Tカードみんなのソーシャルプロジェクト『五島の魚プロジェクト』、ジャパン・サステナブルシーフード・アワード「ファイナリスト」に選定
PR TIMES / 2019年11月8日 19時5分
日本で初となる持続可能な水産業に貢献した人、組織、活動を表彰するアワードにおいて複数組織との協働によって、業界に大きなインパクトを与えたコラボレーション・アワードで選出
株式会社Tポイント・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼COO:北村和彦)が実施する TカードのデータとT会員ネットワークと五島の魚を掛け合わせた商品開発プロジェクト「五島の魚プロジェクト」が、第一回ジャパン・サステナブルシーフード・アワードのコラボレーション・アワードにおいて、ファイナリストに選出されましたことをお知らせいたします。
[画像: https://prtimes.jp/i/983/374/resize/d983-374-782604-0.jpg ]
ジャパン・サステナブルシーフード・アワードは近年、世界的にも注目を集め、日本国内でも様々な企業や団体が取り組むサステナブルシーフード・ムーブメントの活性化に貢献した業界リーダーを表彰する、日本初のアワードです。世界的なサステナブル・シーフードのアワードを運営するSeaWebが後援するなど世界からも注目されるアワードです。
「五島の魚プロジェクト」は、五島列島における未利用魚※の問題に対し、長崎県五島市、地域事業者として浜口水産、流通、生活者代表としてのT会員、森枝シェフ、Tポイント・ジャパンなどの異なる分野・立場のステークホルダーが協同するプロジェクトであり、審査員からサステナブル・シーフードの活性化につながる取り組みと高く評価されました。
※未利用魚:水揚げされ食べられる魚種にも関わらず、価値が認められず、活用が難しいと判断され廃棄されてしまう魚。
本プロジェクトの特徴は、未利用魚の認知や理解促進にとどまらず、消費者が未利用魚に関わる商品を購入(アクション)できる仕組みを整備する点です。本プロジェクトを通して開発された新商品は近日中の発表を予定しております。
「五島の魚プロジェクト」では、今後も五島の地魚に付加価値を創出し、地域・消費者・流通が共に満足する商品を開発し世の中に提供することで、継続した「六次産業化」を成立させ、サステナブルな漁業のさらなる普及に貢献してまいります。
Tポイント・ジャパンは、SDGsの14番目の目標である海の豊かさを守るためには、未利用魚の活用も大きな貢献にもつながると考えています。引き続き、豊かな海を次世代に残していくことにつながるプロジェクトに継続して取り組んでまいります。
<審査コメント>
幅広いステークホルダーを上手にまとめ、会員の購買力をうまく利用した取り組みであること、そして持続可能な漁業をひろめると同時に六次産業化することで地域創生活動にもつなげている点を評価した。
●五島の魚プロジェクトについて (https://tsite.jp/r/tcardsocial/goto/)
6,900万人超のT会員、約190社のTポイントアライアンス企業、またTカードがもたらす約 50億件の購買データなどを活用して、地域が抱える社会課題の解決や地域共生につながる取り組みを実施する社会価値創造プロジェクト「Tカードみんなのソーシャルプロジェクト」として2018年6月より開始しました。TカードのライフスタイルデータをもとにT会員の中から導き出され※、「魚介好きで食にこだわりがある」T会員のネットワークを活用し、同じような食の志向性を持つT会員の方々に参画いただき、商品開発の過程においてTカードのデータに触れていただく機会を提供し、データから導き出される要素を企画に取り入れながら進めています。
本プロジェクトの舞台でもある五島列島は、世界最大級の海流である黒潮から九州南西部で分岐する暖流対馬海流が対馬へ流れ込んでいることで多種多彩な魚が回遊しています。このような豊富な魚に恵まれる五島列島ですが、一方で鮮度保持や費用などの輸送課題により、都市圏に流通させにくい魚種が多く存在します。この五島の魚に付加価値を創出し、T会員の皆さまに喜んでもらえる商品として提供することで、継続した「六次産業化」の成立に取り組んでいます。
五島の魚プロジェクトでは、T会員12名、生産者代表として五島で水産加工業を手がける株式会社浜口水産、流通代表としてスーパーマーケットチェーンを展開する流通企業、食のサステナビリティを考え推進するシェフ・森枝幹氏、そして五島市、一次産業の六次化を支援する株式会社農林漁業成長産業化機構の関連会社である株式会社津々浦々に参画いただき、それぞれのステークホルダーが有する知見をつなぎ、今秋の発売を予定しています。
※ 名前や住所などお客さま個人を特定しない方法によりデータを導き出しています。
●ジャパン・サステナブルシーフード・アワードについて
2020年を目前に控え、サステナブル・シーフードの認知やその普及のための取り組みが国内で大きな広がりを見せています。ムーブメントの一層の活性化を図るため、サステナブル・シーフードを普及し、
日本の水産業を持続可能にしてきた人、組織、プロジェクトを讃えるアワードです。
1.日本のサステナブル・シーフードを語る上で欠かせない8名のフロントランナーが審査員
応募いただいた取り組みの内容やインパクトを、様々な分野の専門家がジャッジします。 審査員(順不同、敬称略):河口真理子(株式会社大和総研)、井田徹治(共同通信社)、藤田香(日経ESG)、長谷川琢也(一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン、ヤフー株式会社)山口真奈美(株 式会社FEM、一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会)、泉澤宏(網代漁業株式会社)、佐々木ひ ろこ(フードジャーナリスト、一般社団法人Chefs for the Blue)、花岡和佳男(株式会社シーフードレ ガシー)
2.表彰式は国内最大のサステナブル・シーフードイベントであるTSSS(東京サステナブルシー フード・シンポジウム)で開催
TSSSは、サステナブル・シーフードを広めてきたキーパーソンが一堂に会する国内最大のシンポジウム です。登壇者、参加者が国内外から集結する、サステナブル・シーフードのムーブメントの中心的なイ ベントとなっています。
3.世界的なサステナブル・シーフードのアワードを運営するSeaWebが後援
SeaWebは、その年の世界のサステナブル・シーフードの普及に貢献した人を讃えるSeafood Champion Award(シーフード・チャンピオン・アワード)を運営する団体です。本アワードは10年以上前から開 催され、サステナブル・シーフードの普及に携わる人にとって名誉ある賞です。
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