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LIMEXを使用したポリ袋「LimeAir Bag」が、全国のアパホテルの宿泊施設で使用される客室ゴミ箱用ポリ袋に採用

PR TIMES / 2024年7月11日 18時45分

~軽量化の実現やプラスチック、CO2の削減貢献の環境性能を評価~



株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、環境配慮型素材「LIMEX(ライメックス)」を使用したポリ袋「LimeAir Bag」が、アパホテル株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:元谷芙美子、以下アパホテル)が全国で運営する宿泊施設(全266ホテル、総室数64,959室*1)で使用する客室ゴミ箱用ポリ袋に採用されたことをお知らせします。

アパホテルでは、「いつも気持ちの良い環境」をテーマとして、人に、地球に、快適な社会を創造する「APAアパ快適・環境宣言」を掲げています。無限ではなく有限な地球の環境にとっても快適な社会を築いていくと考え、環境対策に取り組んでいます。

「LimeAir Bag」は、一般的なポリエチレン製の袋と比較して軽量化を実現し、石油由来プラスチックの使用量やCO2を含む温室効果ガスの排出量を削減できる環境性能を評価いただき、採用に至りました。従来使用していたポリエチレン製の袋をLimeAir Bagに切り替えることによって、石油由来プラスチックの使用量を年間約21%削減、CO2を含む温室効果ガス排出量を約21%削減*2できる効果が見込まれます。

*1 2024年7月11時点。
*2 TBMによる概算(原材料調達~焼却処分)。製造条件等によって変動の可能性あり。参考値であり保証値ではありません。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16815/348/16815-348-95b419df176163820361582fe6ea1aa6-1800x940.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 「LimeAir Bag*」の特長
・石油由来プラスチックの使用量を削減
LIMEXを使用することで、従来のポリエチレン製の袋に比べて石油由来プラスチックの使用量を削減することができます。

・CO2を含む温室効果ガスの排出量を抑制
石油由来プラスチックの使用量を削減することで、従来のポリエチレン製の袋と比較して、原材料の調達から処分までのライフサイクル全体でCO2を含む温室効果ガスの排出量を抑えることができます。

・独自の配合技術で軽量化を実現
ポリエチレン樹脂と炭酸カルシウム(石灰石)を、独自の配合技術で混練・延伸することで、フィルムの嵩密度を低減させ、一般的なポリエチレン製の袋と比較して、軽量化を実現しています。

* LimeAir Bagは、プラスチックが主たる原料で、一部に炭酸カルシウムを使用しているため、容器包装リサイクル法における「プラスチック製容器包装」に該当します。

[ご注文・お問い合わせ先]
LIMEX の使用を検討されている方、また環境配慮の取組みや現行品の見直しを検討されている方は、お問い合わせフォーム (https://tb-m.com/contact/) よりご連絡ください。

■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です*。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、天然資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界で200件以上の特許を40カ国以上で取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。

*一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。

■ 株式会社TBM
代表者  :山崎 敦義
所在地  :東京都千代田区有楽町1-2-2 15F
設立   :2011年8月
資本金  :1億円(資本準備金含み、120億3546万円)
事業内容 :環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等
URL   :https://tb-m.com/

- 2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
- 2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む40カ国以上で200件以上の特許を権利化
- 2015年 宮城県白石市に第一プラントを建設
- 2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金」に採択
- 2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
- 2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
- 2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展
- 2020年 使用済みプラスチック等の再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」を発表
- 2020年 宮城県多賀城市に第二プラントを建設(LIMEX生産容量:23,000トン/年)
- 2021年 韓国財閥のSKグループと135億円の資本業務提携を合意
- 2021年 自社製造拠点で使用する全電力を実質100%再生可能エネルギーへ転換
- 2022年 科学的根拠に基づく目標(SBT)認定を取得
- 2022年 Amazonが設立した「The Climate Pledge」に署名
- 2022年 神奈川県横須賀市にLIMEXとプラスチックを自動選別・再生するリサイクル工場を建設
- 2022年 CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」に関する調査で「B」認定を獲得
- 2023年 経済産業省が運営するインパクトスタートアップ 育成支援プログラム「 J-Startup Impact 」に選定
- 2024年 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加
- 2024年 環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」の認証を取得

*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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