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革新と伝統の融合 - フォトグラファー蒲生ヒロマサ 『Veil of Japan』で3つの国際賞受賞

PR TIMES / 2024年6月21日 10時45分

コミュニケーションの革新をクリエイティブで実現する株式会社アマナ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:金子剛章、以下「アマナ」)関連会社UNに所属するフォトグラファー、蒲生ヒロマサが、「Spikes Asia 2024」Film Craft部門CinematographyでSILVER SPIKE、「ADFEST 2024」FILM CRAFT LOTUS部門でシルバー、「ADC 103rd Annual Awards」でシルバーを受賞いたしました。これらの受賞は、高知県にあるひだか和紙有限会社が生産する「土佐典具帖紙」を題材にした『Veil of Japan』が高く評価された結果です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/40283/312/resize/d40283-312-f2729ec44bc232817e47-0.jpg ]

受賞作品『Veil of Japan』について


「土佐典具帖紙」は、厚さわずか0.02mmで文化財の保護や修復に使用される世界一薄い和紙です。『Veil of Japan』は、漆黒の中に紙と水の流れだけが白という、水と和紙の美しさを際立たせた作品です。シンプルでミニマムな表現は、日本の侘び寂びの精神を象徴しています。水の流れや和紙の繊維がほどけていく様子を映像に収めることで、和紙作りの過程を感じさせるビジュアルが完成しました。


制作背景


このプロジェクトは、和紙の持つ独特な質感と美しさを映像と写真で表現することへの挑戦から始まりました。前回のビジュアル制作で高い評価を受けたものの大きな賞を逃した経験から、同じスタッフを再結成し、二度目の挑戦となりました。
蒲生氏は和紙の薄さを表現するために、さまざまな撮影方法を試みています。例えば和紙がふわりと空中に漂う様子を撮影するために、小型の扇風機を床に敷き詰め、その上に薄い生地をかぶせてごく弱い上昇気流を作ったり、水の流れや和紙の繊維がほどけていく様子を映像に収めることで、見る側に和紙作りの過程を感じさせる作品に仕上げました。蒲生は、「和」の要素をどう伝えるかにこだわり、シンプルでミニマムな表現に徹しました。和紙の美しさを最大限に引き出すために、ライティングも自身で行い、作品に込めた思いを表現しました。


受賞作品『Veil of Japan』

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ZQsfy6Gr8LU ]



受賞内容


Spikes Asia 2024
Film Craft部門CinematographyでSILVER SPIKEを受賞。
Spikes Asiaはアジア太平洋地域の広告業界において最も権威ある広告祭の一つであり、Film Craft部門では映像制作の技術と創造性が評価されます。

ADFEST 2024
FILM CRAFT LOTUS部門でシルバーを受賞。
ADFESTはアジア太平洋地域の広告業界において重要なイベントであり、FILM CRAFT LOTUS部門では映像作品のクラフトマンシップが認められます。

ADC 103rd Annual Awards
シルバーを受賞。
ADC Annual Awardsは世界で最も歴史あるデザインと広告の賞の一つであり、創造的な卓越性が評価されます。


蒲生ヒロマサ コメント


とにかく薄い和紙をどのように美しく表現するかに頭を悩ませました。和紙自体にはいろいろな色があるのですが、シンプルに和紙の美しさが際立つように他の要素が入ってこないようにしています。
気に入っているのは、4枚の紙がふわふわと漂いながらゆっくり降りてくるシーン。ライティングも全部自分で考えて、美しいなと思ったインスピレーションをどこまで表現できるか、勝負するしかないなと思って撮りました。


プロフィール 



[画像2: https://prtimes.jp/i/40283/312/resize/d40283-312-fb7249cdd963a9989074-0.jpg ]

蒲生ヒロマサ
1986年、株式会社ハヤサキスタジオ入社。
1989年、株式会社アーバンパブリシティー(現amana)入社し、2001年に株式会社アンを設立。
人の感情に響くビジュアルを感覚と心で表現することを得意としている。長年積み重ねた経験と技術を持ち、人物の表情、プロダクトの美しさ、料理の香り、飲料の清涼感、それぞれの本質を引き出すスタジオライティングを数多く手掛けている。
https://www.amana-visual.jp/photographers/hiromasa-gamo


株式会社アン


浜松町UNスタジオを拠点に、広告を中心としたスチールや動画撮影、デジタル画像処理(レタッチ)、を行っているクリエイター集団。感性豊かなフォトグラファー、レタッチャーやプロデューサーを擁し、見る人の心に深く響いて残る写真表現を追求しています。
https://www.un-photo.com/

今後も蒲生ヒロマサとamanaは、革新的なビジュアル表現を追求し続け、国内外の広告業界に貢献してまいります。

株式会社アマナについて


1979年に広告写真の制作会社として設立。その後、スチールや動画 (TVCM、WEB 動画等)、CG(レタッチ、3DCG、アパレル CG)といったビジュアル制作をプロデュースし提供する、国内最大規模の制作会社へと事業を拡大しました。現在は、豊富なクリエイティブ資源や年間 15,000 件にのぼる
案件で培ったナレッジを活用しながら、クライアント企業の価値が伝わり・人々を動かすコミュニケーション変革をクリエイティブで実現することに取り組んでいます。さらに、アマナが独自に開発した商材(ソリューション)を組み合わせることで、企業のコミュニケーション施策や DX(デジタルトランスフォーメーション)推進をサポートするなど、クライアントと共に企業の価値を高めるプロジェクトを数多く手掛けています。



株式会社アマナ 会社概要
代表者 :代表取締役社長 金子剛章
所在地:東京都品川区東品川2-2-43
創 立:1979年4月
資本金:100百万円
従業員数:(連結)646 名 ※2024 年 1 月 1 日現在
事業内容:ビジュアルコミュニケーション事業(コミュニケーション領域における戦略・企画立案、ブランドデザイン&アクティベーション、インナーコミュニケーション、コンテンツマーケティング、コンテンツ制作・編集、プロトタイピング、ムービー/グラフィック制作、WEB制作、その他各種プロモーション施策の立案など)
URL :https://amana.jp/

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