【プレスリリース】シリア危機 未来のために教育・保護への投資を 「失われた世代にしないために」1年報告書発表

PR TIMES / 2014年9月25日 16時52分



※本信は ユニセフ本部の発信を日本ユニセフ協会 広報室が独自に翻訳、編集
したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_76019.html でご覧いただけます


【2014年9月24日 ニューヨーク発】
9月24日、「失われた世代にしないために(原題:No Lost Generation)」イニシアティブ
は、発足から1年となる節目に報告書(全12ページ:英語)を国連総会にあわせた会合で
発表。シリア危機の深刻化により、子どもたち世代全体が危機にさらされ続けていると
指摘する一方で、この1年で、シリア危機下にある子どもたち77万人が何らかの教育を受け、
66万人が心のケアを受けたことを明らかにしました。

ユニセフ事務局長のアンソニー・レークは「今日の子どもたちは、未来の医師や教員、
法律家、指導者です。シリアの子どもたちを支援することは、シリアの未来への投資です。
子どもたちへの投資によって、平和が訪れたときにコミュニティの再建に必要となる
スキルや知識を、子どもたちは学ぶことができます。だからこそ、子どもたちの心を
癒さなければなりません。すべきことは、たくさんあります」と述べました。

昨年の国連総会を機に、シリアの子どもたちの支援に取り組んできたパートナーは、
シリアの子どもたち世代全体を失われた世代としないために、協調した行動が呼びかけ
ました。それから1年となる今年の会合は、ユニセフ本部で実施。この1年で、戦闘が続き、
避難する人が増え、生活環境が悪化しているにもかかわらず、政府や避難者を受け入れて
いるコミュニティ、パートナー団体の取り組みによって、より多くの子どもたちが教育や
保護支援・サービスを受けられるようになりました。


この1年での主な成果は以下の通りです。


・戦闘が続いているにもかかわらず、公的な統計によると、シリア国内では前年度に
比べ就学者数が44万人増加

・シリア難民を受け入れている周辺国では、公教育ならびに非公式教育への就学数は、
16万9,500人(2013年)から48万9,000人(2014年)へ増加

・戦争で荒廃したシリア国内のうち、不安定な情勢が続く地域で、12万8,000人の子ども
たちの補習授業やレクレーション活動を行うスクール・クラブへの参加を支援

・2014年、心のケアを受けた子どもはシリア国内で7万2,000人、周辺国で58万7,000人

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