電通総研、LGWANで利用可能な自治体向け生成AIサービス「minnect(ミネクト) AI アシスト」の最新バージョンを提供開始
PR TIMES / 2025年1月15日 16時45分
‐ Googleの生成AIモデル「Gemini」への対応やプロンプト作成機能を拡充 ‐
テクノロジーで企業と社会の進化を実現する株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩本 浩久、以下 「電通総研」)は、LGWANで利用可能な自治体向け生成AIサービス「minnect (ミネクト)AI アシスト」の最新バージョンを、2025年1月15日(水)より提供開始します。
今般提供を開始する最新バージョンでは、新しく利用可能なLLM(Large Language Model)としてGoogleの生成AIモデル「Gemini」を追加したことで、PDF・音声・動画を活用可能になったほか、独自に開発したメタプロンプトを搭載しプロンプト作成を効率化します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43138/318/43138-318-c0bbd7c89af791839548559f841849e5-700x149.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「minnect」ロゴ
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43138/318/43138-318-8c222c0e22c7499589ba908a404e7172-1000x350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
システムイメージ図
「minnect」シリーズは、電通総研が自治体向けに提供する、住民の利便性向上と行政業務の効率化を実現するソリューションです。中でも「minnect AI アシスト」は自治体職員が通常業務を行うLGWAN上での生成AI利用を通じて、庁内業務の効率化を支援するもので、これまで28自治体にて利用されています。
■「minnect AIアシスト」最新バージョンの特長
1.Googleのフルマネージド統合AI開発プラットフォーム「Vertex AI」に対応
Googleのフルマネージド統合AI開発プラットフォーム「Vertex AI」に対応したことで、従来利用可能であったChatGPTの「GPT-4o」や「GPT-4o mini」に加え、Googleの生成AIモデル「Gemini」も利用可能になりました。それぞれのLLMの特性に応じて、業務に応じた最適なLLMを選択できます。
2.マルチモーダルLLMでPDFファイルや画像・音声ファイルも活用
テキストだけでなくPDFファイルや画像・音声ファイルも生成AIで処理できるようになりました。これにより、従来のテキストベースの生成AIだけでは難しかった、以下のようなユースケースが可能になります。
●PDF: 通達文書の理解補助、想定FAQの自動作成
●画像: 手書き文字のテキスト化と要約、画像の説明生成
●音声: 議会答弁のテキスト化と要約
3.「Vertex AI」の画像生成AI「Imagen」による高精細な画像生成
「Vertex AI」で活用できるGoogleの画像生成AIモデル「Imagen」により、高速、低コスト、高精細な画像生成が可能になりました。
4. メタプロンプトの搭載
プロンプト作成を支援する「メタプロンプト」機能を新たに搭載しました。やりたいことを記述するだけで、AIが最適なプロンプトを自動生成します。「プロンプトの書き方がわからない」という課題を解決し、誰もが簡単に適切なプロンプトを作成し、生成AIを活用できるようになります。
電通総研は、2021年にスマートソサエティセンターを立ち上げ、自治体のDX推進やスマートシティ実現を支援してきました。今後もこれまでの知見を基に「minnect」シリーズのさらなる機能拡充を図り、自治体の課題解決に貢献します。
■トライアル利用およびデモンストレーションについて
「minnect AI アシスト」の最新バージョンのトライアルおよびデモンストレーションを受け付けております。
ご希望の方は、Webサイトよりお申し込みください。
https://www.dentsusoken.com/request/cSmartSocietyCenter?id=cSmartSocietyCenter
<ご参考資料>
■「minnect AI アシスト」について https://smart-society.dentsusoken.com/solution/minnect_AIassist
「minnect AIアシスト」は自治体特有のセキュリティ要件等を満たし、自治体職員がLGWAN環境でセキュアに利用できる生成AIサービスです。議事録や例規集など、自治体特有の庁内文書を基に生成AIが応答できる「Search機能」により、正確な情報に基づいて回答が得られ、庁内業務の生産性向上に貢献します。
2024年04月16日
電通総研、自治体向けにセキュアな生成AI環境を実現するSaaS型ソリューション「minnect(ミネクト) AIアシスト」を藤沢市へ導入
https://www.dentsusoken.com/news/release/2024/0416.html
2023年11月08日
ISID、自治体向けにセキュアなChatGPT環境を構築するサービス 「minnect(ミネクト) AIアシスト」を提供
https://www.dentsusoken.com/news/topics/2023/1108.html
■電通総研について https://www.dentsusoken.com
電通総研は、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」という企業ビジョンの下、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」という3つの機能の連携により、企業・官庁・自治体や生活者を含めた「社会」全体と真摯に向き合い、課題の提言からテクノロジーによる解決までの循環を生み出し、より良い社会への進化を支援・実装することを目指しています。
テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、これからも人とテクノロジーの力で未来を切り拓き、新しい価値を創出し続けます。
* 電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ社名を変更しました。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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