チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、OffSecのLearn EnterpriseによってInfinity Global Servicesの顧客向けサイバーセキュリティトレーニングを強化
PR TIMES / 2024年11月20日 15時15分
AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、このたび、OffSecとの継続的なパートナーシップを結び、Infinity Global Services(IGS)でお客様に提供しているトレーニングにOffSecのLearn Enterpriseプログラムを追加しました。チェック・ポイントとCybraryのパートナーシップと同様に、OffSecとの提携を通じて、チェック・ポイントのお客様は手頃な価格で最先端のサイバーセキュリティトレーニングリソースにアクセスできるようになりました。これにより、新たな脅威に対して常に先手を打つことが可能となります。
サイバー脅威が急速に進化する時代において、継続的なサイバーセキュリティトレーニングの必要性は、かつてないほど重要となっています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)の調査によると、2024年第2四半期のサイバー攻撃は30%増加し、過去2年間で最も高い上昇率を記録しました。この事実は、組織がITチームに対して、増え続ける課題に対応できるよう、一貫したトレーニングとノウハウを提供することの重要性を改めて示しています。
現在サイバーセキュリティトレーニングが不可欠な理由
ISC2が実施した最新のワークフォース(労働力)調査によると、92%の組織がサイバーセキュリティ態勢を維持・強化するためのスキル開発を必要としています。また、チェック・ポイントとVanson Bourneの共同調査から、ITおよびセキュリティ担当者の89%が大きなスキルギャップに直面していることが明らかになり、従来型の人材育成手法ではもはや不十分であることを示しています。高度化するサイバー攻撃に対抗するため、組織は継続的な学習とスキルの実践的な活用を優先する必要があります。
OffSec Learn Enterprise:Check Point IGSのお客様向けの画期的なトレーニングプラットフォーム
このようなスキルギャップに対応するため、チェック・ポイントは最近、OffSecの主力サイバーラーニングプログラムである「Learn Enterprise」プラットフォームを追加しました。企業や大規模な組織に向けたこの自習型サイバートレーニングプラットフォームは、今年5周年を迎えたIGSのHacking Pointプログラムに追加される予定で、IGSのトレーニングプログラム ポートフォリオの中核を担っています。
サイバーセキュリティの実践的なトレーニングで業界をリードするOffSecが提供するLearn Enterpriseにより、Check Point Infinityをご利用中のお客様は、深刻な課題となっているサイバーセキュリティ人材不足の解決に向けて大きく前進することができます。チェック・ポイントのお客様は、OffSecのLearn Enterpriseプラットフォームを通じて、実際の現場を想定したシミュレーション環境での実践と、充実した学習リソースにより、サイバーセキュリティの専門知識と技術力を効率的に習得できます。
OffSecのLearn Enterpriseが選ばれる理由
Learn Enterpriseプラットフォームは、充実したトレーニングツール、実習環境、そして幅広いコースを備えた、包括的で柔軟な学習ソリューションとして、 現代の組織のニーズに応える設計となっています。このプラットフォームには以下のものが含まれています。
- 豊富な学習ライブラリ:OffSecのコース、ラーニングパス、ラボの全ライブラリーにアクセスすることができ、基礎的なスキルからOSCP(Offensive Security Certified Professional)などの上級資格まで、業界で認められている様々な資格をカバーしています。
- 実践型なサイバーレンジ環境:ライセンス保持者は実際の環境を再現したOffSecのサイバーレンジにアクセスし、高度な攻撃シナリオのシミュレーションを行うことができます。
- 分析と管理ツール:管理者は専用パネルでリアルタイムの利用状況を確認し、トレーニングの効果を最適化できます。
- 認定試験の特典:認定試験を受験できる特典が含まれており、学習した知識を確実に身につけ、スキルを証明することができます。
- フレキシブルなライセンス管理:契約期間中はライセンスの再割り当てが可能で、チーム体制の変更に応じて学習リソースを柔軟に調整できます。
- SSOとコンプライアンス対応:OktaのSingle Sign-on(SSO)に対応し、エンタープライズレベルのセキュリティを確保するSOC 2 Type 2 認証を取得しています。
IGSをご利用中のお客様に最適化された学習プラットフォーム
Check Point IGSのお客様には、OffSec Learn Enterpriseの導入によるいくつかの重要なメリットがあります。
- カスタマイズ可能なラーニングパス:サイバーセキュリティ初心者でもベテランでも、Learn Enterpriseのカスタマイズ可能なラーニングパスによって、組織が最も必要とするスキルに焦点を当てることが容易になります。
- 実戦的な経験:実践型のラボとサイバーレンジによって、チームは理論的な知識を実際の環境で応用できます。このアプローチは、セキュリティの脅威に効果的に対応かつ軽減できる人材を育成する上で重要です。
- 費用対効果と拡張性:再割り当て可能なライセンス、追加の資格認定、エンタープライズレベルのツールなどを備えたこのサービスは、手頃な価格でありながら高い拡張性を持っているため、質の高いトレーニングがこれまで以上に身近なものになります。
- 継続的なスキル開発:Learn Enterpriseは継続的なスキル開発をサポートし、チームが常に最新のサイバーセキュリティの課題に対処できるよう支援します。
優れたサイバーセキュリティと持続的な人材育成への取り組み
チェック・ポイントのInfinity Global Servicesエマージングトレーニング マネージャー、トム・ビバスバルカン(Tom Bibas-Barkan)は、次のように述べています。
「OffSec Learn EnterpriseをIGSのトレーニングプログラムに加えることで、チェック・ポイントのお客様およびパートナーの皆様に、最高水準のサイバーセキュリティのトレーニングソリューションを提供するという私たちのコミットメントさらに強固なものとしています。チェック・ポイントの目標は、現代の高度なサイバー脅威から継続的に身を守るために、組織に必要なツール、知識、実戦で役立つスキルを提供することです」
OffSecのグローバルパートナー責任者であるトビー・ロバーツ(Toby Roberts)氏は、次のように付け加えます。
「このたびのOffSecとチェック・ポイントの提携は、拡大し続けるサイバーセキュリティのスキルギャップを解消するため、企業や政府機関を支援したいという双方の願いを象徴するものです。Learn Enterpriseプラットフォームが追加されることで、安全なサイバーセキュリティ態勢の構築と維持に真に貢献するソリューションを通じた、継続的なスキル開発と認定資格取得のためのトレーニングが可能になります」
Check Point Infinity Global ServicesのOffSec Learn Enterpriseで将来のセキュリティを確保
チェック・ポイントは、IGSで提供するトレーニングプログラムを新たなレベルへと引き上げ、OffSec Learn Enterpriseの強力で柔軟性が高く、手頃な価格のサイバーセキュリティのトレーニングソリューションを追加しました。実践型のラボやサイバーレンジへのアクセスからカスタマイズされたラーニングパスや認定まで、OffSecのLearn Enterpriseはチェック・ポイントのお客様が次なるサイバーセキュリティの課題に常に備えられる環境を提供します。
Infinity Global Services(IGS)について
Check PointのInfinity Global Servicesは、世界中の企業の変化するニーズに合わせた、包括的なマネージドセキュリティソリューションを提供しています。脅威のリサーチやリスク評価からトレーニング、モニタリングまで、IGSは組織が最高水準のセキュリティを維持できるよう設計された総合的な提供します。リアルタイムの脅威インテリジェンスと専門知識を基盤に、IGSはあらゆる規模の組織に対してエンドツーエンドの保護を保証します。
本プレスリリースは、米国時間2024年11月5日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。
Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud AIに保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
X: https://twitter.com/_cpresearch_
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
ソーシャルメディア アカウント
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/
・X: https://twitter.com/checkpointjapan
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan
本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-6739-3934
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
チェック・ポイントのInfinity XDR/XPRが2024年のMITRE ATT&CK(R)評価テストで100%の検出率を達成
PR TIMES / 2024年12月18日 14時45分
-
チェック・ポイント、フロスト&サリバンの2024年版フロストレーダー(TM)︎のXDRレポートにおいて成長とイノベーションのリーダーに選出
PR TIMES / 2024年12月17日 15時15分
-
チェック・ポイント、銀行を狙ったサイバー攻撃が増加傾向にあることを報告 電子決済やATM取引にも影響の恐れ
PR TIMES / 2024年12月13日 14時15分
-
チェック・ポイント・リサーチ、人気のゲームエンジン「Godot」の悪用で、17,000台以上のデバイスへのマルウェア感染を確認
PR TIMES / 2024年12月5日 13時45分
-
チェック・ポイント、脅威防止のレベルを引き上げる、AIを駆使した新たな革新的ネットワークセキュリティ「Check Point Quantum Firewall Software R82」を発表
PR TIMES / 2024年11月27日 14時15分
ランキング
-
1東大志望の彼「クリスマスに筆箱」でキレた深い訳 親御さんに知ってほしい「受験生へのNG行動」
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 7時50分
-
2船の浸水隠しから“最悪の結末” JR九州「日韓航路」から撤退へ 異形の新造船「クイーンビートル」はどうなる?
乗りものニュース / 2024年12月24日 7時12分
-
3ラーメン店が回転率を犠牲にしてでも「麺の硬さ」を選ばせるワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月23日 8時10分
-
4「さい銭箱にスマホ決済」で参拝風景が変わる将来 金融庁が「電子マネーの利用解禁」に向け準備中
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 8時0分
-
5フリーランスに求められるスキル 2位は「スマートフォン・モバイル制作」、1位は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月23日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください