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文京学院大学 保健医療技術学部 五十嵐達也助教が「第43回関東甲信越ブロック理学療法士学会」にて「最優秀賞」を受賞

PR TIMES / 2024年10月29日 15時45分

演題名:「フレイルリスクは高齢水頭症患者の術後の日常生活活動に影響する:DPCデータベースを用いた傾向スコア解析」

 文京学院大学(学長:福井勉)は、10月5日・6日に千葉県の幕張メッセで開催された「第43回関東甲信越ブロック理学療法士学会」で、保健医療技術学部 理学療法学科の五十嵐達也助教が「最優秀賞」を受賞したことをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/348/resize/d35644-348-31a62e5fae2841da1fc9-0.png ]


受賞について


 本学会は、公益社団法人 日本理学療法士協会 関東甲信越ブロック協議会と一般社団法人千葉県理学療法士会の共催により、「第30回千葉県理学療法学術大会」との合同大会として開催されました。当日は、約1,600名の理学療法士が参加し、千葉県理学療法士会代表理事であり、今回の合同大会長でもある田中康之氏の基調講演をはじめ、教育講演やシンポジウム、各地で活躍している理学療法士からの一般演題など、活発な意見交換が行われました。
 一般演題の中で、「フレイルリスクは高齢水頭症患者の術後の日常生活活動に影響する:DPCデータベースを用いた傾向スコア解析」をテーマに発表した本学保健医療技術学部 理学療法学科 五十嵐助教が、「最優秀賞」を受賞しました。
 本研究は、複数の健康保険組合より寄せられた入院データを蓄積している疫学レセプトデータベースに登録された高齢水頭症患者を対象に、既存のデータからフレイルリスク(心身が虚弱状態になる危険度)を算出することができる指標を用いて、術後の日常生活を送るために必要な動作(日常生活活動)への影響を、傾向スコア解析という解析手法を用いて検討したものです。結果として、フレイルリスクが高い患者群は低い患者群に比べて、日常生活活動の退院時の自立度や入院中の改善の度合いが低いことが明らかになりました。また、日本全国から集められた疫学レセプトデータベースを用いた結果のため、一般化の可能性が高い知見であり、一般の施設でも活かせる点が本研究の強みとして評価され、今回の受賞に至りました。

保健医療技術学部 理学療法学科 五十嵐達也助教 コメント


[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/348/resize/d35644-348-dc1674034ede873f1a49-3.png ]

 この度は、「最優秀賞」という栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。日頃より多大なるご尽力とご配慮を賜っております福井勉学長、神作一実学部長、柿崎藤泰学科長をはじめとする皆様に、心より感謝申し上げます。
 本研究における知見は、複数の教育機関や臨床施設でご活躍されている多くの医師や理学療法士の皆様のご協力のもとに得られた成果であると理解しております。今後も様々な方々と協力しながら、より良い理学療法の探求に努め、教育および研究に一層精進して参りたいと存じます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/348/resize/d35644-348-2e86d2fe9189c8065eb4-4.jpg ]


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