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ボツワナ・地質リモートセンシングセンター開所10周年セミナーを開催

PR TIMES / 2018年3月19日 18時1分

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターが開所10年の節目を迎えたのを機に、3月13日にボツワナの首都ハボロネにおいて、南部アフリカ共同体(SADC)諸国11カ国からこれまで本センターが実施してきたリモートセンシングに係る人材育成等事業に参加した地質技術者等の参加を得てセミナーを開催しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12624/361/resize/d12624-361-544275-0.jpg ]


 本センターは、2007年11月にJOGMECとボツワナの当時の鉱物エネルギー水資源省(現鉱物資源・環境保全技術・エネルギー安全保障省)との間で署名した「鉱物資源分野の協力に関する基本合意書」に基づき、2008年7月に開所して以来10年間、SADC諸国を中心に、リモートセンシングに係る人材育成、共同調査等を行ってきました。
 このたび、開所10周年という節目の年を迎え、第二期事業の終了および第三期事業の継続を決定したことをふまえ、10年間の事業総括と次期事業方針を共有するためのセミナーを開催しました。第三期事業では、探査プロジェクトの組成により重点を置いた活動を行う予定です。

 本セミナーには、SADC諸国11カ国から本事業に参加した地質技術者、JOGMECからは有吉特命参与および歴代センター所長など約50名が参加しました。

 また、セミナーに先立ち、有吉特命参与とティアポ・ボツワナ地球科学機構CEOの間で、次期5年間に係る実施計画書(Scope of Work:SW)の署名が行われました。

 JOGMECでは、ボツワナ・地質リモートセンシングセンターの事業を通じて、引き続きSADC諸国への人材育成、より実践的な共同解析・現地調査による探査プロジェクトの組成を追求してまいります。

(参考)
■リモートセンシング技術
・人工衛星や航空機を利用して広い範囲について迅速に地質データを取得する手段であり、地質構造判別、鉱床胚胎有望地区の抽出などに利用されている。

■ボツワナ・地質リモートセンシングセンター
・2008年7月にボツワナ共和国ロバツエ市に開設。
・2013年3月首都ハボロネ市に事務所を開設し、現在5名の職員が常駐。

■南部アフリカ開発共同体(SADC:Southern African Development Community)
・南部アフリカ16カ国(タンザニア,ザンビア,ボツワナ,モザンビーク,アンゴラ,ジンバブエ,レソト,スワジランド,マラウイ,ナミビア,南アフリカ,モーリシャス,コンゴ(民),マダガスカル,セーシェル,コモロ)からなる。
・事務局はボツワナの首都ハボロネ市に所在。
・域内の経済発展促進と貧困軽減、地域統合、平和と安全の維持・促進、相互依存の原理にもとづき活動している。


[画像2: https://prtimes.jp/i/12624/361/resize/d12624-361-644382-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/12624/361/resize/d12624-361-369620-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/12624/361/resize/d12624-361-774539-3.jpg ]



→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000371.html?mid=pr_180319

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