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社会課題解決・未来社会創造に挑戦した6プロジェクトの成果を発表

PR TIMES / 2023年4月1日 19時40分

オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-Build』

 西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)では、2022年8月より未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society(フューチャービルドフォーウェルビーイングソサイエティ)』 (以下、本プログラム※1)を開始し、オープンイノベーションによる社会課題解決や未来社会の創造に取り組んできました。101件におよぶ応募の中から、9月に4領域6テーマの採択企業10社を決定し、11月より順次実証実験を行い、2023年3月28日にNTT西日本のオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」にて実証実験の成果を発表しました。
 各チームの熱気溢れるプレゼンテーションの結果、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、M2 Labo. Inc.とのプロジェクト「地球環境に配慮した次世代型農業支援サービス」と株式会社ビーブリッジとのプロジェクト「ARを活用した「まちの賑わい」の創出」がNTT西日本との事業化検証ステップへ進むこととなりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-ab1094423470c428adc4-2.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-a41417e88ce8d1c128d2-3.jpg ]




1. 各プロジェクトの評価結果
[画像3: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-326df111b5beb500b58b-7.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-705c39c350bb1ac468b8-8.png ]



2. メッセージ(外部審査員)
合同会社MIRAISE 代表社員 MIRAISEファンド 代表パートナー 岩田 真一 氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-201712bc15e78601aa69-5.png ]

ネクストステージに進むことになったプロジェクトと、残念ながらそうはいかなかったプロジェクトがありますが、私はPoC(Proof of Concept)には失敗はなく、そこからの学びが大切と考えています。日本では技術ドリブンな取り組みは評価されやすいもののユーザーエクスペリエンスを軽視する傾向があり、それが米国等との差になってしまったところがありますが、今回のFuture-Buildでは非常にニュートラルに審議がなされていたことも素晴らしかったです。日本は課題先進国であり、NTT西日本が取り組む地域課題解決のサービスやソリューションは国内だけでなくグローバル展開の可能性も多くあり、取組みの更なる発展を期待しています。


株式会社リバネス 取締役CPO 吉田 一寛 氏


[画像6: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-81e40b66715b3cea6dcf-9.png ]

「共創」を掲げた本プロジェクトでは、複数のプレイヤーが社会課題解決という共通のゴールに向かって進んできました。8ヶ月間の取り組みの中で、課題解決の実現に向けた皆様の熱がぶつかりあい、本日のプレゼンテーションはいずれも素晴らしいものでした。また、議論する中で、当初想定した社会課題とソリューションに変化が見られるチームもありました。エントリー当初の思考に縛られず、異なる分野、立場の人と議論することで、真に捉えるべき社会課題にチームとして気付きがあった結果だと思います。こうした取り組みを通じて、地域課題やそのソリューション、それに熱を持つ人が集まる場として、QUINTBRIDGEのさらなる発展とプロジェクトの推進を期待しています。


株式会社taliki代表取締役CEO talikiファンド代表パートナー 中村 多伽 氏
[画像7: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-366a6eea3aca92798c05-4.png ]

開設わずか1年のQUINTBRIDGEからここまで熱量の高い共創が生まれていることに感銘を受けました。大企業と起業家・スタートアップの共創検討では、往々にして起業家のパッションに大企業の社員がついてこられないのですが、今回、伴走されたNTT西日本の社員の皆さんの熱量と行動力は素晴らしかったです。起業家の皆さんにとっても本質的な課題解決に向き合う必要性をあらためて考えるプログラムであったかと思います。私自身も審査の議論に参加し、大企業とスタートアップの共創をより多く成立させるための気づきを得る意義ある機会となりました。


3. 総評(特別審査員)
NTT西日本 代表取締役社長 社長執行役員 森林 正彰
[画像8: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-e164f2be2cd4184b6957-1.jpg ]

未来共創プログラム『Future-Build』には100件以上の応募をいただき、その中から選ばれた6テーマについて、採択された10社とNTT西日本の社員が約半年にわたって単なるアイデア出しだけでなく、実証実験までスピード感をもって行ってまいりました。今回発表いただいた事業提案は、いずれもNTT西日本単独では生まれなかったものであり、スタートアップをはじめとした幅広いパートナーさまとの新規事業創出の大きな可能性と期待を感じるものでした。今回、NTT西日本との共創の総合的な観点で、2プロジェクトがネクストステージに進むことになりましたが、他のプロジェクトも技術の組み合わせや新たなパートナーさまの参画など、少しの変化を加えることで事業化の可能性が高まっていくと思います。NTT西日本は、昨年、大阪・京橋に開設したオープンイノベーション施設QUINTBRIDGEをベースに皆さまとの事業共創を加速してまいります。私も全面的に応援してまいりますので、今後の活動にご期待ください。


4. 今後の予定
 今回、事業性の検証に進むプロジェクト、再検討を実施するプロジェクトについては事業化に向けた活動を進めていきます。なお、本プログラムは今年度の成果や課題を踏まえてバージョンアップして次年度も開催できるように検討いたします。

[画像9: https://prtimes.jp/i/32702/369/resize/d32702-369-7a59f1c1aae804d71127-6.jpg ]


※1 本プログラムの概要
本プログラムはオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」において、スタートアップ、企業、研究機関等のパートナーとの共創によりWell-Beingな未来社会を実現するプログラムです。
https://www.quintbridge.jp/program/2022_future-build/

2022年11月29日報道発表 オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-Build』事業化・社会実装に向けた実証実験第一弾を開始
https://www.ntt-west.co.jp/news/2211/221129a.html

2022年12月15日報道発表 オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-build』事業化・社会実装に向けた実証実験 新たに2つのテーマで実証を開始
https://www.ntt-west.co.jp/news/2212/221215a.html

2023年2月6日報道発表 喜界島の海を大阪の水槽にリアルタイム再現!オープンイノベーションによる未来共創プログラム『Future-build』海洋再生に挑戦する実証実験第三弾をいよいよ開始
https://www.ntt-west.co.jp/news/2302/230206a.html


<Future-build全般に関するお問い合わせ先>
西日本電信電話株式会社 イノベーション戦略室 (馬場・藤森)
MAIL:quintbridge_accel_inq@west.ntt.co.jp

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