西松建設、デル・テクノロジーズの「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」導入で建設業務の生産性の向上と効率化を実現
PR TIMES / 2025年1月28日 12時45分
―DXへの取り組み「西松DXビジョン」の推進に貢献し、従業員の柔軟な働き方を実現―
デル・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下、デル・テクノロジーズ、URL:https://www.dell.com/ja-jp)は、西松建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:細川 雅一、以下、西松建設、URL: https://www.nishimatsu.co.jp/)が策定したDXへの取り組みである「西松DXビジョン」の実現に向け、デル・テクノロジーズの「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」を導入しました。軽量かつ高性能なワークステーションにより、多様な現場に対応できる柔軟性と業務の生産性の向上を実現しました。
■「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」採用までの背景:
西松建設は1874年(明治7年)に創業し、2024年に創業150周年を迎えた総合建設会社です。ダム、トンネル、橋梁といった大型土木工事を得意とし、近年では高層ビル・マンション、学校・物流倉庫といった建築部門、不動産開発事業にも注力しています。
また、国土交通省が推進するBIM(Building Information Modeling)/CIM(Construction Information Modeling)を積極的に導入・活用し、設計・施工・運営に至るまでの全過程で情報を一元管理し、可視化しています。DXの取り組みを強化すべく、2022年4月には「DX戦略室」を設立し、「西松DXビジョン」を策定しました。「現場」「ワークスタイル」「ビジネス」の3つの空間を、デジタルで変革する西松建設のあり方の3つをメインテーマとして掲げ、デジタル技術を活用した建設業務の効率化、品質向上、安全性強化を目指しています。
西松建設では、BIM/CIM業務用のPCとしてデスクトップ型ワークステーションを中心に使用していましたが、2019年頃からモバイルワークステーションへの移行を開始しました。特に建築・土木設計部門の業務で使用するBIM/CIM対応ソフトは、複数のソフトを同時に起動して作業をするため、大規模モデルの編集やレンダリング処理をスムーズに行える高性能なモバイルワークステーションが求められていました。また、既存のモバイルワークステーションは、一部の従業員が訪問先や出張先へ持ち出す際に既存の機種(2kg前後)の重量が負担となり、容易に持ち運べず、軽量化が望まれていました。このように、多様な働き方に対応するために携帯性と高い処理能力を兼ね備えた軽量モバイルワークステーションが長年待望されていました。
■デル・テクノロジーズ ソリューション採用の理由
こうした背景の中、2023年にデル・テクノロジーズが発表した1.5kg未満の軽量モバイルワークステーションが注目されました。同製品を評価機として実際に使用した結果、その軽量さと、現場でのBIMやCIMを活用する業務に必要な高い性能が現場のニーズに合致している点が、導入の決め手となりました。
■導入後の効果
「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」は、従来のモバイルワークステーションと性能面では同等ながらも、軽量化と生産性の向上で新たな価値を提供しました。軽量化によって、携帯性が改善され、気軽にモバイルワークステーションを持ち運びできるようになりました。これにより、紙ノートやタブレット端末を使用していた場面でも、直接図面やBIMモデルを共有することが可能になり、業務効率が向上しました。また、バッテリー持続時間の長さやキーボードの操作性など、細部における使い勝手の向上も高い評価を受けています。さらに、在宅勤務用に別途支給していたモバイル用PCの廃止が可能となり、ICT部門の管理負担も軽減されました。これにより、西松建設は社員のより柔軟な働き方を実現し、DX改革をさらに推進する環境を整えました。西松建設では、「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」と併せ、27インチの4Kモニターも導入しました。いずれも評価機を活用して慎重に検証したうえで導入することができ、調達時の迅速な対応にも満足しています。
Dell Precision 5480 モバイルワークステーションについて
「Dell Precision 5480 モバイルワークステーション」は、第13世代インテル(R) Core(TM) i9 プロセッサー(最大)や、NVIDIAのプロフェッショナル向けグラフィックスを搭載し、高いパフォーマンスを発揮します。軽量で薄型の設計(約1.48kg、厚さ18.95mm)により、モバイル性にも優れています。設計、グラフィックデザイン、ビデオと写真の編集など、プロフェッショナルユーザーのニーズに応える高性能なモバイルワークステーションです。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25237/318/25237-318-311d68f0145835ab5cdbe9c01092d6cd-202x125.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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■デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、AI時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。
■西松建設株式会社について
1874年(明治7年)創業の総合建設会社で、2024年に創業150周年を迎えた。ダム、トンネル、橋梁といった大型土木工事を得意としており、近年では高層ビル・マンション、学校・物流倉庫といった建築部門、不動産開発事業にも注力している。また、国土交通省が推進するBIM/CIMを積極的に導入・活用し、設計・施工・運営に至るまでの全過程で情報を一元管理し、可視化している。
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