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モンゴル国「新ウランバートル国際空港」近くに太陽光発電所(メガソーラー)を建設

PR TIMES / 2019年6月13日 11時3分

約16.4MW-dcの出力規模により、年間約18,438tCO(2)の温室効果ガス排出量削減に貢献



[画像: https://prtimes.jp/i/12900/349/resize/d12900-349-513185-0.jpg ]

シャープエネルギーソリューション株式会社(※1)は、再生可能エネルギー事業を手掛けるSerm Sang Power社(※2)やTennun Genel Construction LLC社(※3)などと共同で、モンゴル国トゥブ県セルゲレン郡フーシック・フンディに太陽光発電所を建設しました。本発電所は、現在建設中の「新ウランバートル国際空港」の南西約14kmに位置します。発電された電気は、首都ウランバートルはもちろん、開港後の新空港にも供給される予定です。一般的に、発電所と電気を使用する施設との間の距離が長いほど、多くの電力ロスが発生します。本発電所は、大きな電力消費が見込まれる新空港や市街地へ効率良く電力を供給します。

また、本発電所は、日本の環境省が実施する「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業(※4)」に採択されています。今回設置した約16.4MW-dcの太陽電池モジュールによる年間予測発電量は約23,134MWh/年であり、約18,438tCO(2)/年の温室効果ガス排出量削減に貢献する見込みです。

モンゴル国政府は、2030年までに、発電電力量に占める再生可能エネルギーの構成比を30%に引き上げ、温室効果ガス排出量をBAU(※5)比で14%削減する目標を掲げています。当社は今後も、同国の再生可能エネルギーの普及拡大に貢献してまいります。

 設置国:モンゴル国
 設置場所:トゥブ県セルゲレン郡フーシック・フンディ
 出力規模(モジュール容量):約16.4MW-dc
 年間予測発電量:約23,134MWh/年
 想定温室効果ガス排出削減量:約18,438tCO(2)/年(相当)
 運転開始時期:2019年6月中旬予定 

※1 太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を担うシャープ株式会社の子会社。本社:大阪府八尾市、取締役社長:佐々岡 浩
※2 タイ王国やモンゴル国、ベトナム、日本などを中心に、再生可能エネルギー事業への投資、開発および運営を行う。本社:タイ王国バンコク、CEO:Varut Tummavaranukub 氏
※3 太陽光発電所の開発や運営などを行う事業会社。本社:モンゴル国ウランバートル市、代表者:Odbaatar Sukhbaatar 氏
※4 途上国において、日本の優れた技術などを活用してCO(2)排出削減事業を実施し、温室効果ガス排出削減効果の測定・報告・検証を行う事業。これにより算出された排出削減量を、二国間クレジット制度により日本の排出削減量として計上することを前提に、事業者に対し優れた低炭素技術の初期投資費用の2分の1を上限として設備補助を行う。
※5 business as usual。現状のまま推移した場合の予測値。


※ ニュースリリースに記載されている内容は、 報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、 内容が変更になっている可能性がありますので、 あらかじめご了承下さい。

【プレスリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/corporate/news/190613-a.html

【プレスリリース全文(PDF版)】
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