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エムティーアイ×Automagi  AIを活用した領収書読取りアプリを共同開発

PR TIMES / 2017年6月26日 15時30分

~領収書の画像から経費精算データを自動で生成し業務効率化をサポート~

 株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下エムティーアイ)とグループ会社であるAutomagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:櫻井 将彦、以下Automagi)は、人工知能(AI)技術を活用した領収書読み取りアプリ『FEEDER(フィーダー)』を共同開発し、6月26日(月)よりエムティーアイグループでの利用を開始します。
 本アプリは、働き方改革や業務の効率化を検討する企業への貢献するツールとして開発されたもので、AIを活用した画像認識や機械学習機能により、領収書の画像から経費精算のデータを自動で生成できるサービスです。
 今後は既存の経費精算システムや会計システムと連携することにより他企業への導入を図り、企業の経費精算業務の効率化を支援するサービスへと発展していきます。



◆エムティーアイ×Automagi  AIを活用し経費精算業務の負担を減らすサービスを共同開発!
 経費精算業務は会社全体の業務の中では付加価値の高い業務ではありませんが、手続きが煩雑なため作業に多くの時間がかかります。エムティーアイでは、2015年より株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下「コンカー」)が提供するクラウド型経費精算システム「Concur Expense」を採用し、モバイル端末の活用や経費精算業務の負荷軽減に取り組んできました。
 今回、更なる業務効率化と外出時の隙間時間の有効活用を目指し、AutomagiのAI技術を活用した領収書読み取りアプリ『FEEDER』を共同開発し、まずはエムティーアイグループ7社での利用を開始します。

◆高精度の画像認識と機械学習機能を搭載!領収書読み取りアプリ『FEEDER』

[画像: https://prtimes.jp/i/2943/323/resize/d2943-323-933556-0.jpg ]

 本アプリはAIの機械学習機能を活用することで、過去の領収書データを読み込み経費精算システムに自動で反映するサービスです。
 日付や金額など精算時に必要な項目が記載されている箇所を事前に設定する必要はなく、テキストデータとして読み取りと記述内容の総合判断を行うため、書式が異なる領収書でも識別が可能です。さらに処理している領収書がどの勘定科目に該当するのかもAIが判定します。画像による識字率は、一文字単位で約99%、データ項目単位(複数の文字)の認識でも約90%の精度で正確な読み取りができます。
 エムティーアイでの試験導入では、今までの約半分の時間で経費精算の処理が可能で、これにより作業時間の50%程度を削減することができ、システムへの入力ミスや漏れを防ぐことも期待できます。
 また、スマートフォンを使用して移動中など外出時に画像を撮影しておくことで、社内での作業を最小限にとどめ、従業員の経理処理に割く時間を圧縮し効率的な業務をサポートします。

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