包括的にデザインに取り組むこと、その一員として山梨県に貢献できることを、心から光栄に感じています。人口が減少し、みんなが少しずつ歳を重ねる中で、地域を支えるデザインの観点
から、点在するローカルプレイヤーの活動を緩やかに繋ぎあわせ、県、日本、そして世界へと発信していく。その活動をサポートできればと考えています。


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この記念すべき日を彩り豊かに迎えるため、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

【問い合わせ先】
山梨県観光文化・スポーツ部文化振興・文化財課　　電話　[phone]

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