アクセンチュア、株式会社ディアイスクエアから、PLMおよびALMシステムの導入コンサルティング事業を獲得し、製造業向けのエンジニアリング機能を強化
PR TIMES / 2021年6月15日 15時45分
【東京発:2021年6月15日】
アクセンチュア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:江川 昌史、以下 アクセンチュア)は、製造業向けに企画・開発・設計から製造までのコンサルティングサービスと、業務分析・システム構築・導入・運用・保守まで、一貫したソリューションサービスを提供する株式会社ディアイスクエア(東京都渋谷区、代表取締役社長:本多 信隆、以下 ディアイスクエア)から、製造業界向けの製品ライフサイクル管理(PLM:Product Lifecycle Management)およびアプリケーションライフサイクル管理(ALM:Application Lifecycle Management)システムの導入コンサルティング事業を譲り受けることに合意したことを発表します。本合意の条件は非公開です。
[画像: https://prtimes.jp/i/19290/312/resize/d19290-312-788367-0.jpg ]
アクセンチュアは、ディアイスクエアから当該PLMおよびALM事業ならびに関連するノウハウや顧客基盤を引き継ぎ、事業に携わる約70名の人材をアクセンチュア インダストリーX(エックス)グループに迎え入れます。これによって、さらなるスマート化やコネクテッド化が進むお客様の製品とオペレーションのデジタル化に向け、製品企画、開発設計、生産から保守にいたるまで、一貫した変革をワンストップで支援するインダストリーXグループのサービス提供体制のさらなる強化を図ります。
自動運転車やコネクテッドカーをはじめとして、自動車に新たな価値や機能が急速に付加されていく中で、完成車におけるソフトウエアは、異なる領域をまたいだ制御が求められるなど複雑化、高度化が進んでいます。アクセンチュアでは、ディアイスクエアが持つ優れた資産と、アクセンチュアが持つ人工知能(AI)や、デジタルツインなどの先端技術を組み合わせることで、製造業のお客様の開発生産性の向上を図り、製品開発力や企業競争力の強化に貢献していきます。
ディアイスクエアは3次元CAD、CAMに代表される旧来のPLM領域のソリューションに強みを有しており、また広義のPLMである、アプリケーションライフサイクル管理、モジュラー設計、モデルベース・システム・エンジニアリング(MBSE)のような、先進的なエンジニアリング手法を積極的に取り入れている企業です。特に、アクセンチュアの重要なアライアンスパートナーであり、厳格なQCD(品質・コスト・納期)基準を設ける自動車産業界で多くの企業が採用するダッソーシステムズ社のソリューションについて、豊富な導入および運用保守の実績を誇っています。なお、アクセンチュアとディアイスクエアは、お客様にPLMやALMソリューションのより円滑な導入を図るべく、必要とされるソフトウエアライセンスやハードウエア等の物販事業においても協業を推進していきます。
アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 インダストリーXグループ 日本統括 マネジング・ディレクター 河野 真一郎は次のように述べています。「製造業の企業は自社だけでなく、オペレーションを行うバリューチェーン全体でデジタル化を推進することが求められています。アクセンチュアは、ディアイスクエアから譲渡される事業をインダストリーXのサービスに組み入れることで、今後さらなるニーズが高まるPLMおよびALM領域の専門性をさらに高めることが可能となりました。今後、データとデジタルがもたらす力を応用して、製造業のお客様の持続可能性、生産性の向上、およびさらなる成長の実現に向けて伴走できるパートナーとしての体制強化につなげてまいります」
ディアイスクエアからPLMシステム導入コンサルティング事業を獲得することは、アクセンチュアがインダストリーX領域の強化に向け、世界中で行っている投資の一環となります。アクセンチュアでは、ドイツを本拠地とするエンジニアリング コンサルティングおよびサービスを提供するumlaut社 ( https://newsroom.accenture.com/news/accenture-to-acquire-umlaut.htm ) の買収に合意しました。このほかの投資例として、オペレーション技術を提供するElectro 80社 (オーストラリア) ( https://newsroom.accenture.com/news/accenture-acquires-electro-80-to-help-resources-companies-modernise-operations-and-become-more-efficient.htm )、産業用ロボット・オートメーションサービスを提供するPollux社 (ブラジル) ( https://newsroom.accenture.com/news/accenture-to-acquire-industrial-robotics-and-automation-solutions-provider-pollux.htm )、オペレーション・コンサルタントのMyrtle社 (米国) ( https://newsroom.accenture.com/news/accenture-completes-acquisition-of-myrtle-consulting-group.htm )、テクノロジー・コンサルタントのSALT Solutions社 (ドイツ) ( https://newsroom.accenture.com/news/accenture-completes-acquisition-of-salt-solutions.htm )などがあります。
本合意は、商習慣に基づく完了条件に従って実行されます。
アクセンチュアについて
アクセンチュアは、デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズサービスを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。アクセンチュアは53万7,000人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 アクセンチュアは、変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会へのさらなる価値を創出します。
アクセンチュアの詳細は http://www.accenture.com を、アクセンチュア株式会社の詳細は http://www.accenture.com/jp をご覧ください。
アクセンチュアのインダストリーXについて
アクセンチュアのインダストリーXでは、顧客の工場運営、コネクテッド製品やサービスの設計、管理のインテリジェント化を推進しています。効率性、安全性の観点で製造やオペレーションを見直し、顧客が優れたモノづくり企業へと変革し、持続可能な成長を遂げる支援を行っています。詳細は、 www.accenture.com/jp-ja/services/industryx0-index をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
アクセンチュア最新調査――96%の企業が、総収益の5%以上を人材・組織変革に投じる計画
PR TIMES / 2024年9月19日 13時15分
-
アクセンチュアとGoogle Cloud、Fortune500企業に向けたAI導入とサイバーセキュリティの支援体制を強化
PR TIMES / 2024年9月17日 13時45分
-
アクセンチュアとAWS、責任あるAIの本格導入を支援 企業向けに確実かつ安全なAIの評価、テスト、構築、管理サービスを共同開発
PR TIMES / 2024年9月5日 14時15分
-
製品ライフサイクル全体でのデータ連携で日本製造業における変革のスピードアップに挑む
PR TIMES / 2024年8月27日 12時15分
-
製品ライフサイクル全体でのデータ連携で日本製造業における変革のスピードアップに挑む
@Press / 2024年8月27日 10時0分
ランキング
-
1「今買わないと後悔しますよ」 客を萎えさせる「店員の声かけ」はこれだ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 8時5分
-
2福井のブランド米「いちほまれ」の新米、昨年より価格6割高で店頭に…生産量は2000トン増の見通し
読売新聞 / 2024年9月22日 8時43分
-
3「チープカシオ」なぜ人気? 安価だけではない、若者に支持される理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 7時10分
-
4「タワマン節税」「空き家問題」2つの不動産相続ルール変更で何が変わる?マンションや古い物件の活用方法は?
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月22日 8時0分
-
5「無料のモノはもらわない」お金のマイルール 日々を健やかに過ごす「失敗を許容するお金」
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください