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【文京区こども宅食】2024年度のふるさと納税型クラウドファンディングを開始

PR TIMES / 2024年4月2日 14時15分

目標額は7,146万円!経済的困窮家庭に食品を届けるための寄付を募集

文京区内の児童扶養手当受給世帯や就学援助利用世帯など、経済的に困窮する子育て世帯へ2ヶ月に1回定期的に食品等をお届けする「文京区こども宅食」(実施団体:こども宅食コンソーシアム https://kodomo-takushoku.jp/ )では、2024年4月2日よりふるさと納税によるクラウドファンディングを開始します。( https://www.furusato-tax.jp/gcf/2954 )



※「文京区こども宅食」は、経済的に厳しいご家庭に、定期的に食品や日用品を届ける取り組みです。そして、食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援にもつなぎます。文京区では全国に先駆けてこども宅食事業を開始し、「こどもの貧困」問題に取り組んでいます。
(認定NPO法人フローレンスは、文京区こども宅食のコンソーシアムメンバーです)
[画像1: https://prtimes.jp/i/28029/332/resize/d28029-332-6479583ddf6030296aca-0.png ]

目標額は7,146万円、返礼品なしのふるさと納税でクラウドファンディングを行う


文京区こども宅食では、文京区に在住する児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など経済的に困窮している子育て世帯に食品等をお届けすることでご家庭とつながり、LINEを活用した情報配信や相談対応等もおこないながらゆるやかに見守り、必要に応じて他の社会資源につなげています。

この取組を開始した2017年は150世帯だった配送世帯数を年々増やし、現在は約800世帯(2024年3月の配送世帯数)にまで拡大してきました。
配送する食品の多くは企業の寄付による食品(米・パスタなどの常温保存のできる食品、合わせ調味料、飲料、菓子など)ですが、追加の食料購入費、事業の運営資金(配送等の宅配準備費、人件費、寄付募集や活動報告にかかる広告宣伝費など)は、全国からのふるさと納税(ガバメントクラウドファンディング)を用いて集めています。

ガバメントクラウドファンディングはふるさと納税制度を活用して行われるクラウドファンディングです。自治体が抱える課題解決のためのプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトに共感した方から活動資金をふるさと納税にて募る仕組みです。
文京区こども宅食のガバメントクラウドファンディングには返礼品がないため、いただいたご寄付のすべてが事業に活用されます。

2024年は7,146万円を目標にクラウドファンディングを行い、2ヶ月に1回の配送の内容の充実をはかっていきます。また、LINEを活用した情報配信や相談対応にも注力し、多面的に親子を支援します。

食品だけに限らず、体験機会の提供や、物価高騰による家計への影響を鑑みた追加支援も


2023年度は約700世帯の利用家庭に、2ヶ月に1度の定期配送を安定的に継続して行いました。

また、文京区こども宅食が提供しているのは食品だけではありません。
経済的に厳しい家庭では、主に経済的な理由で「塾へ通わせる」、「家族旅行に行く」、「スポーツ観戦をする」などといった体験機会を持てない、という調査結果(※1)があります。

経済的な状況に関わらずこどもの頃に体験の機会がもてるよう、文京区こども宅食では食品の定期配送以外に、寄付企業によるご協力のもと、体験機会の提供も行っています。
2023年度は、野球観戦へのご招待やインナー無料配布会、コンサートへの無料ご招待などを行いました。この他、ランドセルなどの学用品やぬいぐるみやおもちゃなどのプレゼント、さらにお弁当無料交換チケットの配付も実施し、ご家庭からたくさんの喜びの声が寄せられると同時に、それをきっかけにご家庭からご相談いただくことにもつながっています。

さらに、新型コロナウイルス感染症の流行に加え、物価高騰等による家計への影響を鑑みて2020年から開始した追加支援は、2023年も継続し、定期便の配送に加え、数々の支援を実施しています。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/28029/table/332_1_bbcc66cfc05792e6d21bace09f4e980c.jpg ]

※1 文京区こども宅食の対象世帯の生活実態と支援ニーズに関するアンケート【 調査結果報告書 】3-1文京区 こども宅食対象世帯の生活実態より

『物理的にも精神的にもとても支えに』利用者からのメッセージ


ご利用家庭からはこのようなメッセージをいただいています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/28029/table/332_2_1c907f17304a14458b81a88440627f26.jpg ]

※いただいたご感想を一部加工して掲載しております

ふるさと納税によるクラウドファンディング概要


[画像2: https://prtimes.jp/i/28029/332/resize/d28029-332-a96c436165298ff39366-1.png ]

つながることで、できること。「こども宅食」は、孤立する親子を見守り、支えていく。【文京区】
URL https://www.furusato-tax.jp/gcf/2954
寄付募集期間 2024年4月2日~2025年3月30日
目標金額 7,146万円

【文京区こども宅食】
文京区の経済的に困っている子育て家庭に2ヶ月に1度、食品等を直接配送し必要な支援につなげる取り組みです。文京区やNPO等がコンソーシアムを形成して事業展開をしており、ふるさと納税による寄付を原資に、返礼品は用意せず、全額を事業運営に充てています。2024年4月現在、文京区内の児童扶養手当受給世帯や就学援助利用世帯など約800世帯の家庭が利用しています。こども宅食の取り組みは現在全国に広がっていますが、2017年10月に文京区が最初に開始しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28029/332/resize/d28029-332-5d6a49729d0c7e425511-2.jpg ]

【文京区こども宅食コンソーシアム】
構成団体:文京区、一般社団法人RCF、認定NPO法人キッズドア、認定NPO法人日本ファンドレイジング協会、一般社団法人村上財団、セイノーホールディングス株式会社(ココネット)、認定NPO法人フローレンス
設立:2017年10月
事業内容:官民協働の取り組みで、文京区内の18歳以下のこどもがいる生活困窮世帯(児童扶養手当受給世帯、就学援助利用世帯など)のうち、希望する世帯に食品等を配送する。
URL:https://kodomo-takushoku.jp/

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