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第1回日本おいしい小説大賞(協賛:キッコーマン株式会社・神姫バス株式会社・日本 味の宿/主催:小学館)、大賞受賞作品を発表!

PR TIMES / 2019年8月20日 15時40分

日本おいしい小説大賞は、ミステリー、歴史・時代、SF、ファンタジーなどジャンルを問わない、古今東西の「食」をテーマとするエンターテイメント小説を募集し、選考するものです。

昨年7月より募集を開始した第1回日本おいしい小説大賞は、総応募数160作の中から、2度の選考を経て、4作の最終候補作が選出されました。選考委員の山本一力氏、柏井壽氏、小山薫堂氏による最終選考会で、さまざまな議論が重ねられた結果、満場一致で受賞作を決定いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13640/365/resize/d13640-365-738209-1.jpg ]

最終候補作品
「七度洗えば、こいの味」古矢永塔子
「氷と蜜」佐久そるん
「ハツコイ・ウェーブ!」氷月あや
「殻割る音」深町 汐

受賞作
「七度洗えば、こいの味」 古矢永塔子
[画像2: https://prtimes.jp/i/13640/365/resize/d13640-365-925010-0.jpg ]

古矢永塔子【こやなが・とうこ】1982年青森県生まれ。弘前大学人文学部卒業。2017年より小説を書き始める。現在は高知県在住。〈撮影:小学館 黒石あみ〉

受賞のことば……私が小説を書き始めたのは、娘とのふとした会話がきっかけでした。「お母さんの将来の夢は?」という問いに「お母さんはもう大人だから」と返した私に対し、娘はひとこと「大人は夢を見ちゃいけないの?」と不思議そうに言ったのです。その日から、毎日少しずつではありますが物語を書き続け、夢を追い続けてきました。
今回、賞の創設の言葉にありました『三十代から五十代の女性は食にまつわる物語を求めている』という部分を読み、ならば三十代の自分が今一番読みたい物語を書いてみよう、と思い立ちました。
特別なご馳走ではない、日常のなかにある料理。調理をしながら込められた作り手の思いと、受け手が味わう苦みや甘み、そこから自然とこぼれる涙と笑い。できることならいつまででも書きつづけてゆきたい、愛おしい物語になりました。
最後になりますが、選考委員の先生方、審査に携わって下さった全ての方々と、執筆中の私を応援し支えて下さった皆様に、心から御礼申し上げます。

なお、贈賞式は2019年9月26日に行ないます。

第2回日本おいしい小説大賞の募集を開始します。
くわしくは下記をご覧ください。
https://www.shosetsu-maru.com/pr/oishii-shosetsu/
小学館文芸ポータルサイト「小説丸」
https://www.shosetsu-maru.com/

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