ヨーロッパ文化の深層を探る、ちょっと風変わりな文化考。ロングセラー『魔女の薬草箱』の姉妹本『不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書』を刊行

PR TIMES / 2014年2月24日 11時13分



インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:関本彰大)は、2月21日に『不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書』を刊行しました。
「魔女」と「薬草」の関係をひもとくユニークなテーマで、2006年に刊行されて以降、ロングセラーとなっている『魔女の薬草箱』(西村佑子著 山と溪谷社 現在第5刷)の姉妹本が、ついに登場です。著者は同じく、魔女研究の第一人者、西村佑子さんです。
今回は、「薬草」を経糸に、「魔女・グリム・伝説・聖書」を緯糸にして、より重層的に構成されています。「魔女」やさまざまな「伝説」が生み出された背景を、「薬草」をキーワードに解き明かす、ちょっと風変わりなヨーロッパ文化考といってよいでしょう。巻末には、「ドイツ薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる」附録がついて、ドイツの旅の参考にもなります。
「文化史の謎をたぐりよせ、解きほぐす巧みな語り手、フシギの魔女。」
(池内 紀・ドイツ文学者 同書の帯文より)

【目次】
第1章 グリム童話 魔女と薬草
1「白雪姫」──白雪姫の継母は魔女か・セイヨウリンゴ、2「ネズの木の話」──甦りの木・セイヨウネズ、3「いばら姫」──「賢い女」は魔女か・イヌバラ、4「六羽の白鳥」──呪いを解く草花・ハナニラ/アストランティア・マヨール、5「ラプンツェル」──金髪の娘と魔法使いの女・フェルトザラート、6「ホレおばさん」──祝福されたニワトコの木・セイヨウニワトコ
第2章 ドイツの伝説 魔女と不思議な植物
1「ドリュベックの若者」──ヴァルプルギスの夜と薬草・魔女草、2「魔女ヴァーテリンデ」──薬草摘みの乙女、3「アルラウネ」──フィクションになった植物・マンドラゴラ、4「コルヴァイ修道院のユリ」──死とつながる花・ユリ、5「ジークフリートの死」──竜の血とボダイジュの葉・セイヨウボダイジュ
第3章 聖書 古い時代の植物
1 雅歌 ──ザクロの片割れのような頬・ザクロ/ナルド/没薬/乳香/ヘンナ、2 過越祭 ──最後の晩餐のメニュー・ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)/ニガヨモギ/クレソン(オランダミズカラシ)、3 十分の一税 ──支払いは薬草で ハッカ/イノンド(ディル)/ウンコウ(ヘンルーダ)/クミン
附録・ドイツの薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる

【著者プロフィール】
西村佑子 にしむら・ゆうこ
うお座。早稲田大学大学院修士課程修了。青山学院大学や成蹊大学の講師を経て、現在はモアビートプロモーションの「ドイツセミナー」講師。これまでに「グリム童話の魔女たち」展(栃木県いしばし町グリムの館)の企画・監修やドイツ魔女街道ツアーの同行講師、薬草専門誌に連載記事を掲載するなど、ドイツの魔女と薬草にかかわってきた。主な著書に『グリム童話の魔女たち』(洋泉社)『ドイツ魔女街道を旅してみませんか?』(トラベルジャーナル)、『魔女の薬草箱』(山と溪谷社)、『ドイツメルヘン街道夢街道』(郁文堂)など。

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