スマートフォンおよびタブレット向けに新しい電子コンパスを発表

PR TIMES / 2012年6月29日 9時36分



エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、コンスーマ・携帯型機器向けMEMS
(Micro-Electro-Mechanical System)の主要サプライヤ(1)であるSTマイクロ
エレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、超小型かつ高性能な電子コンパス・
モジュールをセンサ製品のポートフォリオに追加しました。小型パッケージ
(3 x 3 x 1mm)にモーション・センサと地磁気センサを集積することにより、
洗練された携帯型コンスーマ機器において、先端ナビゲーション機能や位置情報
に基づくサービスの新たな可能性を開きます。

人や車の進行方向を知らせる高精度な方位情報を提供するSTの電子コンパスは、
歩行者用推測航法、地図・表示の向き、および方向検知を含む、広範囲なアプリ
ケーションを実現します。コンパス機能を位置情報に基づくサービス・アプリと
組み合わせることにより、GPS内蔵の携帯型機器を対象に向ければ、興味のある
観光スポット、レストラン、店舗など、周辺地域の知りたい情報を特定して検索
することができます。

新しい電子コンパスは、現在生産中の製品よりも60%小型化されており、単機能
のスタンドアロン型モーション・センサのサイズまで小型化されています。同時
に、磁気検出範囲を拡張して測定ノイズを最小限に抑えることで、優れた検知
精度を実現しています。これらのサイズ・性能における大きなメリットにより、
機器メーカー各社は小型化競争で遅れを取ることなく、モバイル機器に新しく
強力な機能を追加することができます。

新しい電子コンパスであるLSM303Dは、全検出範囲(直線加速度:最大±16g、
磁場:±12ガウス(2))にわたって非常に正確な出力を提供します。同製品は
先進的なモーション検知と高度な電源管理向けに温度センサならびにプログラマ
ブルなFIFO(first-in first-out)メモリ・ブロックを内蔵しています。先進
機能には2種類のプログラマブルな割込み信号が含まれ、これらを使って
モーション検知、クリック/ダブルクリック・イベント、その他の状態を即時に
通知することができます。

電子コンパスは、タブレットやスマートフォンに標準で搭載される傾向にあり、
ゲーム機能、カメラ、その他コンスーマ機器にもその用途を広げつつあります。
大手市場調査会社であるIHS iSuppli社によると、電子コンパスの需要は世界的
に急速に拡大しており、2010年の2億7000万個から2015年には15億8000万個へと
成長すると予測されています。

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