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【レジャー・外食業界】2023年4‐6月期版doda転職市場動向レポートを発表

PR TIMES / 2023年8月8日 14時45分

2023年4‐6月期の転職求人倍率は0.64倍となり、前期から0.05ポイント増加。5類移行や円安の影響で旅行需要が急回復し、旅行代理店・宿泊施設で採用を強化

パーソルキャリア株式会社が運営する、転職サービス「doda(デューダ)」は、2023年4‐6月期のレジャー・外食業界の転職求人倍率や転職市場動向をまとめた「業界版doda転職市場動向レポート」を発表いたします。なお、本業界の最新動向は、doda編集長 加々美 祐介が解説します。



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/16455/table/344_1_cc7ae295b0e305fa13215138bcf9c1ed.jpg ]



■doda編集長が語る“レジャー・外食業界”の最新転職トピックス
[画像1: https://prtimes.jp/i/16455/344/resize/d16455-344-05aaed4ffbe3e7613d69-3.png ]


・レジャー・外食業界の求人数は3期連続で増加
・新型コロナの5類移行や、円安を背景に旅行需要が急回復。これを受け、レジャー・外食業界ではお客様に旅行プランを提案する「店頭営業」や、ホテルの予約管理を行う「フロントスタッフ」のポジションで求人が増加


■2023年4‐6月期の概況
レジャー・外食業界の求人数は3期連続で増加。一方で、他業種への転職を希望する人も多いことから、採用難易度は依然として高い状態が続く。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/16455/table/344_2_1b60b98d52e45ec80993871d33b7e7dc.jpg ]


2023年4‐6月期のレジャー・外食業界の転職求人倍率は、0.64倍となり前期比+0.05ポイントでした(表1.)。求人数は前期比113%、前年同期比167%となりました。転職希望者数は前期比105%、前年同期比106%でした。
レジャー・外食業界の求人数は、3期連続で増加しています(図1.)。「旅行・宿泊・レジャー」では、新型コロナが「5類」に移行したことによる旅行需要の高まりを背景に、お客様の旅行・宿泊の予約対応を行うポジションで求人が増加。「外食」では、新規出店を加速させるため採用人数を増やす動きがあり、これらが求人数増加をけん引した要因であると考えられます。
2023年4‐6月期は、夏の賞与支給後の転職を見越して活動をし始める人が増えるため、転職希望者も同様に増加しました。求人数の増加幅が転職希望者のそれを上回ったため、転職求人倍率は上昇しました。
未だに転職求人倍率は1倍を切り、一見買い手市場のように見えますが、レジャー・外食業界は、他業種への転職を希望する人も多いことから、転職求人倍率以上に採用難易度は高く、今後もこの状態が続くと言えるでしょう。※全体版の求人倍率は、doda転職求人倍率レポート< https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/ >を参照ください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16455/344/resize/d16455-344-696c6d2b2d7474fda1a0-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/16455/344/resize/d16455-344-a81f44bde1ce6ae0c558-0.png ]


■2023年4‐6月期の動向
新型コロナの5類移行や、円安を背景に旅行需要が急回復。これを受け、レジャー・外食業界ではお客様に旅行プランを提案する「店頭営業」や、ホテルの予約管理を行う「フロントスタッフ」のポジションで求人が増加。
新型コロナの5類移行を踏まえて各種制限が撤廃されたことを背景に、国内・海外問わず旅行需要は急増。また、円安が追い風となり、訪日外国人客(インバウンド需要)も急速に回復し、旅行者数は増加しています。この動きは今後さらに加速する見込みです。
こうした背景から、レジャー・外食業界の中で、最も求人数が増加した業種は「旅行・旅行代理業」(前期比153%、前年同期比207%)、次いで「ホテル・旅館・宿泊施設」(前期比120%、前年同期比289%)となっています。
「旅行・旅行代理業」は、旅行代理店において、店頭でお客様に旅行プランの提案や予約対応を行う「店頭営業」に加え、法人企業・学校に対して海外出張・修学旅行などを提案する「法人営業」のポジションで求人が増加しています。「ホテル・旅館・宿泊施設」では、お客様の宿泊管理・問い合わせ対応などを行う「フロントスタッフ」のポジションで求人が増えています。中でも、5類移行後は、今まで控えられていた出張も増加傾向にあり、ビジネス関連のニーズも高まっていることから、“ビジネスホテル”では、コロナで一時控えていた新規出店を再開させている動きが見られ、これが「ホテル・旅館・宿泊施設」の求人増加を押し上げる要因となっています。
一方で、レジャー・外食業界は他の業種と比較して、社員の離職率も高いことから、各ポジションで人材確保が難航しています。そのため、労働環境の改善や未経験採用を強化するなど、増加する需要に対応するための動きを各社積極的に取り組んでいます。
旅行需要は今後も増加すると予想されるため、「店頭営業」や「フロントスタッフ」を中心に、企業の採用意欲が高い状態が続く見込みです。その結果、これらのポジションで求人数は更に増加すると予想しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/16455/344/resize/d16455-344-445c2736204abab7d426-4.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/16455/344/resize/d16455-344-929aa10a6791561f218e-2.png ]


■【ご取材可能】解説者 doda編集長 加々美 祐介(かがみ ゆうすけ)
2005年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。人材紹介事業、転職メディア事業で法人営業、およびマネジメントを担い、一貫して企業の採用支援、個人の転職支援に従事。
2013年にはカルチャー変革の仕組みづくりと推進をミッションとした新規部署を立ち上げ、企業変革を成功に導くためのチェンジマネジメントを主導。2014年には人事部門も管掌し、人事制度企画や採用、異動・配置転換、組織・人材開発など、ビジョンの実現と経営戦略の実行に向けた、戦略人事全般を担う。2019年、新しいマッチングサービスを開発する新規事業開発部門を立ち上げ、本部長に。ダイレクトリクルーティング全般、そしてハイクラス転職サービス「iX」(現「doda X」)の事業・プロダクト開発を牽引。2021年には執行役員に。2023年4月、doda編集長、プロダクト&マーケティング事業本部 事業本部長に就任。

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