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管理職の新必読本!もし部下が発達障害だったら、あなたはどうする?

PR TIMES / 2019年12月25日 14時45分

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(取締役社長:干場弓子、本社:東京都千代田区)は書店店頭の大反響を受け、『もし部下が発達障害だったら』(佐藤恵美 著)を増刷いたしました。



[画像: https://prtimes.jp/i/18193/334/resize/d18193-334-249627-0.jpg ]


書店店頭での大反響から増刷決定!
『もし部下が発達障害だったら (ディスカヴァー携書)』は、2018年3月にディスカヴァー・トゥエンティワンから発売された書籍です。
発売直後から反響が大きく、刊行から1年以上が経った今も根強く売れ続けています。特に、ここ数ヶ月で売り上げが大きく伸び、店頭での需要が高まったことを受け増刷が決まりました。


急増する職場の発達障害
「発達障害」と聞くと、子育てや特別支援学級など、子どもの教育の現場を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、昨今の「発達障害」という言葉の認知度の高まりによって、これまで見過ごされていた人が大人になってから診断を受けるケースが増えています。

発達障害の人は、一般の人が簡単にできる業務がうまくできないことがあり、本人も周りもその特性や対処法を知らないまま、職場でトラブルになることも少なくありません。

本書が焦点を当てているのは、「部下が何度教えても同じようなミスを繰り返し、社内の業務や取引先にも影響が出ている」「発達障害の可能性があるが部下にどう対応すべきなのかわからない」といった、多くのマネジメント職の方が抱える課題です。
病理的な分析や個人の体験談ではなく、カウンセラーである著者が心理・社会的支援の観点から会社の「現場」で起こっている実例とその具体的な解決策を紹介しています。


誤解される部下と疲弊する上司 ― 身につけるべき知識とマネジメントスキルとは?
実際に発達障害によって職場で起こるさまざまな問題に、上司の立場からどう対処すればよいのでしょうか。
本書に掲載されている例を一部ご紹介します。


忘れ物や失くし物が多い:Kさんの場合

重要な書類やパソコンを頻繁に置き忘れたり、紛失したりと「うっかりミス」が多い。

[なぜこうなるのか]
一部の発達障害に見られる「不注意」や「衝動性」といった特性から、他のことに意識が向いたとたん手に持っていた物を無意識にどこかへ置いてしまう。

[本人はどうしたらよいのか]
書類を持ち運ぶ時は一枚でも必ずファイルに綴じる、外出時の荷物は注意を払いやすいようひとつにまとめるといった工夫が効果的。

[上司はどうすればよいのか]
業務用のパソコンや重要書類を社外に持ち出さずに済むようなセキュリティ対策に加え、外勤の前後は必ず社内で一緒に持ち物チェックをするなどのサポートが必要。


業務の指示が通らない:Iさんの場合

上司が業務について指示を出してもメモを一切取らない。指示の内容も覚えておらず、期日が近くなっても業務に取り掛かることができない。

[なぜこうなるのか]
「ワーキングメモリ」という脳内で情報を一時的に記憶する容量が小さいため、メモを取ろうとしても情報を処理することができない。これは、目からの情報処理が得意な「視覚優位」と耳からの方が情報を取りやすい「聴覚優位」のどちらかが不得意という発達障害の特性に起因している。

[本人はどうしたらよいのか]
視覚優位の場合は、箇条書きのメモやメールなど視覚化されたコミュニケーション方法を活用する。逆に聴覚優位の場合は視覚情報を音読する、録音して聞き返すなど音声に変換するとよい。

[上司はどうすればよいのか]
指示を出す際、視覚優位の人には内容を図解して説明する、聴覚優位の人には資料の読み合わせを行うなど本人の特性に合わせて対応する。


業務におけるパフォーマンスの問題に直結するとは限らない
自分の部下や同僚があてはまる。または、自分自身がこのような状況を経験したことがある、いう方もいるのではないでしょうか。

注意すべきなのは、職場におけるパフォーマンスやそれに対する評価が必ずしも発達障害と直結しているわけでないという点です。

「あの人は発達障害だから」という画一的なレッテルは、一人一人の持つ個性を潰しかねません。

また、発達障害はあくまでも個性のひとつに過ぎず、その特徴は実に多様です。「この発達障害の特徴はこうであるはず」と決めつけず、本人が持つ様々な強み・弱みを考慮した柔軟なマネジメントが必要です。


【目次】
序章 もし部下が発達障害だったら
第1章 「発達障害」と白黒はっきりさせることは難しい
第2章 発達障害の特徴を知る
第3章 職場で起こるさまざまな問題
第4章 事例から学ぶ 上司は同対応したらよいのか
第5章 職場として発達障害にどう関わるか

【著者紹介】
佐藤恵美 (さとう・えみ)
神田東クリニック副院長。MPS(メンタルヘルスプロフェッショナルサポート)センター副センター長。精神保健福祉士。1970年生まれ。東京都出身。病院勤務などを経て現職。医療現場及び社内のカウンセラーとして個別面談で多くのビジネスパーソンの悩みに向き合い、職場に対して健やかな組織づくりのためのアドバイスをしている。著書に『ストレスマネジメント入門』(日本経済新聞出版社)がある。

【書籍情報】
タイトル:『もし部下が発達障害だったら』
開始日:2018年3月25日
発刊:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:新書並製/197ページ
ISBN:978-4-7993-2240-6
本体価格:1,000円(税抜)


【本書の購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4799322400
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15390616/
セブンネット:https://7net.omni7.jp/detail/1106869583

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