【プレスリリース】エボラ出血熱・リベリア 保健・衛生物資68トンが首都に到着

PR TIMES / 2014年8月25日 14時59分

1週間で最大の感染者約300名を確認



※本信は ユニセフ・リベリア事務所の情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、
独自に編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_74868.html でご覧いただけます

【2014年8月23日 モンロビア(リベリア)発】

8月23日(土) 早朝、ユニセフ物資供給センターのあるデンマークのコペンハーゲンから、
リベリアの首都モンロビアに、保健・衛生用品68トンを積んだ貨物便が到着。これらの
物資は、史上最大の感染が広がるエボラ出血熱の対応に役立てられます。


今回空輸された物資には、最前線で治療にあたる医療従事者を感染から守り、感染拡大を
防ぐための基本的な緊急アイテムが含まれます。また、消毒用の高濃度塩素と浄水剤
27トンや防護用のゴム手袋45万セット、点滴溶液、経口補水塩、治療を受けている患者用
のすぐに口にできる栄養治療食もあわせて空輸されました。

ユニセフ・リベリア事務所代表とリベリア保健社会福祉省大臣は、空港で支援物資が
積まれた貨物便を出迎えました。これらの物資は、国内の保健センターに配布されます。
保健センターの多くは、基本的な保健ケアに必要な物資が不足しています。人員不足と
あいまって、多くのリベリアの方々は、治療や必要不可欠な保健ケアを受けられない
状況にあります。

リベリア保健社会福祉省の副大臣で、エボラ対応にもあたるトルベルト・ニェンスァ
副大臣は「ユニセフは、何十年にわたり、リベリアの良き友人でパートナーであり、
リベリアの最も厳しい時代にも力を尽くしてくれました。今回届いたエボラ対応の物資に
深く感謝しています。これらの物資を使って消毒を行い、診療所や病院に物資を供給し、
診断を再開させます。そうすれば、リベリアの人々に不可欠な保健サービスが再び提供
できるようになります」と述べました。


8月22日金曜日時点で、リベリアで感染が確認または疑われる人は1,000人を超え、
うち613名が死亡しました。リベリアの保健ケアシステムは長年にわたる内戦の影響で
脆弱であったため、エボラ出血熱の感染拡大が急速に広がっています。

ユニセフ・リベリア事務所代表のシェルドン・イエッテは「基本的な保健ケアを、エボラ
の次なる犠牲者にしてはいけません。ユニセフは、感染発生後からさまざまな面での取り
組みを行っています。対応に必要な物資を提供し、感染拡大防止のために必要な情報を
コミュニティに提供し、警鐘を鳴らしてきました。今回到着した物資が各地の保健
センターに供給されれば、感染コントロールを後押しし、最前線にいる医療従事者を
保護し、これまでの取り組みを補完することができます」と述べました。

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