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IP Infusion、White Box型ネットワークの導入を加速するターンキーソリューション「IP Infusion FAST」を発表

PR TIMES / 2021年6月15日 19時15分

- チャネルパートナーやネットワーク事業者のインテグレーションにおける課題を解消 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、White Box(ホワイトボックス)型ソリューションの導入を加速するターンキーソリューション「IP Infusion FAST」の提供を開始いたします。「IP Infusion FAST」は、すぐに導入可能な、現場で実証済みのネットワーキングソリューションであり、White Box型オープンネットワーキングハードウェアのプロバイダーであるUfiSpaceのBest-of-Breed(最適な製品から選択し組み合わせる)のプラットフォームを採用しています。



「IP Infusion FAST」ターンキーソリューションにはIP Infusionの堅牢で拡張性に優れたネットワークオペレーティングシステム(OS)「OcNOS(R)」がプリインストールされた形で搭載され、そのポートフォリオには、UfiSpaceのDisaggregated Cell Site Gateway(DCSG)「S9500」、DCSG-Lite「S9501」、アグリゲーションルーター、フロントホールゲートウェイが含まれています。IP InfusionはUfiSpaceとの共同開発を通じ、システム相互運用性が全面的に検証/テストされ、市場実績のある、明確に定義された製品から成るクラス最高のソリューションを提供します。

「IP Infusion FAST」は、サービスプロバイダーとそのパートナー企業に、ハードウェアとソフトウェアがディスアグリゲーション(分離)されたソリューションのあらゆるメリットを提供しつつ、従来の単独ベンダーによる購入体験と変わらないワンストップでの利便性を実現します。本ソリューションにより、事業者は、従前のインテグレーション・インストーレーションの課題が解決できるだけでなく、1社のサプライヤーへ注文するだけで全て購入が完了するという販売とサポートの窓口が一本化されたサービスモデルの利用が可能になり、技術サポートとロジスティクスのシームレスな連携を享受できます。また、注文から導入までに必要なものがすべて1カ所で揃うだけでなく、ワールドクラスのサポートが得られるため、ハードウェアやソフトウェアのインテグレーションにおける様々な課題を解決することが出来ます。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「White Box 市場は機能充足性を技術責任者が評価を行う段階から、実商用運用の責任者から導入の容易さ・保守や運用におけるシンプルなビジネススキームが求められる段階へと進んできました。『IP Infusion FAST』ターンキーソリューションにより、ネットワーク事業者は、本番環境に対応した自社アクセスネットワーク/アグリゲーションネットワーク向けソリューションを活用して導入時間を短縮できるだけでなく、本ソリューションがすでに世界の大手通信企業で利用されている導入実績をそのまま活用することができます。事業者は、タイミング、速度、性能に関する最新のイノベーションを盛り込んだキャリアグレードの機器を利用して、CAPEX(設備投資)とOPEX(運用費)を大幅に削減できます」と述べています。

UfiSpace 最高経営責任者(CEO) Vincent Ho氏は、
「当社は、IP Infusionと共に、Best-of-Breedのハードウェアとソフトウェアを一つの統合的なソリューションとして提供することで、革新的なサービスの促進、ネットワーク効率の向上、市場投入までの時間短縮を実現していきます。『IP Infusion FAST』は、統合されたソリューションによって購買を合理化することで、導入に伴う複雑性や時間がかかるデバッグの必要性を排除し、サービスプロバイダーが収益創出とコスト削減を実現するソリューションの構築に専念できるようにします」と述べています。

「IP Infusion FAST」プログラムの詳細は、https://www.ipinfusion.com/ipinfusion-fast/をご覧ください。

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」および「Commercial SONiC Distribution」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS」および「ZebOS(R)」を350社以上の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/316/resize/d11476-316-532322-0.png ]

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび350社以上の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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