【プレスリリース】ユニセフ 1カ月で過去最大量の緊急物資を供給

PR TIMES / 2014年8月26日 18時35分

世界各地の人道危機に1,000トンの支援物資



※本信は ユニセフ本部の発信を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳、編集したものです
※原文をご入用の場合は 広報室(後述)までお問い合わせください


【2014年8月26日 コペンハーゲン/ジュネーブ/ニューヨーク発】

この8月、ユニセフはその歴史上、1カ月では過去最大量となる緊急支援物資を供給。
世界各地の人道危機にある子どもたちに1,000トンの支援物資を届けました。貨物用
ジャンボ機19便分に相当する量となります。


ユニセフ・物資供給輸送オペレーション部 部長のシャネル・ホールは「ユニセフは、
同時に複数の異なる国々での大規模なニーズに対し、幅広く物資供給を展開して
います。支援を必要としている子どもたちにこれらの支援物資を届け続けるには、
人道支援回廊を確保することが不可欠です」と述べました。

イラクの戦闘や西アフリカでのエボラ出血熱への対応拡大を見越し、ユニセフは、
できうる限りのチャーター・フライトを確保していました。デンマークの
コペンハーゲンにある物資供給センターからは、27日間で支援物資を積んだ緊急
貨物便33便が飛び立ちました。


以下、物資が輸送された国と供給された物資の概要です。

・中央アフリカ共和国:物資26トンを供給
ワクチンや緊急用の食糧、井戸を掘るための資材など。同国ではマラリアが子ども
の死亡原因の第一位を占めており、マラリア対策のための物資を含めた医薬品も
届けられた。

・イラク:北西部で避難生活を送る子どもと家族のために物資500トンを供給
緊急用の食糧、水、医療品、栄養治療食など。隣国シリアでの保健システムの崩壊を
受けて、イラクでもポリオの感染が確認されたため、400万ダースのポリオワクチン
も供給。

・リベリア:物資248トンを供給
エボラ対策のために、医療従事者向けのゴム手袋、防護用ゴーグル、防護服のほか、
高濃度の消毒用塩素、医薬品を供給。ユニセフは、政府を支援し、エボラ対策で
脆弱化している物資供給能力の調査も実施中。

・ パレスチナ自治区:物資3.5トンを供給
主にガザで、戦闘の被害を受けた病院や診療所に備蓄用の医薬品を供給。また過密
状態で避難生活を送る子どもたちを感染症から守るために、ワクチンも提供。

・ 南スーダン:物資34トンを供給
栄養不良で死亡の恐れがある5万人の子どもたち向けの栄養治療食を含め、栄養支援と
物資を供給。南スーダンでは、今年、5歳未満の子ども100万人近くが急性栄養不良の
治療を必要としている。

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