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手話への理解を深めるためネイティブから学ぶ手話講座を開催

PR TIMES / 2024年6月27日 18時15分

手話で日常を暮らす聴覚障がい者による指導に参加者から「とても伝わってくる」と感嘆の声

令和6年6月27日(木曜日)、高槻市立今城塚公民館主催で、障がい福祉課職員と手話のネイティブともいえる聴覚障がいのある人が講師となって、講座参加者約40人に対し、手話講座を開催。参加者は、普段手話を用いている聴覚障がい者の表現豊かでスピード感溢れる手話を学べる貴重な時間を過ごしました。



[画像: https://prtimes.jp/i/118013/369/resize/d118013-369-c776d83847ef165bd7fc-0.jpg ]

高槻市では、「手話は言語」であることを市民みんなが理解し、地域が一体となって手話を使いやすい環境づくりなどを目指すため手話言語条例を令和2年4月に制定。聴覚の障がいで手話を用いた生活をしている市民のために、手話通訳派遣やオンライン手話通訳などの取り組みを実施しています。
同公民館では、参加者に気軽に手話に触れて興味を持ってもらうことで、それがゆくゆくは誰もが住みやすい街づくりにつながっていけば、という想いのもと、これまでも手話を学ぶ講座を開催していて、今回は、公民館統一講座「公民館で知る市政」として手話をテーマに聴覚障がい者の方々を講師に迎えての講座を開催しました。普段手話を用いて生活している聴覚障がい者の方々が使用する手話は、自分自身の感情が手をはじめとした体全体の動きにダイナミックに表現されていて、受講者は、意味だけでなく感情も乗せて伝わる手話を学ぶことができます。
当日、受講者は、障がい福祉課職員から手話言語条例が定める「手話は独立した言語で日本語と対等なもの」「聴覚障がい者は手話でコミュニケーションする権利がある」などの理念を学びました。その後、各グループに分かれ講師役の同協会会員から、日常生活の場面で使える挨拶、指文字、数字の手話のほか、表情と口の大きな動きが聴覚障がい者とコミュニケーションに重要であることなどを学びました。受講者は「聴覚障がい者の方の手話を学べる貴重な機会でした。これからも手話を学んでいきたいです」と話していました。

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