【YUGEN Gallery】能登半島地震で破壊された国宝級作品の記録と記憶。写真家、蓮井幹生個展「朽ちゆく果てにも美は宿る」<2025年1月18日(土)~2月2日(日)>【巡回展】
PR TIMES / 2024年12月18日 11時15分
九谷焼の窯元〈錦山窯〉とのコラボレーションによる復興支援企画。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-489ab3339dc6fc68e1b4b268516ec9f6-920x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
110年以上続く石川県小松市の九谷焼の窯元〈錦山窯〉。能登半島地震の被災で大事は免れたものの三代にして人間国宝・吉田美統をはじめとする名工らによる作品の多くが破損しました。地震により割れ、欠けた国宝級の作品を写真家・蓮井幹生が撮影した写真作品17点を本邦初公開。本展での作品の売上の一部は復興支援に寄付いたします。
蓮井幹生は1955年東京都生まれ。アートディレクターとして活躍しながら写真を独学し、1988年に写真家へ転向。以来、広告やポートレートを中心に活躍しています。キャリア初期から自然の摂理をテーマとする写真作品を発表し、2009年にはフランス国立図書館に作品が収蔵され、海外でも高い評価を獲得しています。
今回、蓮井は地震によって破壊されてしまった錦山窯の所蔵作品を1億画素の超高画素センサーカメラで撮影。自然災害を語る記録として、さらに普遍なる美の現れとして表現しています。
錦山窯は三代の吉田美統が「釉裏金彩(※)」の技法を高め、その作品の緻密さと絵画的な美しさが抜きんでた名工だ。
能登半島地震の後、私は不安を押し退けて四代目の吉田幸央とその妻である吉田るみこに連絡をし、地震による大きな被害と損失を知った。
建物こそ無事であったが。かけがえのない歴代の作品が割れてしまったのである。
私は、何故かその割れてしまった作品をそのまま丁寧に撮影したくなった。何故だろうか。
いまだにその回答には至っていない。
蓮井幹生
この世のすべては時とともに朽ちゆく。そこに美を見出すことは日本的感性の真骨頂といえます。「人間と自然の循環」をテーマに作品を発表してきた蓮井幹生が、朽ちてなお美が宿る名工・錦山窯の作品に迫った本展。新しい年の幕開けにふさわしい内容となります。ぜひ、お見逃しのないようご覧ください。
本展は会期終了後、2025年3月に福岡・YUGEN Gallery FUKUOKA、石川県・ギャラリー嘸旦(日程未定)への巡回開催が予定しています。
※陶芸における加飾技法。吉田美統氏は2001年重要無形文化財「釉裏金彩」保持者(人間国宝)に認定。
詳細はギャラリー公式サイトをご覧ください。
https://yugen-gallery.com/blogs/exhibitions/mikiohasui-kinzangama-collaboration
開催概要
■タイトル:朽ちゆく果てにも美は宿る【巡回展】
【東京】
■期間:2025年1月18日(土)~2月2日(日)
■開館時間:平日13:00~19:00 土日祝日13:00~20:00
※最終日のみ17:00終了
※入場は閉場30分前まで ※会期中無休
■場所 :YUGEN Gallery
■住所 :東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F(株式会社ジーン/オフィス併設)
■在廊日 :1月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26(日)、2月1日(土)、2日(日)
※変更となる場合がございます。最新情報はギャラリー公式サイトよりご確認ください。
■入場料 :無料
【福岡】
■期間:2025年3月8日(土)~3月23日(日)
■開館時間:11:00~19:00
※最終日のみ17:00終了
※入場は閉場30分前まで
■定休日:火曜日
■場所 :YUGEN Gallery FUKUOKA
■住所 :福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■在廊日 :未定
■入場料 :無料
過去作品紹介
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-47f7a7924fb49f958633bcb697f1d7cb-1920x624.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-d629ada7f3e9017a8a6efd1e7abaf3c2-1920x610.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-b42d9b0493a46ce5635da394d7f02ad7-1271x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-5b17cb4559afcbe0e9318bf61d1d7dc8-1280x1920.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
アーティスト・プロフィール
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-776c23a1d3f661305342f9b670f064d6-1276x1276.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
蓮井幹生
Mikio Hasui
写真家。1955年東京都出身。アマチュア写真家の父親の影響で幼少の頃から写真を始める。明治学院大学社会学部社会学科を中退後、アートディレクター・守谷猛に師事。アートディレクターとして広告やレコードジャケットを多く手がける。30歳の頃より写真を独学し、1988年の個展開催をきっかけに写真家となる。新潮社の雑誌『03』はじめ著名人のポートレイト作品で注目を集め、ファッション、ドキュメンタリーと幅広い分野の撮影を手がける。2000年頃からはムービー撮影も行い、PVやCMの作品多数。受賞歴は「Spikes Asia」Silver Spike(2017年)、「APAアワード2019」美しい日本賞、「第67回日経広告賞」最優秀賞(以上、2018年)など。作品はフランス国立図書館、東京工芸大学写大ギャラリーに収蔵されている。現在は、長野県茅野市で写真館「森の隣りの写真室」を運営し、東京との二拠点で作家活動を行っている。
作家公式サイト:https://mikiohasui.com
展覧会
2022年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「詠む写真、とその周辺 -循環と相似形-」
2021年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「無常花」
2020年 東京・WHYNOT.TOKYO 個展「Hidden Landscapes」、「For yesterday」
2018年 アラルンプール・ILHAM 企画展「Two Mountains Photography Project 3.0」
2017年 ロンドン・THE BRICK LANE GALLERY 企画展「PHOTOGRAPHY NOW」
2014年 クアラルンプール・ホワイトボックスギャラリー 企画展「Two Mountains」
2013年 ベルリン・COMME des GARCONS BLACK SHOP 個展「IMAGINE IN THE LIGHT」
作品収蔵
2015年 東京工芸大学 写大ギャラリー「GELATIN SILVER SESSION 2007、2008」
2010年 フランス国立図書館「詠む写真」
2009年 フランス国立図書館「PEACE LAND」
写真集
2010年 詠む写真 / 17photos, 17syllables ※TOKYO PHOTO 2010リーフレット
2008年 PEACE LAND 2002-2007(ブッダプレス)
2002年 PEACE LAND 1995‐2001(スナッピンブッダ)
2000年 TOKO(スナッピンブッダ)
1995年 漆黒の59 / Jet Black 59(スイッチパブリッシング)
1994年 PEACE LAND 1990‐1994(光琳社出版)
1993年 HAWAII(KOEI)
YUGEN Galleryについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-360dc3ec285c29b7119bd7ee0915427c-1280x670.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
YUGEN Galleryは、2022年2月に設立された、日本の現代アートを専門に扱うギャラリーです。東京・南青山と福岡・天神の2か所に拠点を持ち、運営を行っています。
ギャラリー名の「YUGEN」は、日本特有の美的概念である「幽玄」から名付けられており、その言葉が持つ「奥深さ」「崇高さ」「気品」「優雅さ」「艶やかさ」「壮麗さ」といった要素を持つ日本のアート作品の魅力を、より多くの人々に伝えたいという思いが込められています。
当ギャラリーでは、国内外で活躍する新進気鋭の現代アーティストを紹介し、ジャンルにとらわれない幅広い作品を展示しています。また、公式サイトでは日本語と英語の両方で作品のオンライン販売も行い、世界中の人々にアートを届けています。
【ギャラリー概要】
<YUGEN Gallery>
■住所:東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
■営業日 :展覧会開催期間のみ
■営業時間 :平日13時~19時/土日祝13時~20時
※展覧会により異なる場合があります。
<YUGEN Gallery FUKUOKA>
■住所:福岡県福岡市中央区大名2-1-4 ステージ1西通り4F
■営業時間 :11時~19時
■休業日:毎週火曜日
※展示入替のための臨時休業となる場合があります。公式サイトおよび公式SNSをご確認ください。
■公式サイト: https://yugen-gallery.com/
■公式SNS:
X: https://twitter.com/yugengallery_jp
Instagram: https://www.instagram.com/yugengallery.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/yugengallery.jp/
株式会社ジーンについて
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74187/336/74187-336-ba0493858d940a47fa068ca3ba16505c-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社はインターネット広告を活用したコンサルティングサービスを提供する<デジタルマーケティング事業>のほか、<アート‧メディア事業>、<ライフスタイル事業>を展開しています。
<デジタルマーケティング‧アドサービス事業>
‧市場調査、競合調査など各種リサーチ
‧インターネット広告運用(検索、SNS、動画など)
‧SEO施策、アフェリエイト施策
‧クリエイティブ制作、システム開発
‧各種コンサルティングサービス
‧ASPサービス「カチカチ」https://katikati.jp/
<アート‧メディア事業>
・現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」 https://yugen-gallery.com/ja/
・湘南エリアの総合情報サイト「湘南人」 https://shonanjin.com
・出版事業「Jeane Books」 https://jeanebooks.com/ja/
<ライフスタイル事業>
・コスメティックス事業「ジーンのECコンサル」https://ec.jeane.jp/
・不動産事業「湘南人不動産」 https://realestate.shonanjin.com/
・湘南エリアの求人サイト「ワーク湘南」https://work.shonanjin.com/
【株式会社ジーン 企業概要】
■代表者 :代表取締役 林田洋明
■資本金 :1億円(2023年1月現在/資本準備金含む)
■公式サイト:https://jeane.jp
■公式SNS:
https://www.facebook.com/jeaneincjp
https://twitter.com/jeaneinc
https://www.instagram.com/jeaneincjp
■所在地 :〒107-0062
東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル4F
電話 03-6380-6165 FAX 03-6380-6215
■免許など :古物商(美術品) 東京都公安委員会 第30331212827号
宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第10616号
有料職業紹介事業 許可番号13-ユ-314999
特定募集情報等提供事業 51-募-001048
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