1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「すらら」がNPOカタリバに教材を提供 環境ハンデを抱える子どもたちの学習をサポート

PR TIMES / 2021年6月17日 16時15分

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、認定特定非営利活動法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美 以下、カタリバ)が行う、生活困窮・不登校・外国籍など、さまざまな環境にハンデを抱える子どもたちへの支援事業に賛同し、「すらら」を提供します。



[画像: https://prtimes.jp/i/3287/343/resize/d3287-343-555795-0.jpg ]


すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AI×アダプティブ 教材「すらら」を、国内では 約 2,200校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

AI×アダプティブラーニング教材「すらら」は小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。

すららネットは、ICTを活用し、「教育格差」という社会問題の解決を目指しています。2021年5月には、当社事業がどのような社会課題を解決し、どのような成果(アウトカム)を目指すのかについて定性・定量の両側面から見える化すべく、インパクト評価に取り組みました。その中で、「貧困」を「不登校」「発達障がい・学習障がい」「低学力」とならび当社が取り組む四つの社会課題の一つと位置付け、国内外における経済的に困難な家庭への学習機会を提供する活動の成果(アウトカム)を評価しています。

カタリバでは、コロナ禍以前から、生活困窮・不登校・外国籍など、さまざまな環境にハンデを抱える子どもたちに学びの機会を届けてきました。2020年3月からは、PCとWi-Fiを無償貸出し、オンラインの教育の可能性を届ける「キッカケプログラム」をスタート。これらのオンラインの学び支援では、支援に賛同する複数企業からのサポートを受け、デジタル学習教材の利活用も行っています。

このたびの教材提供は、すららネットが取り組む「貧困」という社会課題の解決に向けた取り組みとして、カタリバが実施する支援事業に賛同し、実施するものです。

「すらら」は、無学年式で、アニメーションキャラクターと一緒に初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を活かし、過去に習った単元の理解を深めたい生徒、授業の準備や復習に取り組みたい生徒、また、先取り学習を進めたい生徒といった幅広い学習ニーズに応え、環境にハンデを抱える子どもたちの学びをサポートしていきます。

これまでに「キッカケプログラム」で「すらら」を活用した児童・生徒からは、「親が留守のときでも、家ですることがあるのはありがたいし、ひとりで勉強するのはなかなか続かないですが、すららで学ぶとスイスイとできるので、またやりたいと思いました。」「すららカップで入賞を目指して頑張ったけどだめだったから次は絶対に20位までに入るように頑張りたいです。」という子どもの声や、不登校の子どもがいる家庭の保護者からは「すらら教材であれば、学校が出席認定をしてくれるため、利用できることがありがたいです。」という声も届いており、今後、より多くの子どもたちに学習の機会を届けることが期待されています。

代表取締役 湯野川孝彦のコメント

すららネットは、ICTを活用し「教育格差」という社会課題の解決を目指しています。「貧困」は教育格差を生み出す一つの要因と考え、国内外で経済的に困難な家庭への学習機会の提供に取り組んでいます。これまでも東日本大震災被災地域への「すらら」提供や、コロナ禍における学校休校時の無償提供も実施してきました。このたびカタリバ様が実施する子どもたちへの支援事業に賛同し「すらら」を提供することとしました。今後も、学習機会の提供を通じ、子どもの学力や生きる力の向上を目指し、格差是正に向け取り組んでまいります。


すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。


■認定非営利活動法人カタリバとは
どんな環境に生まれ育っても、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供、2020年からは経済的事情を抱える家庭にオンライン学習支援を行うなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
■団体概要
設立 : 2001年11月1日
代表理事 :今村久美
本部所在地: 東京都杉並区高円寺南3-66-3 高円寺コモンズ2F

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください