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※プレスリリース第2弾※「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」6月6日発表

PR TIMES / 2024年6月10日 14時45分

~ベースメイクは高価格帯シフトが鮮明に、惜しまず投資したい対象か?メイクの全体傾向はナチュラルだが、細部にこだわりあり!~



株式会社アイスタイル(代表取締役社長:遠藤 宗 以下、アイスタイル)は、2023年6月6日(木)、「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」を発表いたしました。今回、総合大賞に輝いた商品は、アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-9b586518f2ea7aad10b0-0.png ]

「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」では、プレスリリースを2回に分けて発表しており、本リリースは第2弾となります。
第1弾の配信は、6月6日発表のプレスリリースを参照ください。
URL:https://www.istyle.co.jp/news/press/2024/06/0606-bc.html

また、同時発表の2024下半期トレンド予測の詳細は6月6日(木)発表のプレスリリースを参照ください。
URL:https://www.istyle.co.jp/news/press/2024/06/0606-tr.html

■「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」とは
「@cosmeベストコスメアワード」とは、@cosmeメンバーから寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品を表彰するアワードです。なかでも「上半期新作ベストコスメ」は、この半年間(昨年11月1日~本年4月30日)に発売された新商品を対象としており、「@cosmeベストコスメアワード」の上半期における新人賞となっています。
「@cosmeベストコスメアワード」は 2002年より毎年恒例となっており、@cosmeならではの生活者視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からもご注目いただいています。

■「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」第2弾ハイライト
全体のトレンド傾向や総合大賞の分析については第1弾のプレスリリースを参照ください
◆スキンケア
・今一度根本ケア、「底上げ」アイテムに注目!その動きはヘアにも
◆ベースメイク
・ベースメイクには惜しまず投資、高価格帯アイテム多数!
・セミマットの言い換えか?ツヤニーズにもハマる「セミツヤ」
◆メイクアップ
・粘膜カラーに締め色なし、盛り過ぎないメイクがトレンド
・チーク復活!人気チークの剤形に変化?ポイントは「じゅわっとした⾎⾊感」
・ナチュラルメイクだけど、細部にはこだわりはあり?
◆その他
・中国コスメが初ランクイン!今後は韓国コスメのように広がる可能性も
・上半期ベスコスにベストデリケートゾーンケア部門が新設!

◆スキンケア
今一度根本ケア、「底上げ」アイテムに注目!その動きはヘアにも
スキンケアのトピックスは、第1弾のプレスリリースでも多くご紹介していますが、今回もう一つ注目したいのは「底上げ」アイテムへの支持です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-59770afade04d70ec4c8-1.jpg ]

@cosmeのクチコミをみてみると、「底上げ」というワードの出現率が昨年と比較して1.3倍に増加しています。他にも「土台美容液」というワードの出現率は2.2倍、「導入乳液」2.0倍と、底上げ関連のワードが多数増加しています。
今回のベスコスには、ベスト美容液・ブースター部門で、第1位にSOFINA iP「ベースケア セラム〈土台美容液〉」、第2位にCOSRX(コスアールエックス)「RXザ・6ペプチドスキンブースターセラム」と、次に使うスキンケアアイテムのなじみをよくしたり、効果をアップしてくれるブースター・導入液アイテムがランクインしました。

また、総合大賞を受賞したアテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」も、次に使うスキンケアの浸透を高めるというブースター効果がリニューアルポイントです。

<クチコミ抜粋:ベスト美容液・ブースター 第2位 COSRX(コスアールエックス) 「RXザ・6ペプチドスキンブースターセラム」>
サラッとしたテクスチャーがお肌にぐんぐんと吸い込まれていく感覚で、その後に使用するエッセンスの吸収力を底上げしてくれます


<クチコミ抜粋:総合大賞 アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」>
しっかり落ちるので、その後の美容液や化粧水の浸透の良さを実感しています


ここ数年、肌に起きているトラブルはマスク着用による肌悩みやコロナ禍によるストレスが原因と考えられる風潮がありましたが、それが取り除かれた今、今一度根本に立ち返り「底上げしていきたい」という意識が生まれたのかもしれません。

尚、底上げの動きはスキンケア以外にもみられており、ベストヘアケア 第3位にもロレアル パリ「ロレアル パリ ボンド リペア 導入エッセンス」というブースターアイテムがランクインしています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-f23533631d26ae3ed1fa-2.jpg ]

さらに関連して、「プレトリートメント」というワードの出現率が、昨年と比較し9.9倍に増加しており、今回受賞したようなシャンプー前に使うプレトリートメント自体への注目も感じられます。

◆ベースメイク
ベースメイクには惜しまず投資、高価格帯アイテム多数!
スキンケアでは、中価格帯コスメ(ミドルコスメ)に支持が集まりましたが、ベースメイクにおいては、高価格帯コスメが支持されました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-9aebc241202ee07a0e89-3.jpg ]

この背景には、「無加工=ナチュラルの延長線にある盛り」が世代問わずトレンドとなり、肌を自然に美しくみせたいというニーズが高まったことで、「ベースメイクには惜しまず投資したい」という生活者が増えたことがありそうです。また、それに加えてスキンケアと同様にベースメイクも肌に直接影響を与えやすいアイテムであるということも影響していそうです。
一方で、メイクアップに関しては、肌に直接影響を与えにくいアイテムであることから、低価格(プチプラ)でトレンドを楽しむという選択がされているのではないかと分析します。

セミマットの言い換えか?ツヤニーズにもハマる「セミツヤ」
長らくベースメイクの仕上がりは「ツヤ」が人気でしたが、最近「セミツヤ」という表現が登場。総合 第2位を受賞したコスメデコルテ「ルース パウダー」が牽引する形で、昨年と比較してワードの出現率が2.6倍に増加しています。
<クチコミ抜粋:総合 第2位を受賞したコスメデコルテ「ルース パウダー」>
BAさんに色を合わせてもらい、最初はラメなしがいいかなと思ってましたが、血色感とセミツヤを出したかったので03のほんのりピンクにしました!


また、ベストリキッドファンデ 第2位を受賞したメイベリン ニューヨーク「メイベリン SPステイ ルミマット リキッド ファンデーション」、ベストパウダー 第2位を受賞したクレ・ド・ポー ボーテ「プードルコンパクトエサンシエルn」も共にセミマットよりな仕上がりであり、加えて「セミマット仕上がり」や「マットパウダー」というワードの出現率も昨年と比較して増加傾向にあります。しかし一方で、ツヤニーズは依然として高く、ツヤを好む日本人にとって「セミツヤ」は「セミマット」の言い換えとして受け入れられているのかもしれません。

<クチコミ抜粋:ベストパウダー 第2位 クレ・ド・ポー ボーテ「プードルコンパクトエサンシエルn」>
粉っぽさなど全くない、クレドらしい滑らかでエレガントなセミツヤなお肌が出来上がります。


◆メイクアップ
粘膜カラーに締め色なし、盛り過ぎないメイクがトレンド
2024年5月に実施した@cosmeユーザーを対象とした「化粧品に関するアンケート」(以下、ユーザーアンケート)で、「メイクアップについて、考えやお気持ちに当てはまるもの」を聴取したところ、「自然な、盛りすぎないメイクが今の気分だ」と全体の72.8%の人が回答しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-d4923d8bbf4b68bfc2d8-4.jpg ]

またクチコミでは、「粘膜カラー」というワードの出現率が、昨年と比較して2.9倍、「シアー感」というワードは1.6倍に増加しています。
さらに総合 第4位を受賞したKANEBO「ルージュスターヴァイブラント」は、「美粘膜のようなツヤ」を謳っており、また、総合 第10位を受賞したケイト「ポッピングシルエットシャドウ」は、締め色のないミュートカラーが特長で、どちらも肌なじみのよいカラーが支持されています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-d6a67632ed12dfeb51e7-5.jpg ]

加えて、ベストアイブロウ 第1位には、まるでブリーチしたような薄眉に!と訴求した眉用コンシーラー、キャンメイク「コンシーラーブロウマスカラ」がランクインしており、粘膜カラーに締め色なし、加えて薄眉と、受賞商品からも上半期のメイクアップの全体が「ナチュラル」であることが窺えます。

チーク復活!人気チークの剤形に変化?ポイントは「じゅわっとした⾎⾊感」
マスクの着用が任意になってから早期に需要が復活したリップカテゴリとは異なり、コロナ禍以降の復調がスローだったチークカテゴリですが、原宿駅前にある「@cosme TOKYO」の2023年11月~2024年4月の売上数をみてみると、昨年と比較して2.1倍と大きく伸長しており、生活者の関心がようやく戻ってきていることが窺えます。
今回のベストチーク 第1位にはリキッドタイプのFujiko(フジコ)「水彩チーク」、第2位にはクリームタイプのTHREE「THREE グラムトーンカラーカスタード」と、これまで主流だったパウダータイプではない商品がランクインしています。「水彩チーク」は、滲み出る血色感を引き出す、「THREE グラムトーンカラーカスタード」は、肌に伸ばすと“ほわり”と溶け込むと謳っており、前述のアンケート結果にもある通り、「ジュワっと溶け込むような自然な⾎⾊感」が作れる剤形に人気が集まったのでないかと分析します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-ac4280661c721f190d31-6.jpg ]


ナチュラルメイクだけど、細部にはこだわりはあり?
メイクアップの全体傾向はナチュラルでありながら、ベストアイライナー 第2位にはリアルな下まつげを描くことができるCipiCipi「下まつげライナー」がランクイン。ベストマスカラ 第1位には、自分好みの束感がつくれるキャンメイク「メタルックマスカラ」、第3位には美しい束感まつ毛がつくれるエテュセ「アイエディション(ラッシュトップコート)」がランクインしており、実は”パーツにはこだわりたい気持ち”が窺えます。また、前述のケイト「ポッピングシルエットシャドウ」のクチコミをみてみると、生活者は近しいカラーが集まった4色パレットを使い分けており、それもある意味こだわりの一つと言えそうです。
[画像8: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-0ba9143287e251ef54c5-7.jpg ]

◆その他
中国コスメが初ランクイン!今後は韓国コスメのように広がる可能性も
今回、ベストシェーディング 第1位にSHEGLAM「サンスカルプ リキッドシェーディング」、ベスト涙袋・二重メイク 第3位にFlowerKnows(フラワーノーズ)「FlowerKnows(フラワーノーズ)スワンバレエシリーズリキッドアイシャドウ」と、中国コスメが初めてランクインしています。
[画像9: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-aa125715b39e4e826921-8.jpg ]

一昔前までは、「『中国製』は不安に感じる」といったクチコミが散見されましたが、徐々に「中国製」というワードの出現率は減少しており、話題となる中国コスメもでてきていることから、中国コスメに対するイメージの変化、中国コスメが受け入れられる土壌ができつつあるといえるのではないでしょうか。
ただし、ユーザーアンケートで「化粧品について、考えやお気持ちに当てはまるもの」を聴取したところ、「中国ブランドに興味がある」と回答した人は全体の4.7%でした。

これは決して高い数値ではなく、今回受賞した2商品も「商品の良さ」が支持された結果といえそうです。一方で「自分の肌に合う化粧品であれば、国産ブランドか外資系ブランドかは気にしない」と全体の60.5%の人が回答、「特に韓国コスメを探しているわけではないが、いいと思うものが結果的に韓国コスメであることが多い」全体の20.2%、10代では36.8%の人が回答していることから、今後はたまたま惹かれた商品が中国コスメだったという状況になっていくかもしれません。
[画像10: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-c845411f6d7feb350e21-9.jpg ]

上半期ベスコスにベストデリケートゾーンケア部門が新設!
今回の上半期新作ベストコスメでは、ベストデリケートゾーンケア部門を新設いたしました。年末に発表する年間のべストコスメには既にある部門ですが、上半期は発売される商品が少なく、これまでは部門の成立させることが困難でした。しかし、今年はデリケートゾーンケアの商品が増えたことで、新設に至りました。
ベストデリケートゾーンケア 第1位、第2位を受賞したトワニーは、昨年11月に@cosme TOKYOでポップアップイベントを開催しており、実際に商品を試すことや相談できる場も徐々に増えてきています。
https://business.cosme.net/case/report/cosme-tokyo_magazine_18
[画像11: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-1fb05af80371329c5832-10.jpg ]

また、ユーザーアンケートにて、「化粧品の選び方は、これからどうなると思うか」を聴取したところ、「今よりも、フェムケア商品(女性特有の体や健康の問題をケアする商品)を選ぶようになるだろう」と全体の32.0%の人が回答しており、自分事化された悩みということも影響してか、フェムケアを意識した商品選択への関心はSDGsを上回っています。フェムケア商品への関心は、今後ますます高まっていきそうです。
[画像12: https://prtimes.jp/i/5126/348/resize/d5126-348-24e707e3917902c256a3-11.jpg ]

■「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」受賞商品
◆集計方法
「@cosmeベストコスメアワード2024 上半期新作ベストコスメ」は、生活者のクチコミに加え、どのくらい注目された商品かなどを加味して、順位を決定しています。

集計対象期間: 2023年11月1日~2024年4月30日
集計対象クチコミ件数: 115,316件
集計対象アイテム数: 3,806アイテム
化粧品、美容グッズ、日用品などを対象としています。

※複数のカテゴリにまたがりクチコミ投稿されている商品は、商品性質を考慮し、主たる1つのカテゴリに絞って集計しています。
※ @cosme SHOPPING ベストヒット賞は「@cosme SHOPPING」での販売実績をもとに順位を決定しています。
※ @cosme STORE ベストヒット賞は「@cosme STORE」及び「@cosme TOKYO」「@cosme OSAKA」での販売実績をもとに順位を決定しています。
受賞商品一覧や、アワードの詳細についてはこちら
https://www.cosme.net/bestcosme/

■@cosmeとは
月間訪問者約1,900万人、国内外4万3千ブランド・商品数39万点のコスメのデータベースと、クチコミ検索機能や新製品情報などのコンテンツを備えた日本最大の化粧品・美容の総合サイトです。1999年のオープン以来、会員数・クチコミ件数・ページビュー数ともに伸び続け、累計クチコミ数は2,000万件を突破しています。(2023.12月末時点)
URL:https://www.cosme.net

【株式会社アイスタイル 会社概要】 https://www.istyle.co.jp/ 東証プライム・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:54億6,700万円
■代表者:代表取締役社長 遠藤 宗
■事業内容:美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスの提供
【お問合せ】  
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室  
■Email: istyle-press@istyle.co.jp

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