ウィズセキュア、富士通Japanを通じて医療機関向けにセキュリティソリューションの提供を開始
PR TIMES / 2023年5月16日 11時15分
~ デジタル化が進む医療機関の持つデータを、より高度に保護 ~
ウィズセキュアは、同社のサイバーセキュリティソリューションを富士通Japanを通じて医療機関向けに提供開始することを発表しました。これにより、ウィズセキュアは病院・診療所などの医療機関が利用するシステムにおいてサーバー保護、およびエンドポイント保護 (EPP = Endpoint Protection) を提供していくこととなります。
WithSecure Corporation (本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Juhani Hintikka、日本法人: 東京都港区、以下、ウィズセキュア) は、サイバーセキュリティソリューションを、富士通Japan株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: 長堀 泉、以下、富士通Japan)を通じて医療機関向けに提供開始することを発表しました。これにより、ウィズセキュアは病院・診療所などの医療機関が利用するシステムにおいてサーバー保護、およびエンドポイント保護 (EPP = Endpoint Protection) を提供していくこととなります。
迅速な患者対応や医療機関間における情報共有が推進されている医療業界において、セキュリティ対策は必要不可欠となります。医療機関はサイバー攻撃者にとって恰好の標的となっており、極めてセンシティブな個人情報と言える診療データや既往歴への不正アクセスや、電子カルテの改ざんによって引き起こされる誤った投薬/治療行為、ランサムウェアによる電子カルテ閲覧や地域医療情報連携ネットワークの情報共有における障害など、様々な危険性に直面しています。2020年にはランサムウェアによってドイツ・デュッセルドルフの大学病院のシステムが停止し、そのために他の病院への救急搬送を余儀なくされた患者が死亡するという事件が発生しています。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療機関はより複雑化/巧妙化するサイバー攻撃に対して、防衛策を講じる必要があります。日本では厚生労働省が2018年に「医療機関等におけるサイバーセキュリティ対策の強化について」を発出し、医療機関に対して一層のセキュリティ意識の向上/対策強化を促しています。
医療機関向けに多くの実績を持つリーディングソリューションプロバイダである富士通Japanを通じたウィズセキュアのサイバーセキュリティソリューションの提供により、医療機関や患者へより信頼性の高いセキュリティ対策の提供が可能となります。EPPにより、悪意のあるソフトウェアの検出や実行阻止による感染拡大防止、改ざん防止機能による真正性、見読性、保存性が求められる医療情報の保護などのサービス展開が実現されます。
今回のソリューションの提供開始について、ウィズセキュアの日本担当リージョナルバイスプレジデントであるJohn Duley (ジョン・デューリー) は、以下のように語っています。
「日本のヘルスケア業界で多くのITソリューション提供の実績を持つ富士通Japanが、医療機関のセキュリティ対策としてウィズセキュアのソリューションを推奨することを嬉しく思います。究極の個人情報と言える医療データを扱うヘルスケア業界に対して、ウィズセキュアのセキュリティサービスは高い信頼性を提供します。今回の富士通Japanを通じたソリューション提供は、両社のパートナーシップを更に深めていくものと考えています。『グッド・パートナーシップ』は当社の理念の一部であり、今回の連携はその理念を具現化するものと言えます。」
ウィズセキュアはこれまでも富士通Japanを通じたサービス展開をおこなっており、今回のセキュリティソリューションの提供はそのパートナーシップをさらに拡大するものとなります。
ウィズセキュアWebサイト:
https://www.withsecure.com/jp-ja/
ウィズセキュアプレスページ:
https://www.withsecure.com/jp-ja/whats-new/pressroom
WithSecureについて
ウィズセキュアは、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を探し出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたウィズセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、Twitter @WithSecure_JP でも情報の配信をおこなっています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
AV-Comparatives、17の法人向けサイバーセキュリティ・ソリューションの包括的な法人向けアンチウイルステストレポートを発表
共同通信PRワイヤー / 2024年7月23日 17時33分
-
サイバーリーズン、中堅企業向け次世代エンドポイントセキュリティソリューション 「Cybereason Simple Security」を提供開始
PR TIMES / 2024年7月23日 14時45分
-
ウィズセキュアのEDR、独AV-TESTから『Approved Advanced Endpoint Detection and Response』を受賞
PR TIMES / 2024年7月17日 9時30分
-
ウィズセキュア、パリオリンピック期間前後のサイバー攻撃について注意喚起
PR TIMES / 2024年7月11日 9時30分
-
ウィズセキュア、今秋移転の新社屋にマルウェアミュージアムを開設
PR TIMES / 2024年7月4日 11時15分
ランキング
-
1「トヨタが日本を見捨てたら、日本人はもっと貧しくなる」説は本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月24日 6時20分
-
2危険な暑さ…千葉で39度も 「長袖」で対策? 直射日光防ぎ、「冷感」「放熱」猛暑対策に特化【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月23日 23時6分
-
3トヨタ子会社の3工場で稼働停止、部品欠品で「ランクル」「アルファード」の生産ストップ
読売新聞 / 2024年7月23日 20時15分
-
4ユークス、脚本家の野島伸司氏が社外取締役を辞任 一身上の都合
ロイター / 2024年7月23日 16時55分
-
5「平気でウナギを食べる人」が知らない資源の実態 ウナギをいつまでも食べ続けるためには
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)