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【STARTUP DB】調査結果 スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年6月)

PR TIMES / 2024年7月9日 10時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/343/32589-343-fcc0223696c2f71d75a851493d38e1f3-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的にスタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2024年6月に発表された「スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年6月)」を発表いたします。

2024年6月に発表された資金調達の金額ランキング
※6月に発表された調達を基にしているため、2024年6月以前に資金調達が実施されたものも
含まれます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/343/32589-343-2d203cb82ae0aa629d0c60ca7db413dd-1666x2500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1位はクライメートテックのスタートアップであるアスエネで、シリーズCラウンドの1stクローズとして42億円を調達しました。

アスエネは、クライメートテック領域で脱炭素・ESGのマルチプロダクトを展開している企業です。CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は、急成長を遂げ、受注MRRベースで30倍に成長し、国内No.1の顧客導入社数6,000社を突破しています。ESG評価クラウド「ASUENE ESG」は、被評価企業数が約10,000社に達し、多くの企業のESG経営を推進しているそうです。また、SBIホールディングスとの合弁会社「Carbon EX」を設立し、カーボンクレジット取引所のサービスを開始、登録社数は1,000社を超えているとのことです。

今回の資金調達により、最良人材の採用や製造業との出資提携、AI・LLMへの技術投資、M&Aによる成長、グローバル展開の強化などを進めながら、さらなる事業拡大を目指すそうです。

2位は衛星データを用いた地盤変動の解析・ソリューションサービス「Land displacement monitoring」を提供するSynspectiveで、34億円を調達しました。

Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、その観測データを活用したソリューションサービスの提供を一貫して行う企業で、2024年3月には自社4機目の小型SAR衛星「StriX-3」を打ち上げ、軌道投入と通信、アンテナ展開に成功しました。同社は2020年代後半には30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築し、広範囲かつ高頻度の地上観測を可能にするシステムの構築を目指しています。

今回の資金調達により、Synspectiveは年内に量産工場を稼働させ、衛星コンステレーションを利用したグローバル事業展開を本格化させる計画とのことです。

3位はAIを活用したソフトウェアテスト自動化ツール「Autify」を提供するオーティファイで、シリーズBラウンドにて20億円のエクイティ調達を実施しました。

オーティファイは、「開発プロセスからテストフェーズをなくす」という目標の下、AI技術を駆使してソフトウェア開発の効率化を目指している企業です。同社が提供するソフトウェアテスト自動化ツールは、ブラウザの拡張機能を活用して、手動でのテスト操作を録画し、プログラミングの知識がなくてもテストを自動化できるように設計されています。加えて、AIを用いた自動メンテナンス機能が組み込まれており、テストスクリプトが故障しても修正の必要がなくなるとのことです。

今回の資金調達により、AI技術の精錬とプロフェッショナル人材の採用・教育を加速させ、開発プロセスにおけるクオリティとアジリティを包括的に支援するプラットフォームへと進化する計画だそうです。

4位は新しいM&Aのアプローチ「共創型M&A」を推進するMOON‐Xで、15億円を調達しました。

MOON-Xは「ブランドと人の発射台」というミッションのもと、様々な経験を持つプロフェッショナルな人材が集まり、共創型M&Aを通じてグループに参画したブランドの育成、他社ブランドのDX・成長支援など、テクノロジーを活用してブランドをエンパワーする事業を展開しています。共創型M&Aとは、単なる企業買収や統合に留まらず、買収後も双方が協力し合い、共に価値を創造することを目指すM&Aの形態であり、同社はこのアプローチにより、参画したブランドとのシナジーを最大限に活用し、共に成長することを重視しているとのことです。

今年は、ヘルス&ビューティーケア製品を手がけるレバンテをグループに迎え、ベビー&マタニティブランド「kerata」は楽天市場で昨対比200%以上の成長を遂げ、楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2023 ベビー・マタニティジャンル賞を獲得しました。

当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップエコシステムの活性化を行い、成長産業の発展に貢献してまいります。

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【調査概要】
タイトル:「スタートアップ資金調達金額ランキング」
・調査期間:2024年6月1日~6月30日まで(2024年7月5日時点)
・レポート記事:STARTUP DB (https://journal.startup-db.com/articles/funding-ranking-202406
・調査機関(調査主体):フォースタートアップス株式会社(自社調査)
・調査対象 :当社サービス『STARTUP DB』が取得した登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報
・有効回答数(サンプル数) :24,000社
・調査方法(集計方法、算出方法) :期間内のデータを集計
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
成長産業領域に特化した国内最大級の情報プラットフォームです。24,000社以上のスタートアップ・ベンチャー企業のファイナンス情報や事業内容を網羅するほか、詳細な特許情報も閲覧頂けます。蓄積されたデータの分析結果や、注目のスタートアップについて深く知ることのできる取材記事も随時掲載しています。また、世界的なベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/

【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 志水 雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
証券コード:7089(東証グロース市場上場)
所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援や、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援を中核に、戦略的資金支援も行うハイブリッドキャピタルとして成長産業支援事業を展開。また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。

採用情報については、 当社の採用ページをご確認ください。
https://www.forstartups.com/careers



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