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「次世代エネルギーについて考える」公開講座。追手門学院大学×大阪電気通信大学 市民向けの共同講座を開催

PR TIMES / 2024年11月14日 17時15分



 2025年4月に理工学部を開設する追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)と大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市、学長:塩田邦成)は、地域の方を対象にした共同公開講座「次世代エネルギーについて考える」を12月7日(土)に茨木総持寺キャンパスで開催します。

[画像: https://prtimes.jp/i/34112/370/resize/d34112-370-a8f622c2b62fbeb45f39-0.jpg ]

 政府が2050年までにカーボンニュートラル実現の目標を掲げるなど、持続可能なエネルギーの活用が社会全体での取り組みとして期待されています。本学の位置する大阪府茨木市でも、2050年二酸化炭素実質排出ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を表明し、2024年4月には「茨木市再生可能エネルギー導入戦略」を策定するなど、取り組みをスタートさせています。
 こうした中、2つの大学と茨木市、寝屋川市が連携し、「次世代エネルギー」をテーマに、現在の技術開発の現状や課題、その展望を知っていただき、関心を深めてもらう機会として、地域の市民を対象にした公開講座を開催します。

 第1部では、「リチウムイオン電池」に代わる次世代電池として注目される「全固体フッ化物イオン電池」の開発を進める、追手門学院大学理工学部電気電子工学科(2025年4月開設予定)の高見剛教授が登壇します。「全固体フッ化物イオン電池」は、現在主流の「リチウムイオン電池」のようにレアメタルを使用せず、数倍のエネルギー密度を持つとされ、生活インフラ、電気自動車、自然災害時のエネルギー源としての利用が期待されています。講演では、「全固体フッ化物イオン電池」を中心に、次世代電池の開発や実用化に向けた課題と展望について解説します。
 第2部では、大阪電気通信大学工学部基礎理工学科の川口雅之教授が登壇。SDGsを意識した持続可能な材料開発の視点から、次世代電池への応用が期待される新たな炭素系材料の開発に向けた研究について紹介します。

【二大学共同公開講座「次世代エネルギーについて考える」】
 ■日 程:2024年12月7日(土)14:00~16:30
 ■会 場:追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス2階 A241教室
 ■対 象:高校生以上
 ■参加費:無料(定員の制限はありません)
 ■申込URL:https://forms.office.com/r/tNwRj5X0K8
 ■申込締切:11月30日(土)まで
 ■登壇者:追手門学院大学 理工学部電気電子工学科(2025年4月開設) 高見 剛 教授
      大阪電気通信大学 工学部基礎理工学科環境化学専攻 川口 雅之 教授
 ■主 催:追手門学院大学、大阪電気通信大学
 ■後 援:茨木市、寝屋川市

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