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北海道岩見沢市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始

PR TIMES / 2024年8月16日 15時15分

~住民の利便性向上によるリユース促進へ~

北海道岩見沢市(市長:松野 哲)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、2024年8月16日(金)より、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、岩見沢市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。



[画像: https://prtimes.jp/i/15239/318/resize/d15239-318-ea9bc93ef3512bb6df5d-0.png ]

■背景・経緯
岩見沢市では、これまで、大型ごみとして排出された自転車をリユースし、イベントで抽選販売するとともに、民間事業者と連携して個人間での譲渡ができるサービスを提供するなど、リユース推進に積極的に取組んでまいりました。しかしながら、市では、家庭から出るごみのうち、大型ごみの排出量がコロナ禍をさかいに増加しており、現在も高止まりしている状況にあります。ごみの減量化を図るためには、いかに大型ごみをリユースしていくかが課題となっており、以前より市では、廃棄物削減につながる市民が利用しやすいリユース施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。
そうした中で、マーケットエンタープライズが岩見沢市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ120万人(2024年1月末日)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/

■岩見沢市の課題と「おいくら」による解決策
岩見沢市では、これまで市民が大型ごみの不要品を売却処分する際には、自分自身でリユースショップまで不要品を運び出す必要があり、売却処分が容易ではありませんでした。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになります。加えて、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取が可能で、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。

■今後について
8月16日(金)15時(公開時間が前後する可能性があります)に岩見沢市ホームページ内(https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/haikibutsutaisakuka/gomi_kankyohozen/2/4522.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。岩見沢市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。

■北海道岩見沢市
岩見沢市は、北海道空知管内にあり、札幌市から東方約40キロメートルの石狩平野東部に位置しています。肥沃な土地と石狩川水系の豊富な水を生かした稲作や玉ねぎなどの畑作が盛んで、平野部を中心として営まれる農業は基幹産業の1つとなっています。2006年には廃置分合により、北村・栗沢町と合併し、発展を続けています。
人口:74,718人(男34,893人、女39,825人)(2024年6月30日)
世帯数:40,625世帯(2024年6月30日)
面積:481.02平方キロメートル
ウェブサイト:https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。岩見沢市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で158にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/

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