1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

日野市小規模保育事業福祉サービス 第三者評価制度に基づく評価を実施

PR TIMES / 2024年5月24日 12時45分



[画像1: https://prtimes.jp/i/3627/324/resize/d3627-324-0e2f7ed622284b5d8350-0.gif ]

一般財団法人日本品質保証機構(本部:東京都千代田区、理事長:石井 裕晶)は、学校法人宮村学園 たまだいら1.2 Smile Houseに対して、日野市小規模保育事業福祉サービス第三者評価制度に基づく評価を実施し、受審証を発行いたしました。

小規模保育事業は、東京都が行う福祉サービス第三者評価(※)の対象に含まれていませんが、日野市では2023年度(令和5年度)から独自の取り組みとして評価基準が定められ、市内の小規模保育事業の受審が推進されています。


※東京都福祉サービス第三者評価:
保育所や高齢者施設、障害者施設などの福祉事業者が提供するサービスの質を、公正・中立な第三者機関が専門的・客観的な立場から総合的に評価し、公表する制度。当機構は東京都福祉サービス第三者評価機関として認証を受けており、ISO 9001等の審査で培った審査経験を活かした評価を多数実施している。

https://www.jqa.jp/service_list/management/topics/topics_ms_480.html

<日野市子ども部保育課 ご担当者さまのコメント>
日野市における小規模保育事業の現状
[画像2: https://prtimes.jp/i/3627/324/resize/d3627-324-a9cf38baeee060f3e832-1.jpg ]

日野市では待機児童数が2009年(平成21年)以降、100人以上を推移しており、2017年(平成29年)にはピークを迎え、約250人となりました。そこで日野市では、子ども・子育て支援計画「ひのっ子すくすくプラン」に基づき、2017年以降、認可保育所、小規模保育事業などの整備を行い、待機児童解消に向けて取り組んでまいりました。市内小規模保育事業では、現在5施設79名分の定員を確保し、待機児童解消に貢献いただいています。
近年、未就学児人口の減少に伴い、待機児童数も減少傾向にありますが、市内小規模保育事業では定員割れも少ない状況です。小規模ならではの魅力のほか、年齢的な需要の高さがあることも伺えます。

小規模保育事業第三者評価の必要性
認可保育所や認可外保育施設、認定こども園等は東京都において第三者評価を受審する仕組みが設けられておりましたが、小規模保育事業においては、第三者評価を受審する仕組みがありませんでした。
昨今、保育施設における不適切保育の事案が相次いで報告されていることを受け、保育施設や保護者の間で、保育の質の維持向上に対する機運の高まりがありました。そこで、サービスの質の向上の観点から、2023年度(令和5年度)より小規模保育事業においても第三者評価を受審する仕組みを整備し、利用者本位の福祉の実現を目指すために、各施設へ第三者評価の受審を推進することにいたしました。
施設においては第三者評価を受審することで、サービスの質を改善するための気づきが得られるとともに、評価結果を公表することで、事業の透明性を確保し、サービス選択の情報源として利用者の方に活用していただけます。

今後の取り組みについて
小規模保育事業において、第三者評価を受審することは、現状、義務ではありませんが、事業者がサービスの質の向上に向け、自発的に受審されることに意義があると考え、日野市では、小規模保育事業が第三者評価を定期的かつ継続的に受審することを推奨しております。
また、この取り組みを通して、多くの小規模保育事業に第三者評価を受審していただき、より良い保育サービスの提供につながることを期待しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/3627/324/resize/d3627-324-d3268c774c02fc8e5806-2.png ]


日野市小規模保育事業 福祉サービス第三者評価
https://www.city.hino.lg.jp/kosodate/hoikuen/nyuen/1024588.html

<学校法人宮村学園 たまだいら1.2 Smile House 堀江 香織 園長のコメント>
[画像4: https://prtimes.jp/i/3627/324/resize/d3627-324-ceb6fee01cab8018e587-3.jpg ]

第三者評価を受審して良かったこと
開園から7年が経ち、今まで園で積み上げてきたことが、評価受審を通じて実感できたことは良かったと思います。評価結果と評価のプロセスから保育園を利用している保護者や職員の意向を把握することができ、良い点や改善点など新たな気づきを発見することができました。また、園を利用している保護者の方だけではなく、地域の皆さんへ施設としての考えや取り組みについて、積極的なPRができました。

JQAの第三者評価を受審してみて
初めての第三者評価受審のため緊張していましたが、事前説明時に「第三者評価は中立な第三者が客観的な立場から評価するもので、指導監査のように指摘するものではないので緊張しないでください」とお話してくださり安心しました。また、保護者の方の率直な意見を把握することができ、職員一同がサービス向上に向けて新たな一歩を踏み出すよい機会となりました。

今後の取り組みについて
危機管理や事故防止、不審者対応などマニュアルは整備されていますが、リスクマネジメントの全体的な取り組みと職員の理解が課題となっています。隣接する系列幼稚園との連携も含め、体系的に明示するなど、積極的に取り組んでいきたいと思います。
また、保護者支援も保育園の役割となるため、子育てが楽しいと思える育児支援に努めてまいります。

学校法人宮村学園 たまだいら1.2 Smile House
2017年4月開設。1、2歳児のみの小規模保育施設の良さを活かし、家庭的で落ち着いた雰囲気の中で心身ともに穏やかに過ごせる保育環境を整えている。「ゆっくり・じっくり・丁寧な保育」をモットーに保護者の方が安心して預けられる保育園づくりを目指す。また、3歳児からは、系列幼稚園に優先枠で入園することができる。
https://tamadaira12smilehouse.com/


[画像5: https://prtimes.jp/i/3627/324/resize/d3627-324-77098e75c1357873ca46-4.jpg ]


その他の「福祉サービス第三者評価 お客さまの活用事例」はこちら
https://www.jqa.jp/about_jqa/case/welfare/index.html

【一般財団法人日本品質保証機構(JQA)】
1957年の設立から一貫して日本のものづくりとサービス産業の発展を支援する公正・中立な第三者適合性評価機関。現在、ISO 9001 や ISO 14001 をはじめとするマネジメントシステム規格の総審査件数において国内最多(※)の実績を誇る認証機関であり、また、国家計量標準を産業界へ供給する機関として、計測器の校正を国内最大級の分野で提供する校正機関である。さらに、国内外の法規制や認証制度の指定機関として、電気製品・医療機器・車載機器に関する電気安全の認証・試験、JISマーク認証を実施するほか、建設材料の試験・検査、カーボンニュートラルなどの目標達成を目指す企業活動の審査・評価など、多彩なサービスを提供している。
※JQA調べ/2022年3月末時点。
https://www.jqa.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください