金融は「ノー残業デー」、マスコミは「育児休暇」で働き方改革
PR TIMES / 2018年7月10日 12時1分
『働き方改革に関する調査 【企業の取り組み編】』
~約2割が「会社に、副業や兼業を認めてほしい」~
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『働き方改革に関する実態調査【企業の取り組み編】』の結果を発表します。本調査は、企業や官公庁などに勤務している20歳~65歳の男女1,000名を対象にしています。
また、集計データとしてまとめた全40ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ(https://marketing-rc.com/report/)から、無料でダウンロード提供します。
[画像: https://prtimes.jp/i/7597/317/resize/d7597-317-685002-0.jpg ]
【調査結果の概要】
■「今の会社はとても働きやすい」と答えた人は、1割未満
現在、在籍している企業について、「とても働きやすい」と答えた人は9.1%、「働きやすい」は33.3%でした。一方、「働きにくい」と答えた人は13.4%、「とても働きにくい」は6.0%で、19.4%の人が「働きにくい」と思いつつ、勤務しているようです。
■金融は「ノー残業デー」、マスコミは「育児休暇」に取り組む
就業中の会社で取り組んでいる働き方改革を聞いたところ、「有給休暇の取得促進」が最も多く(27.2%)、次いで「ノー残業デー」(19.1%)、「再雇用制度」(16.2%)でした。なお、「特に働き方改革を行っていない」と答えた人は、31.6%でした。
取り組んでいる働き方改革の内容を業種別に見てみると、金融・保険業では「ノー残業デー」(42.3%)、広告・マスコミ業では「育児・介護休暇の取得促進」(28.6%)、官公庁・団体では「再雇用制度」(25.0%)が最多でした。
※複数回答あり。
■約2割が、「会社に、副業や兼業を認めてほしい」
働き方改革の一環として、在籍中の企業に導入してほしい制度や取り組みは、「有給休暇の取得促進」が最も多く(31.2%)、次いで「フレックスタイム制度」(20.7%)、「副業や兼業の容認」(19.9%)でした。
業種別に見ると、ソフトウエア・通信業では「テレワーク(在宅勤務)」(22.5%)、官公庁・団体では「フレックスタイム制度」「ノー残業デー」(ともに25.0%)が最多でした。
※複数回答あり。
■約7割が、「働き方改革には、経営や人事が現場の実態をもっと把握することが必要」
「就業中の会社が働き方改革に取り組んでいる」と答えた人に、働き方改革を進めるにあたって必要と思うことを聞いたところ、69.7%の人が「経営や人事が現場の実態をもっと把握するべき」を挙げました。また、68.9%が「制度そのものを現場の実態にあったものにするべき」、64.7%が「業務プロセスをもっと効率的にするべき」、63.1%が「自分自身のスキルや知識をもっと高めるべき」を挙げました。
※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
シェイプウィン、積水ハウスの「IKUKYU.PJT」に賛同し男性育休を推進
PR TIMES / 2024年9月12日 16時45分
-
「長野県パパママ育休実践企業」認証取得のお知らせ
PR TIMES / 2024年9月10日 10時45分
-
「成長できそうにないので辞めます」 若者が去る「ゆるブラック」職場とは?【キャリアカウンセラーが解説】
まいどなニュース / 2024年9月8日 6時30分
-
親が高齢なので、地元に戻り「市役所」に転職したいと考えています。ただ公務員は「お盆休み」がないと聞きますし、実際は“家族との時間”をとるのは難しいのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月3日 10時0分
-
高い水準で子育て支援に取り組む企業として「プラチナくるみん」認定を取得
PR TIMES / 2024年8月28日 12時15分
ランキング
-
1「令和のコメ騒動」不足解消でも楽観できない事情 人口減少社会で「農地改革」が進まない本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 8時0分
-
26時間睡眠を続けた人の脳は「ワインを2~3杯飲んだ状態」と同じ…「昼休みも仕事する人は危険」といえる理由
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 10時15分
-
3バフェットの次を行く投資術 長年の積み重ねで業態転換成功の「富士フイルムHD」急速な時代の変化への対応は「お手本」 かつて「世界の巨人」コダックは破綻も
zakzak by夕刊フジ / 2024年9月20日 11時0分
-
4高齢者のダイエットは危険!実は寿命を削ってしまう可能性もあることが判明
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年9月19日 11時0分
-
5夫の死後「積年の恨み」晴らす「死後離婚」驚く実態 義理の家族と「完全に縁を断ち切る」方法は?
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 9時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください