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Linux Foundation、無料オンラインコース「Kubernetes入門」の提供を開始

PR TIMES / 2025年1月30日 13時45分

CNCF公認コンテンツを日本語で、15-20時間のコース教材



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42042/341/42042-341-010f122451828591ff041ef4dda574c2-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
無料オンラインコース「Kubernetes入門」

2025年1月30日 横浜発 ― オープンソースを通じて大規模イノベーションを促進する非営利団体 Linux Foundation は、無料オンラインコース「Kubernetes入門 (LFS158-JP)」の提供を開始しました。本コースは、Kubernetesを使ったコンテナオーケストレーションを検討中または始めたばかりのチームを対象としています。特に、Kubernetesやクラウドネイティブパターンを活用して組織を変革するための指針を求めている方に最適です。ソフトウェアコンテナのオーケストレーションを簡素化し、インフラストラクチャの複雑さを増すことなく Kubernetesの使用を拡大する方法について学習します。Cloud Native Computing Foundation (CNCF) と Linux Foundation により共同開発された「Introduction to Kubernetes (LFS158)」を日本語で受講できるようになりました。

Kubernetesにこれから取り組む入口として、「Kubernetes入門(LFS158-JP)」コースを無料で提供することで、より多くの方にクラウドの世界に気軽に触れていただける機会を創出できると考えています。本コースを受講することにより、Kubernetesの基本的な理解が深まり、クラウドネイティブなアーキテクチャの導入に向けた第一歩を踏み出すことができます。

本コースは、セルフペースで学習できる15~20時間のオンラインコースで、Kubernetesの起源、アーキテクチャ、主要コンポーネント、ビルディングブロックについて学びます。 Minikubeを使用してKubernetesクラスタをセットアップしてアクセスする方法、デプロイされたKubernetes環境でアプリケーションを実行し、デプロイされたアプリケーションにアクセスする方法、Kubernetesコミュニティの有用性、参加方法などについて説明します。修了すると新しいクラウドネイティブ パターンのテストを行い、クラウドネイティブな環境への移行プロセスを開始できます。本コースを含むLinux Foundation Educationのクラウド関連コンテンツ (コースと認定試験) は CNCF公認です。修了した人には、履歴書やプロフィールに追加できるデジタル バッジが贈られます。

LF Research 調査レポート「2024年日本の技術系人材の現状レポート」によると、クラウド技術は引き続き台頭しており、調査対象となった組織ではIT業務の平均45%がメインフレーム、51%がクラウドで稼働しており、複雑に混在していることが明らかになりました。クラウド技術は、柔軟性、拡張性、高い費用対効果を提供し、現代のITインフラにおけるメインフレームの役割を徐々に補完しながら、着実に普及しつつあります。一方で、スキルのある人材の不足 (51%) が新技術導入の際の主な課題となっていることも分かりました。また人材マネジメント面では、日本は経験の浅いプロフェッショナルの雇用とスキルアップ、および既存スタッフのクロススキリングにおいて世界をリードしていることも報じています。

クラウド技術スキルを備える人材への需要に、オンラインで無料でアクセスできる「Kubernetes入門」で個人と企業のスキルアップ/人材育成と競争力強化を支援します。
本コースの受講は、より高度なスキルを学習するオンラインコース「Kuberbetesとクラウドネイティブ基礎 (LFS250-JP)」「Kubernetes 基礎 (LFS258-JP)」「Kubernetes アプリ開発 (LFD259-JP)」の理解を深めるために推奨される前提条件に含まれています。各オンラインコースは、認定試験の受験準備にも役立ち、それぞれのプロフェッショナル認定を目指す人に最適なコースです。
- 認定Kubernetesクラウドネイティブアソシエイト (KCNA-JP): Kubernetes とクラウドネイティブ基礎 (LFS250-JP)Kubernetesと広範なクラウド ネイティブ エコシステムに関する基本的な知識とスキルを証明します
- 認定Kubernetes管理者(CKA-JP): Kubernetes基礎 (LFS258-JP)Kubernetes管理者の責任を遂行するスキル、知識、および能力を備えていることを証明します
- 認定Kubernetesアプリケーション開発者 (CKAD-JP): Kubernetes アプリ開発 (LFD259-JP)Kubernetesクラウドネイティブ アプリケーションを設計、構築、デプロイできることを証明します

Kubernetes入門について

主なテーマ
- 第1章 コースのご案内
- 第2章 モノリスからマイクロサービスへ
- 第3章 コンテナオーケストレーション
- 第4章 Kubernetes
- 第5章 Kubernetesのアーキテクチャ
- 第6章 Kubernetesのインストール
- 第7章 Minikube - ローカルKubernetesクラスターのインストール
- 第8章 Minikubeへのアクセス
- 第9章 Kubernetesの構成ブロック
- 第10章 認証、認可、アドミッションコントロール
- 第11章 Service/Services
- 第12章 スタンドアローンアプリケーションのデプロイ
- 第13章 Kubernetesボリューム管理
- 第14章 ConfigMapとSecret
- 第15章 Ingress
- 第16章 高度なトピック
- 第17章 Kubernetesコミュニティ


Linux Foundationについて

Linux Foundationは、オープンソースソフトウェア、オープンハードウェア、オープンスタンダード、オープンデータに関するコラボレーションのための世界有数の拠点です。Linux Foundationのプロジェクトは、Linux、LF Decentralized Trust、Kubernetes、Node.js、ONAP、OpenChain、OpenSSF、PyTorch、RISC-V、SPDX、Zephyrなど、世界のインフラストラクチャにとって重要なものです。Linux Foundationは、ベストプラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、ソリューション プロバイダーのニーズに対応し、オープン コラボレーションの持続可能なモデルを構築することに重点を置いています。詳細については linuxfoundation.org をご覧ください。

Linux Foundationはさまざまな登録商標および商標を使用しています。 Linux Foundationの商標の一覧についてはこちらをご覧ください。
Linuxは、Linus Torvaldsの登録商標です。

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