OKI、京都大学健康科学センターと睡眠改善ソリューションの共同開発を開始

PR TIMES / 2020年3月19日 14時45分

睡眠の課題を解決する行動変容システムの効果を検証



OKIはこのたび、京都大学健康科学センター(研究代表者:石見拓教授、以下京都大学)と睡眠に関する課題解決をめざす行動変容システムの構築と医学的エビデンスの創出に向けた取り組みを開始しました。OKIがこれまで培ってきた行動変容技術(注1)をベースに、京都大学の持つ最新の睡眠医学の知見を活用し、睡眠に関する課題の解決と健康的な生活習慣の定着を目的とした睡眠改善ソリューションの共同開発を目指しています。

OKIは、2018年度からイノベーション・マネジメントシステム「Yume Pro」(注2)による社会課題の解決に取り組んでおり、ヘルスケアを注力すべき分野の一つと位置付けています。特に、生活習慣における課題として着目したのが、「働く人の睡眠」です。日本人の睡眠時間は先進国の中でも短く、5人に1人は睡眠に関する悩みを抱えているという調査結果があるなど、働く世代の生産性にも影響を及ぼす問題となっています。そこで、行動変容技術を用いた睡眠の改善に取り組むこととしました。

OKIはこれまで、人の意識や行動に変化をもたらす行動変容技術について研究を重ね、日常の生活における健康的な行動をデザインし、個々人に適切なタイミングでアドバイスを行うことで行動変化を促すシステムを構築してきました。今回の共同開発では、京都大学が持つ睡眠医学の知見を活用し、株式会社ヘルステック研究所(代表:阿部達也 所在地:京都市左京区)と協業のもとIoTを組み合わせた実証実験用のシステムを構築します。実験においては、システム利用者の睡眠と覚醒のリズムを整え、睡眠改善の効果を医学的に検証します。

OKIはこの共同開発の結果をふまえ、睡眠改善ソリューションなどの行動変容サービスの社会実装を推進し、事業化することを目指しています。OKIは石見教授と株式会社ヘルステック研究所が京都大学のインキュベーションプログラム(注3)を受けて進めている「生涯型パーソナルヘルスレコードサービス(サービス名=健康データバンク)の開発」へ参加し、睡眠以外の情報も含む個人の健康データを活用した行動変容サービスの実用化を進めていく予定です。

OKIは、今後も社会課題の解決を目指し、高度IoT社会の実現に向けたイノベーション創出に取り組んでまいります。

睡眠改善ソリューションの活用例
本共同開発により構築した睡眠改善ソリューションを利用した行動変容サービスを、ヘルスケアサービスを展開するOKIの共創パートナー様へ提供いたします。

[画像: https://prtimes.jp/i/17036/360/resize/d17036-360-883000-0.jpg ]


注釈
注1:行動変容技術
行動科学や心理学と情報通信技術を組み合わせ、人々の意識と行動を望ましい方向に変容させる技術。行動実践の動機づけを高めて無理なく日常生活の長期的な変化を促すことができます。
参考資料1:
櫻田「行動変容型生活習慣改善システム」
OKIテクニカルレビュー2016年12月/第228号Vol.83 No.2
https://www.oki.com/jp/otr/2016/n228/pdf/otr228_r09.pdf [1.1MB]
参考資料2:
櫻田、谷口、坪田「健康行動変容技術とその応用」
OKIテクニカルレビュー2019年12月/第234号Vol.86 No.2
https://www.oki.com/jp/otr/2019/n234/pdf/otr234_r15.pdf [756KB]

注2:イノベーション・マネジメントシステム「Yume Pro」
https://www.oki.com/jp/yume_pro/about/
OKIが2018年度から取り組んでいるイノベーション・マネジメントシステム(IMS)。2019年7月に発行されたイノベーション・マネジメントシステムの国際規格(ISO 56002)を先行的に導入し運用しています。なお、経済産業省の「日本企業における価値創造マネジメントに関する行動指針~イノベーション・マネジメントシステムのガイダンス規格(ISO56002)を踏まえた手引書~」において、「ISO 56002を先取りしたイノベーション・マネジメントシステムと紹介されています。
https://www.meti.go.jp/press/2019/10/20191004003/20191004003-1.pdf [2.3MB]

注3:京都大学インキュベーションプログラム
研究成果の実用化検討からベンチャーへの出資まで、「京都大学における知」を活用した起業を支援するプログラム。石見教授らが進めるパーソナルヘルスレコードサービス(PHR)についての研究開発は、同プログラムの第4回採択案件です。
http://www.venture.saci.kyoto-u.ac.jp/?p=464


沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


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