【プレスリリース】ガザ地区 人道支援のために長期的な停戦を

PR TIMES / 2014年8月18日 15時19分

戦闘による子どもの死者450人以上、負傷者2,900人以上 一方で7月にガザで生まれた命4,500人以上



※本信はユニセフ本部とユニセフ・パレスチナ事務所が発信した情報を日本ユニセフ協会
広報室が翻訳、独自に編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_74809.html でご覧いただけます


【2014年8月16日 ガザ発】

一時停戦のさなか、ユニセフはガザの子どもたちへの支援を引き続き行っています。
しかし、何十万人もの子どもたちの生活再建のための支援を行うには、持続的な和平が
必要です。

ユニセフ事務局次長のヨーカ・ブラントは「今回の戦闘はこれまでの中で最も激しく、
貧困を深めるものとなり、子どもたちへ大きな影響を及ぼしています。ガザの人口の
半数を占めるのは子どもたちです。ユニセフは、パートナー団体とともにケアと支援を
行っていますが、子どもたちのニーズはとても大きく、そして急を要するものです」
と述べました。

8月11日~13日、ブラント事務局次長はユニセフ・中東・北アフリカ地域事務所代表の
マリア・カリヴィスと、ユニセフ・パレスチナ事務所代表の功刀純子と共にガザを訪問し、
ユニセフ・ガザ現地事務所のスタッフ16名と面会。また、ガザでは避難生活を送る子ども
たちや負傷した子どもたち、イスラエル南部のスデロット(Sderot)でも子どもたちと
会いました。


ブラント事務局次長は、停戦を受け、ユニセフの支援する技術チームが、空爆や攻撃の
被害を受けた水道管や衛生システムなどの重要なインフラの修理を開始したことを報告。
安全な水と衛生用品が最大11万人に提供され、病院と保健施設に医薬品や備品を届ける
こともできました。避難所6カ所に安全で子どもにやさしい空間が設置され、深刻な
精神的苦痛がみられる約6,000人の子どもたちが心のケアを受けました。

カリヴィス地域事務所代表は「ユニセフはパートナー団体と共に、できるだけ多くの
子どもたちに、必要な支援を届けるべく活動しています。人道支援関係者が活動する
のに必要な場所を確保できれば、子どもたちへの支援活動が可能となるのです」と述べ、
「ガザでは、7月だけで4,500人以上の新生児が生まれています。新たに生まれてきた
命のためにも、そしてすべての子どもたちのためにも、我々は戦闘に関わるあらゆる
勢力に対し、子どもたちをこれ以上傷つけることを止め、守ること、そして、長期的な
和平-子ども時代を守る和平-を求めます」と続けました。

PR TIMES

トピックスRSS

ランキング