ラグビー日本代表戦で8K映像の伝送実験に成功臨場感のあるパブリックビューイングの実現への取り組みを加速
PR TIMES / 2018年6月12日 14時1分
キヤノンは、2018年6月9日(土)に行われた「リポビタンDチャレンジカップ2018」のラグビー日本代表対イタリア代表の試合において、キヤノンの入出力機器を用いた8K映像の伝送実験に成功しました。
キヤノンは、2018年6月9日(土)に大分銀行ドーム(大分県大分市)で行われたラグビー日本代表戦において、パートナー各社の協力の下、キヤノンの入出力機器を用いた8K映像の伝送実験を実施しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/13980/321/resize/d13980-321-103368-0.jpg ]
実験では、キヤノンが開発した8Kカメラ・レンズで撮影したライブ映像を衛星伝送し、キヤノン本社(東京都大田区)で8K/HDR(※)ディスプレイおよび4K/HDRプロジェクター4台を用いて8K上映することに成功しました。入出力ともにキヤノンの4K、8K機器を用いることで、広いダイナミックレンジと広色域の表現豊かな映像の撮影、および離れた場所で臨場感あふれるライブ映像の視聴を実現しました。
また、従来の8K映像の伝送は、8K専用のエンコーダー・デコーダーを使い圧縮した映像信号を光専用回線などで伝送していましたが、今回の実験ではパートナー各社の協力の下、既存の4Kエンコーダー・デコーダー4台セットで圧縮した映像信号を衛星回線で伝送しました。現行の4K機材も活用した8K映像伝送の実現により、今後、スポーツイベントの多拠点でのパブリックビューイングなどにおける8K画質で臨場感に優れた映像の利用シーンの拡大が期待されます。
キヤノンは現在、さまざまな視点や角度からの競技観戦を可能とする「自由視点映像生成システム」や、視野を覆う大画面に高精細な映像を映し出すことでスタジアムにいるかのような臨場感を提供する「映像空間ソリューション」などの開発にも取り組んでいます。今後も、臨場感・没入感を体感できる映像技術の開発を通じ、「ラグビーワールドカップ2019(TM)日本大会」をはじめとしたさまざまなスポーツ観戦の魅力の向上に貢献していきます。
※ 「High Dynamic Range」の略。映像の明部と暗部の輝度差(ダイナミックレンジ)を向上させる技術。
* キヤノンは、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の「オフィシャルスポンサー」企業です。
* キヤノンは、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会と「ラグビー日本代表オフィシャルサポーター」協賛契約を締結しています。
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