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ダッソー・システムズとブイグ・コンストラクションが建設業の変革に向けて連携を強化

PR TIMES / 2020年8月6日 16時15分

・総合建設業であるブイグ・コンストラクションは、3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・クラウドで住宅プロジェクトを展開し、ビジネスを変革
・ブイグ・コンストラクションは健康と安全への注力、すべてのプロジェクトにおける持続可能な開発、業務プロセスの効率化を目指す
・パートナーシップでの知見を基に、ダッソー・システムズは同社のインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスを通じて、建築分野におけるバーチャル・ツインの有用性を業界に還元



[画像: https://prtimes.jp/i/6067/351/resize/d6067-351-646135-2.jpg ]

ダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) とブイグ・コンストラクションは本日、建設業界のさらなる効率化と持続可能性の確保を目指す取り組みにおいて、両社が新たな段階に入ったことを発表しました。ブイグ・コンストラクションは、建設プロジェクトの生産性向上を目的としたビジネス変革を推進するために、3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・クラウドを選択しました。両社は2017年12月より建設業界の業務効率の向上を目指すための協業を開始し、ブイグ・コンストラクションの業務プロセスのデジタル化と自動化を行ってきました。今回の発表は協業の新たな段階を示すものです。

新たな都市づくりや持続可能性への関心が高まる中、建設業界は複雑なプロジェクトや細分化が進む専門領域などを抱えて、生産性の向上に苦慮しています。デジタル・トランスフォーメーションは、より持続可能性の高い、循環型経済への道を拓きます。またデジタル・トランスフォーメーションは、関係者それぞれが持つ知識やノウハウの蓄積と、「バリューチェーン (価値連鎖) 」全体での共有を実現し、新しいビジネスモデルを生み出します。

3DEXPERIENCEプラットフォーム・オン・クラウドの導入により、ブイグ・コンストラクションはバリューチェーン全体にバーチャル・ツイン・エクスペリエンスを統合し、体系的・俯瞰的なプロジェクト管理ができるようになります。より具体的には、これまで書類ベースでばらばらに進められていた様々な業務を、今後はモデルベースの手法を使い、部署や領域を相互に連携させながら進められるようになります。

3DEXPERIENCEプラットフォームは、関係者全員の協業を前提とした統合環境であり、全員が一つのデータソースを共有し、業務を進めることができます。プラットフォームの導入により、ブイグ・コンストラクションでは管理職から現場作業員まで、またプロジェクトの始まりから終わりまで、すべての利害関係者が円滑に意思決定を進められるようになります。また、従業員と利害関係者の安全性の向上にもつながります。さらにモジュール方式の組立部材を導入し、住宅商品の目的や用途に応じて使い分けることで、全体の廃棄点数を削減しながら、作業品質を向上させることも可能です。モジュール方式の導入は、カスタマイズ志向と持続可能性の両立という難しいニーズに応えながら、プロジェクトの複雑性や変わりやすい市場ニーズに対する解になります。

ブイグ・コンストラクションの会長兼最高経営責任者である Philippe Bonnave 氏は次のように述べています。「ブイグ・コンストラクションは何年にもわたってデジタル技術を利用してきましたが、私たちはそれらをさらに活用し、より多くの価値を創造することができると考えています。そのため、私たちは、全プロジェクトの業務プロセスに影響を与え、会社の未来に備える、より高いレベルの変革を求めています」

ダッソー・システムズの取締役副会長兼最高経営責任者であるベルナール・シャーレスは次のように述べています。「クラウドの普及とモバイルデバイスの浸透により、建設業界におけるのバーチャル・ツイン・エクスペリエンスは、手頃な価格で全体を把握できるプロセスとなりました。従来の手法とは異なり、バーチャル・ツイン・エクスペリエンスでは、関係者全員がプロセス全体を理解し、貢献することができます。業界のすべての関係者は、コラボレーションとイノベーションを進めるために、従来とは全く異なる手法を模索し、実現を目指してきました。3DEXPERIENCEプラットフォームをベースにしたこの画期的なアプローチは、ブイグ・コンストラクションとの長期的なパートナーシップを後押ししています。これは、私たちのリーダーシップと専門知識を融合させ、建設業界のエコシステムをより持続可能性の高いものへと押し上げる新たなダイナミズムを導入する、素晴らしい機会になります」

詳しくはこちら:
ダッソー・システムズの建設・都市・地域開発業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス
https://ifwe.3ds.com/ja/construction-cities-territories

ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCE プラットフォーム、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューション
https://www.3ds.com/ja

ダッソー・システムズとつながるソーシャル・アカウント
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https://twitter.com/3dsjapan
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https://www.facebook.com/DassaultSystemesNippon
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https://www.youtube.com/user/3DSJapan

(以上)

ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは3DEXPERIENCEカンパニーとして、人々の進歩を促す役割を担います。当社は持続可能なイノベーションの実現に向けて、企業や人々が利用する3Dのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを使って現実世界のバーチャル ツイン エクスペリエンスを生み出し、さらなるイノベーション、学び、生産活動を追求しています。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の27万社以上のお客様に価値を提供します。より詳細な情報は、www.3ds.com(英語)、www.3ds.com/ja(日本語) をご参照ください。

3DEXPERIENCE、Compassアイコン、3DSロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、EXALEAD、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA およびIFWEは、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ (ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社) またはその子会社の登録商標または商標です。

ブイグ・コンストラクション について
ブイグ・コンストラクションは、建築、インフラ、工業部門のプロジェクトにおいて設計、建設、運用を手掛け、60ヵ国以上に拠点を持つグローバルな企業です。持続可能な建設というアプローチを提唱し、信念と責任を持って推進すると同時に、イノベーションを軸にした付加価値の創出を重視しています。そのための「イノベーションの共有」は、お客様に利益をもたらし、自社の生産性を高め、56,980 人の従業員の働きやすさを実現しています。2019 年の売上高は 134 億ユーロでした。より詳細な情報は https://www.bouygues-construction.com/ をご参照ください。

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