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【プレスリリース】シリア 学校への攻撃停止を求める Al Waerの学校への攻撃を強く非難

PR TIMES / 2014年8月22日 16時35分



※本信は ユニセフ本部の発信を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、編集したものです
※原文は http://bit.ly/1s3cQtB でご覧ください


【2014年8月21日 ダマスカス発】

シリア国内で続く学校への攻撃に関して、ユニセフ・シリア事務所臨時代表の
アゴスティノ・パガニーニによる声明です。ホムスの西の郊外にあるAl Waerの学校が
攻撃を受けました。ユニセフは、この攻撃を強く非難します。

8月15日、Al Kindi小学校が迫撃砲による攻撃を受け、プレハブの教室1つが破壊され、
2つが被害を受けました。これらの教室は、2014年4月、ユニセフの支援によってAl Waer
に届けられたものです。

この教室には国内避難民の子どもたちが通っていました。シリア内戦の影響により、
もともと通っていた学校は既になくなり、今回の攻撃によって、この子どもたちは
学ぶ場所を再び失ったのです。

子どもが持つ教育の権利を満たし、安全な場所であるはずの学校。しかしこの地域一帯
では、学校の尊厳に敬意が払われていません。

ユニセフはシリア内戦に関わるすべての当事者に対し、子どもを保護する責任を果たす
こと、またいかなるときであれ、紛争の影響から学校を守ることを求めます。


■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Kumar Tiku, ユニセフ・シリア事務所 広報官, ktiku@unicef.org +963 934 202 330
Razan Rashidi, ユニセフ・シリア事務所 広報官, rrashidi@unicef.org, +963 933549020

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています

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