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【オリックス・レンテック】EVの心臓部「プラットフォーム」のレンタルサービスを開始

PR TIMES / 2018年8月14日 13時1分

~自社製品の評価や研究開発用途など、加速するEV開発を後押し~

オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:井尻 康之)は、8月14日より、電気自動車(EV)メーカーであるGLM株式会社(本社:京都市左京区、社長:小間 裕康)と協業し、EVの「プラットフォーム」(バッテリーやモーターなどの駆動装置や制御装置と、シャシーなどの台車を組み合わせたもの)のレンタルサービスを開始しますのでお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/23075/313/resize/d23075-313-643598-0.jpg ]

 本プラットフォームは、GLMが自社開発するEV完成車(トミーカイラZZ)の心臓部に当たり、外装部分がなくとも単体で走行が可能です。EV向けに部品や素材、システムを開発するメーカーにとっては、本プラットフォームに試作品を搭載して動作テストを行うことで、開発スピードの加速化を図れるとともに、テスト専用車両の開発を要することがなく、投資負担の軽減にもつながります。
 また、当社は、GLM社が完成車メーカーとして蓄積してきた技術やさまざまな企業との共同開発などで培ったノウハウを生かし、お客さまの自動車開発における各種課題の抽出から解決方法までの「カスタマーサポートプラン」も併せてご提案します。

 昨今、世界的な環境規制の強化により、各自動車メーカーではEVの積極的な開発・導入を進めています。従来型エンジン車とEVとでは、搭載部品に求められる機能・性能が異なり、例えばエアコンや電子部品、各種システムなどはEV用に適応させる必要があります。
 また、EVは従来のエンジン車と比べ主要部品を構成する技術・素材が大きく異なっているため、新たな素材、化学、IT企業や大学・研究開発機関など、異業種によるEV市場への新規参入が増加しています。長寿命化や低コスト化を図るバッテリー、車体の軽量化のための新素材部材、先端技術を搭載したセンサーやカメラなど、さまざまな分野での開発ニーズが高まると共に、その開発スピードも重要になっています。

 オリックス・レンテックは、2016年より、次世代自動車の研究・開発を支援するレンタルサービス「Test Car ソリューション」の提供を開始しました。オリックス自動車と共同で各種計測器と車両をワンストップで、お客さまのニーズに合わせてレンタルしています。本取り組みにより「Test Car ソリューション」のサービスを強化し、世界的に加速するEV市場の拡大に向けて、次世代自動車の技術開発を支援してまいります。

* 2016年12月26日:自動運転関連試験を支援するレンタルサービス「Test Carソリューション」提供開始 http://www.orixrentec.jp/file.jsp?id=5106


■サービス提供イメージ図
[画像2: https://prtimes.jp/i/23075/313/resize/d23075-313-922208-1.jpg ]

■GLM 会社概要
京都大学の京都電気自動車プロジェクトを母体に2010年に創業したEVメーカー。2015年には、日本初となるスポーツEVの「トミーカイラZZ」の量産化に成功。EVの開発・販売を行う完成車メーカーであると同時に、自社開発のプラットフォームや、開発ノウハウ、そして自動車関連企業との協力関係を用いて、他社の自動車開発を支援するプラットフォーム事業も展開。
GLMホームページ:https://glm.jp/jp/

■プラットフォームの概要
GLM社「トミーカイラZZ」に使用しているプラットフォーム。
・標準充電時間:200Vで約8時間(満充電)※急速充電で約30分(80%充電まで)
・電源:リチウムイオン電池
・2人乗りの4輪電気自動車
※私有地内での走行のみ。公道・市街地での走行は不可(車両ナンバー無し)

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