エクサウィザーズ、人材アセスメント「DIA」と 人事データを掛け合わせた、組織や人材の可視化サービスを開発
PR TIMES / 2025年1月28日 10時45分
~ 生成AIを利用して特徴・課題などをレポートで示唆出し、北海道ガスなど大手企業へ提供開始 ~
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:春田 真、以下エクサウィザーズ)は、人材アセスメント「DIA」の結果データと、各企業の人事データを組み合わせて分析し、会社や組織の強みや弱みなどの示唆を提供するサービスを開発しました。DIAは約2000社、約28万人に利用されており*1、DX推進に必要なスキルやリテラシーの見える化、人材要件定義や育成計画に活用されています。人事データを掛け合わせることで、活躍人材や組織特徴の可視化レポート、生成AIを活用した示唆提案を可能としました。北海道ガス株式会社をはじめ複数の大手企業に提供しており、2025年4月以降に正式サービスとして提供予定です。
*1 2025年1月時点での累計
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30192/314/30192-314-c077df536e979179e337ce16ac35b675-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
多くの日本企業においては、データに基づく人事施策の実行や意思決定が十分でないとされています。海外では人材の持つスキルをベースとした人材戦略の策定・実行が主流となってきており、日本でも各種の人材や人事データの活用が求められるようになっています。
DIAはDX人材の発掘・育成サービス「exaBase DXアセスメント&ラーニング」のアセスメントとして提供しており、約2000社、約28万人の導入実績があります。DIAはデジタルスキル標準に完全準拠しており、DXリテラシー標準10個、DX推進スキル標準25個で、受検者や組織の強み・弱みを明確にします。
今回の新サービスにおいて、これらの結果を人事データと掛け合わせることで、組織内の集団や個人の特徴を可視化し、具体的な特徴や課題を生成AIを活用してコメントとして提供。データに基づいた人材育成や配置、組織力強化の戦略に活かしていくことが可能です。
これらの分析結果について大手顧客数社と検証を進めたところ、一定の評価をいただいております。
☑︎提供機能と人事部門における活用可能性
本サービスでは、企業側に人事データをご用意いただいて、それを基に分析を行なってレポートをご提供します。エクサウィザーズ側では、氏名等の特定の個人を容易に識別できる情報をマスキングいただいた形にてデータをいただき分析を実施しております。
具体的には、以下のような活躍人材や組織の特徴の可視化、文章による人材活用や組織課題などの分析レポートをご提供します。
人事部門においてはこれら個々のファクトをベースにした分析レポートを参考に、人材発掘や育成計画、採用などに活かしていただけます。また、当該レポートは人材の最適配置や組織設計、人事制度の変更・刷新、さらには外部人材の採用・登用など、組織や企業全体の競争力を強化するための人事戦略の立案・実行にもつなげていただけます。
【組織・人材の特徴把握】
DIAのアセスメントで得られた詳細な結果データと人事データを統合して分析し、特定の組織、役職、職種における特徴を可視化します。
企業ごとに異なる活躍人材や、組織の特徴を可視化した分析レポートとして提供いたします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30192/314/30192-314-43990abbe41039ddce1e4ce97c1ae48b-829x332.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
画面 可視化の例。左はビジネス職メンバー層の活躍層、標準層、成長途上層におけるDIAのスキル項目のヒートマップ。右はビジネス職メンバー層の活躍層、成長途上層におけるDXリテラシー項目のレーダーチャート比較を示しています。
【育成・組織改革・配置に向けた示唆出し】
DIAの結果データと人事データから得られる洞察を元に、生成AIが組織や人事課題に対する具体的な示唆、アドバイス、解決策を提供します。具体的には、以下のような示唆を含んだ分析レポートを提示します。
(例1)ビジネス職のメンバークラスで活躍する人材は、DIAのスキル項目の変化への適応、事実に基づく判断が突出して高く、データ活用全般のスキルも高いです。これは、事実ベースで物事を考え、状況に応じて柔軟に対応でき、かつデータやAIのスキルを有する人材が活躍していると示唆されます。
(例2)課長職以上では、DIAのスキル項目の「パーソナルスキル」と「変化への適応」が組み合わさると、人事評価との相関が0.8以上と非常に高くなります。この課長職の活躍人材のスキルに一番近い人は、〇〇部門のAさん、XX部門のBさんです。
※表示している示唆は、架空の企業を対象にした分析です。
☑︎本サービスの一般提供、今後の展開について
本サービスについてはお問い合わせを受けたうえで限定的に提供しております。今後、2025年4月以降に正式なサービスとして提供していく予定です。
エクサウィザーズは、各種の生成AIサービスを提供しており、複雑な情報や非構造化データの分析、限られたデータから価値のある情報を導出できるノウハウを有しております。本サービスを皮切りに、タレントマネジメントの分野へ本格参入いたします。
お問い合わせは以下までお願いいたします。
https://exawizards.com/exabase/assess-learning/training/inquiry/
☑︎exaBase DXアセスメント&ラーニングとDIAについて
2019年8月にリリースしたexaBase DXアセスメント&ラーニングは、DX人材育成を支援するプラットフォームとして、大手企業を中心に幅広い業界から支持を集めてきました。オンライン学習プラットフォーム「Udemy Business」と連携することで、専門的な学習コンテンツの提供も図っています。
2023年7月には、経済産業省と情報処理推進機構(IPA)が策定した「デジタルスキル標準」(DSS)に完全準拠したアセスメント「DIA3.0」の提供を開始するなど、機能やコンテンツの拡充を図ってきました。近年は、特定部門だけでなく全社での受検・利用も増えています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://exawizards.com/exabase/assess-learning/training/
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL:https://exawizards.com/
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