列伝100巻までのカウントダウン!過去列伝出演アーティストも出演するスペシャルバージョン! スペースシャワー列伝 ~第九十九巻 稀代(きたい)の宴~開催!
PR TIMES / 2014年7月26日 10時24分
asobius、FOLKS、HAPPY、ボールズ(ex.ミラーマン)、外食(飯田瑞規・辻友貴 from cinema staff)、川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)
株式会社スペースシャワーネットワーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:清水英明)が運営する日本最大の音楽専門チャンネル スペースシャワーTVは、ライブイベント「スペースシャワー列伝 ~第九十九巻 稀代(きたい)の宴~」を、7月23日(水)にShibuya WWWにて開催いたしました。
100巻へ向けてのカウントダウンラストとして、6・7月の2か月連続で開催したスペースシャワー列伝。過去列伝出演アーティスト参戦のスペシャルバージョンの今回は、asobius、FOLKS、HAPPY、ボールズ(ex.ミラーマン)など注目のニューカマーに加え、過去の列伝出演アーティストから外食(飯田瑞規・辻友貴 from cinema staff)、川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)の2組が参戦。100巻へ向け、さらなる盛り上がりを見せたイベントは熱を帯びたまま幕を閉じました。詳しくは下記、ライブレポートをご覧ください。
▼オフィシャルライブレポート
記念すべき第百巻を目前にしたスペースシャワー列伝~第九十九巻 稀代(きたい)の宴~がShibuya WWWにて開催された。今回の出演は、asobius、FOLKS、HAPPY、ボールズの4バンドと、アコースティック・セットによる川谷絵音(indigo la End/ゲスの極み乙女)、外食(cinema staff/飯田瑞規・辻友貴)の全6組。出身地も、音楽性もちがうけれども、それぞれに独自性の高い音楽世界を持ったニューカマーであり、ライブ・ハウス・シーンで話題となっているバンドたちだ。
宴の幕を開けたのは、3月に1stアルバム『pray&grow』をリリースした5人組、asobius。北欧バンドの凛とした透明感やファンタジー性と、ソウルフルなグルーヴをあわせ持った彼らが1曲目に選んだのは、ハンドクラップ高鳴るライブ定番曲“starlight”。フロントマン・甲斐一斗(Vo)が指揮者のタクトを振るいながら歌うのがasobiusならではのステージだが、今回もバンドを鼓舞し、オーディエンスをリードするようにタクトを振るい、盛り上げていく。「今日は女の子が多いけど、次の曲はいい子ちゃんリミッターを取っ払って最高の一日にしよう」(甲斐)というMCに続いてプレイされたのはスケール感溢れる“world tree”。曲中に、みんなで歌おう!と会場を一体化していくと、次なる新曲でオーディエンスを光の洪水のようなきらびやかなサウンドで包む。カタルシスたっぷりのステージだった。
BAR STAGEでは、indigo la Endとゲスの極み乙女。で活動する川谷絵音による弾き語りライブがスタート。同じくindigo la Endのドラマー・オオタユウスケがカホンを担当し、indigo la Endの“白いマフラー”や“あの街の帰り道”、ソロ作の“ナツヨはまだ見ぬ”、秦 基博のカヴァー“朝が来る前に”などを披露した。繊細な弦楽器にも似たヴォーカルで紡ぎあげる歌に、オーディエンスは静かに耳を寄せる。しかし、オーディエンスからテーマをもらい、オオタユウスケが即興で歌ったユル~い「プロレス」の曲には会場が笑いで包まれたりと、なんとも和やかな時間となった。
続くは札幌のベッドタウンである恵庭市在住の兄弟&幼なじみによるバンド、FOLKS。登場前、ステージ袖で気合いを入れる楽しげな声がフロアまで届いた。小さい頃から遊んでいた仲間がそのまんまバンドになったという、5人の密度の濃さは音楽はもちろん、そんなところにも溢れている。アコースティック・ギターを基調としたキラキラとしたダンス・チューンに、憂いを帯びた岩井郁人(Vo&G)のエモーショナルな声がのる。日本語詞の歌心ある曲ながら、モダンでドリーミィなアレンジが効いたサウンドと混じり合うことで、異国的で、幻想的な世界へと連れ立っていく。「再会の気持ちを込めて書いた曲を歌って終わります」(岩井郁人)と言い演奏された“Replica”は、夢が明けていく心地好い余韻があった。
以前に列伝に登場したcinema staffからのふたり、飯田瑞規(Vo&G)と辻友貴(G)による弾き語りユニット外食は、普段はカヴァー曲が中心だがこの日はcinema staffの“borka”や“溶けない氷”や、東京カランコロンの“少女ジャンプ”のカヴァー、そして外食初のオリジナル曲も演奏された。身内のお祝いごとの為に作ったそうだけれども、どこまでもシネマらしい哀愁が滲んだ曲。飯田の力強いヴォーカルがより冴えるアコースティック・ステージで、会場には熱い拍手が巻き起こった。
大きな歓声のなか登場となったのは、平均年齢20歳の京都発の5人組、HAPPY。思い切りのいいバンド名と、60、70年代ロックンロールやサイケからドープな雰囲気を差っ引いた、エネルギッシュで甘いチルアウト感たっぷりのサウンドに、会場にパッと花が咲く。AlecとRicのヴォーカルはいずれも、中性的なハイトーン。骨太なロックでもレイジーな曲でも、あるいはシンセベースによるファットなダンス・ビートの曲にも、ポップな魔法をかける歌声だ。列伝がいよいよ百巻を迎えるということで、バースデー・ソングを歌ったりと、短い時間のステージながらどこか自由気ままで、独特のタイム感を刻んでいったHAPPY。いつの間にか彼らのペースに取り込まれてしまうライヴだった。
第九十九巻のトリをつとめるのは、7月9日にデビュー・アルバム『スポットライト』をリリースした、関西発のボールズ。音源ではBuilt to spillやPAVEMENT等を思わせる浮遊感やトリップ感もたっぷりのギター・サウンドと、フレンドリーで普遍的なメロディによるポップな曲たちが光っていたけれど、ライヴでは池田健と星野隼一による濃ゆいギターの競演と強靭なリズム隊、そしてパワフルな山本剛義のヴォーカルで骨太なアンサンブルを生みだしてオーディエンスをガンガン巻き込んでいくステージ。“Akutagawa trip”では、「かっこいいソロを弾けるギタリストがふたりいます。今日は決着つけます!」(山本)と煽って会場を沸かせたりと、タフなライヴ・バンドとしての腕っ節を存分に魅せた。「100回目にしっかりバトンをつなぎます」(山本)の言葉どおり、この一夜をばっちり締めくくるあっぱれなステージだった。
各バンド熱いステージを繰りひろげた「スペースシャワー列伝 第九十九巻」の模様は、初回放送は8/28(木)25:00~26:00に、また9月にもリピート放送予定。ぜひ彼らのパワーの一端を感じてほしい。
Text by 吉羽 さおり
Photo by Teppei Kishida
▼SET LIST
<asobius>
1. starlight
2. rise
3. world tree
4. 新曲
5. discovery
<FOLKS>
1. Everything is Alone
2. Two young
3. River
4. Good-bye, friends
5. Replica
<HAPPY>
1. Cation
2. Run Run Run
3. Lucy
4. Wake Up
5. Win Key Gun
6. Lift This Weight
<ボールズ>
1. 退屈な遊び
2. SING A SONG GIRL
3. 君はまぼろし
4. Akutagawa trip
5. メルトサマー
[en]
通り雨
<川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)>
1. 白いマフラー/indigo la End
2. ナツヨはまだ見ぬ/川谷絵音
3. 朝が来る前に/秦 基博(Cover)
4. あの街の帰り道/indigo la End
<外食(飯田瑞規・辻友貴 from cinema staff) >
1. borka/cinema staff
2. 少女ジャンプ/東京カランコロン(Cover)
3. 新曲
4. 溶けない氷/cinema staff
≪イベント概要≫
スペースシャワー列伝 ~第九十九巻 稀代(きたい)の宴~
日時:7月23日(水)開場18:00 開演18:30
場所: Shibuya WWW
【出演】 HAPPY、FOLKS、ボールズ(ex.ミラーマン) 、asobius
【アコースティック出演】外食(飯田瑞規・辻友貴 from cinema staff)、川谷絵音(indigo la End / ゲスの極み乙女。)
【主催・企画・制作】主催・企画・制作スペースシャワーTV
【URL】 http://www.spaceshowertv.com/retsuden/
【Twitter】 @retsuden_sstv
このイベントの模様をスペースシャワーTVで特別番組として8月にオンエア!
【番組タイトル】スペースシャワー列伝 第九十九巻
【初回放送】8/28(木)25:00~26:00
【リピート】9月予定
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