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【オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン】フローレンス、生成AIと人による24時間対応のハイブリッド型子育てSNS相談「いまきくイヌAI(あい)ちゃん」をサービス開始

PR TIMES / 2024年10月31日 12時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28029/349/28029-349-b578081defb286d9bdd971cd650d1ec9-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)は、こども家庭庁により毎年11月に実施される「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に合わせて、2024年11月1日より、生成AIと専門職スタッフによるハイブリッド型子育てSNS相談「いまきくイヌAI(あい)ちゃん」のサービス運営を開始します。

本サービスは、子育てに悩む保護者からの相談に対し、犬のキャラクターAI(あい)ちゃんとして生成AIが返信を行い、必要時には心理士・社会福祉士・保健師等の資格を持つ専門職スタッフが対応する“ハイブリッド型”のSNS相談です。

フローレンスは今後も、このハイブリッド型子育てSNS相談のモデル開発を進め、より多くのご家庭に支援を届けられるように取り組んでいきます。


「いまきくイヌAI(あい)ちゃん」のサービス概要
本サービスでは、生成AIが傾聴や課題整理を行い、利用者の希望や必要に応じて、心理士・社会福祉士・保健師等の資格を持つ専門職スタッフが対応します※。AIのみのサービスと異なり、利用者のニーズや状況に合わせ、様々な専門的知見を持ったスタッフが連携して対応し、具体的な支援機関への連携・調整等も行える点が特徴です。
※専門職スタッフによる対応はフローレンスが実施する別サービス「おやこよりそいチャット」にて実施

[表: https://prtimes.jp/data/corp/28029/table/349_1_fda3363371ac2df02f8867e84510b215.jpg ]

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28029/349/28029-349-8c3a5c62b6df2b8e324b33bab40caad5-924x495.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




傾聴型AIによって「孤独・孤立」が軽減する
「話すことで気持ちが楽になり、助かりました」
「AIちゃんは話しやすく、共感してくれるので、溜まっている気持ちを吐き出せた」

2024年4月に実施した、同サービスのトライアルにおいては、満足度70%以上を記録しました。その理由として「話したいことが話せた」という傾聴型AIとしての「聞く力」をあげる意見が最も多くあり、「話を聞いてほしい」ニーズが高いことがわかると同時に、生成AIによる傾聴支援の有効性が示唆されました。

また、夜間帯(17時~午前3時)の利用が約7割と日中(9時~17時)に比べて多いことや、土日の利用が3割以上と平日と同水準であることなど、一般的な行政等の窓口が対応できる平日日中ではない曜日や時間帯での相談ニーズが高いことも確認できました。

フローレンスは、「休日・夜間問わず、話を聞いてほしい」というニーズに応えることが、子育て家庭の孤独や孤立感を軽減させ、児童虐待に至る前の予防的アプローチになると考えています。
しかし、専門職の相談員が全国的に不足している中で、24時間365日の相談体制を確保し続けることは難しいという課題があり、この傾聴型AIを活用した新しい支援モデルを開発しました。



児童虐待防止につながる「相談ハードルを下げる関係性づくり」
「仕事のかけもちで平日に窓口に行く余裕がない」
「親として失格と思われるのではないか」
「どこにどうやって助けを求めたらいいかも、わからない」

フローレンスが運営する子育てSNS相談「おやこよりそいチャット」に届くこうしたメッセージからも、支援につながっていない孤独・孤立状態の親子が多くいることがわかります。

こどもに対する虐待行為は決して許されるものではありませんが、その背景には、生活困窮、親やこども本人の病気・障害、複雑な家庭環境、地域での孤立等、簡単には解決できない課題が複数重なっていることがあり、その事を誰にも相談できなかったという事例が多くあります。

フローレンスは、児童虐待をなくすために「どれだけ相談までのハードルを下げることができるか」という課題に向き合うことが必要だと考え、2021年から「おやこよりそいチャット」等のSNS相談サービスを複数運営してきました。
その中で、チャットを通じたゆるやかなコミュニケーションが、支援を必要とする方の物理的・心理的ハードルを下げ、相談ができる関係性づくりに寄与することを確認しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28029/349/28029-349-b2a66b9f27d9797e9d1d1d9815ef50f5-1492x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本サービス「いまきくイヌAIちゃん」においても、この相談ハードルを下げる関係性づくりに注力しています。
トライアルでは利用者がAIに対しても、有人対応時と同等かそれ以上に、雑談やちょっとした気持ちの吐露などが活発に行われており、「傾聴型AIとの関係性づくり」が可能であることがわかりました。

また、AIが傾聴や課題整理を担うことによって、相談の約85%に対応できるようになり、専門職スタッフは残りの15%の対応に集中することが可能となりました。



連携パートナー自治体の募集
フローレンスは、事業の連携パートナー自治体を募集しています。
生成AIと専門職スタッフのハイブリッド型子育てSNS相談の導入には、「出産・子育て応援交付金」や「支援対象児童等見守り強化事業」の活用が可能です。

(参考)
妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(出産・子育て応援交付金)
https://www.cfa.go.jp/policies/shussan-kosodate/

興味・関心のある自治体の方は以下よりご連絡ください。

お問い合わせフォーム:https://florence.form.kintoneapp.com/public/hsw-info


認定NPO法人フローレンスについて
こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは日本のこども・子育て領域に関わる課題解決と価値創造に取り組む、国内最大規模の認定NPO法人です。
日本初の共済型・訪問型病児保育事業で2004年に設立し、こどもの虐待、こどもの貧困、障害児家庭の支援不足、親子の孤立の課題を解決するため、多様な保育事業を運営するほか、全国で「こども宅食」「おやこよりそいチャット」「にんしん相談」「赤ちゃん縁組」などの福祉事業と支援活動、政策提言をおこなっています。

▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/




[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28029/349/28029-349-e3bfecfe95ecade76ca3e542a8dda31a-1999x761.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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