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日本手術看護学会×国際医療NGOジャパンハートパートナーシップ協定締結「日本人ならではの良さを海外の現地スタッフと現場にー」

PR TIMES / 2024年12月9日 14時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12298/346/12298-346-db285b3835281f0a54f6aede4574da85-1679x1259.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左)ミルズしげ子 理事長(右)吉岡秀人 最高顧問

 日本発祥の国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、日本手術看護学会(東京都文京区 理事長:ミルズしげ子)とパートナーシップ協定を締結しました。

 本協定は、患者と家族に寄り添う「心を救う医療」を信念とし、医師が中心の医療現場ではなく看護師の存在こそ重要と考えるジャパンハートと、手術看護の質向上や手術室看護師の育成に取り組む日本手術看護学会が、相互の連携を推進することにより、国際医療現場の課題解決に向けて協働することを目的としています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12298/346/12298-346-21dce47b58787ba54359ef839a73c6a4-1280x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
視察時の手術室の様子(カンボジア)
同学会では、2024年4月にジャパンハートと連携する有志のプロジェクトチームを発足し、カンボジアで外科手術含め高度医療を無償提供している拠点「ジャパンハートこども医療センター」を視察、現地国籍看護師への指導を行いました。日本の医療技術を押し付ける形ではなく、現地の文化に合わせたフレキシブルな教育プログラムを敷くなどしており、現地スタッフからも前向きに取り組む姿や声があがっています。



 他方、同学会には周術期看護に関する専門的な知識・技術を持った人材が多く所属しており、学術団体として積み上げてきたものをグローバルに活用し広めることで、学会の価値をより高めることにも繋がります。

 このたびのパートナーシップにより、ジャパンハートが注力する「持続可能な医療」のための現地医療者の育成がいっそう推進され、日本人医療者がいない現場でも多様な疾患の手術が可能となり、結果としてこれまで以上に多くの子どもの命を救えるようになります。

 そして12月、協定締結の調印式を開催しました。各代表のコメントは以下の通りです。

<日本手術看護学会 理事長 ミルズしげ子氏>
我々の理念である手術を受ける患者さんにとってその方の健康に寄与していくという面では、どこの国においても同じです。そのため、国際的に貢献できることは非常に重要だと考えており、手術室の看護師がやれることを、教育的な立場から支援できればと思っています。

<ジャパンハート 最高顧問・小児外科医 吉岡秀人>
患者さんだけではなく、医療者も幸せになれる病院を作っていこうというのが私の最大の目標です。日本手術看護学会の方々が、プロフェッショナルなサポートをしてくれることで、日本人の良さである真面目さや丁寧さ、患者さんのことを思いやれる部分を、現地のスタッフも共に働くなかで学ぶことができればと思っています。また、今回サポートいただける学会の皆様も一緒に幸せだと思える形を一緒に作っていきたいと考えています。

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