1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【プレスリリース第1弾】2024年話題のコスメを総括!「@cosmeベストコスメアワード2024」

PR TIMES / 2024年12月5日 17時15分

12月5日発表総合大賞はアテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」



株式会社アイスタイル(代表取締役社長:遠藤 宗 以下、アイスタイル)は、2024年、生活者に支持されたコスメを総括する「@cosmeベストコスメアワード2024」(以下、ベストコスメアワード)を発表いたしました。また、 2022年より発足した「@cosmeトレンド予測部」が、美容プラットフォーマーとしての知見から、売上動向やクチコミ、その他関連データからみえる意識変化と、今後の生活者インサイトや美容トレンドを予測する「2025上半期トレンド予測」を同時発表いたします。

※2025上半期トレンド予測の詳細は本日発表のプレスリリースをご参照ください。
URL:https://www.istyle.co.jp/news/press/2024/12/1205-tr.html

尚、今回のプレスリリースは2回に分けて配信いたします。
第2弾の配信は、12月9日(月)を予定しております。

■「@cosmeベストコスメアワード2024」とは
実際に商品を使用したメンバーから、この1年間に@cosmeに寄せられたクチコミ投稿をベースに、今、生活者が支持している商品をランキング形式で表彰するアワードです。 サービス開設当初より毎年発表しており、@cosmeならではの生活者視点に立った受賞ラインナップが、化粧品業界及び美容業界からもご注目いただいています。

■「@cosmeベストコスメアワード2024」ハイライト
◆総評
・新作コスメ&韓国コスメが躍進活躍!好調の理由はポップアップ?
・長期化する物価高騰の影響
◆総合10位からみえるトレンド分析「打倒暑さ消費!」
・生活者が化粧品で投資をしたアイテムは「ベースメイク」
・激しさを増す酷暑、11月になっても終わらない残暑などに打ち勝つ「打倒暑さ消費」
・過酷な夏でも崩れにくいメイク=「薄付き」?
◆総合大賞からみえるトレンド分析
・上半期に続き、年間ベスコスでも総合大賞をW受賞!
アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」
・キーワードは「ご自愛」!人生100年時代でみえてきたマインド
・煩わしい“ひと手間”を減らしてくれる「面倒界隈救済」ポイント
-機能性だけじゃない!「面倒界隈」からも支持!魅惑のエコパック
・フレグランスのような香りがご自愛ニーズにヒット!
◆W受賞を支えた熱烈なリピーターの存在の重要性

■総評
新作コスメ&韓国コスメが躍進活躍!好調の理由はポップアップ?
ここ数年、@cosmeでは長年愛されてきたロングセラー化粧品を再評価する動きが見られていました。コロナの流行や、経済の低迷といった不安定な環境にある生活者が、多くの人からの評価に裏打ちされた安心感、昔からある変わらない安定感を求めたからであり、少しでも安心できるもの、安定したものを求める消費傾向が化粧品選びにおいて表れた結果であったと考えられます。
しかしながら、2024年のベストコスメアワードは、総合の上位10商品のうち半数の5商品が2024年の上半期新作ベストコスメアワード受賞商品という新しい動きがみられました。年間のベストコスメアワードの総合10位に、その年の上半期新作ベストコスメ受賞商品が5商品もランクインするのは初めてのこととなります。歴代のベストコスメアワードでは、2商品のランクインが最大であり、直近のベストコスメアワードをみても、2023年は2商品、2022年は0商品、2021年は0商品、2020年は1商品のランクインにとどまっていることを鑑みると、特長的な消費傾向だったといえそうです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-939841e2b640c8d34e83-1.png ]

さらに、今年は総合の上位10商品のうち新興ブランドともいえる韓国コスメも2商品がランクイン。歴代のベストコスメアワードにおいて、韓国コスメは最大でも1商品のランクイン、直近3年間では1商品もランクインしておらず、総合10位に韓国コスメが2商品ランクインしたのは初めてのことです。よって、全体でみてみると、総合上位10商品のうち、新作コスメと韓国コスメが7割を占める結果となっており、自身の行動に変化をもたらし、新しいものを取り入れようとする積極さが垣間見られる1年であったことがわかります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-460bcd3ac5cff351373a-2.png ]

その背景のひとつには、昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類に移行してから、1年以上が経ち、旅行需要の回復やオフィス回帰など、昨年に比べて新しいものに触れる機会が大幅に増えていることが考えられそうです。

このような流れの一例として、この1年間で@cosme TOKYO、@cosme OSAKAをはじめ多くの店舗やイベントスペースで開催されている期間限定のポップアップイベントをきっかけとする「店頭回帰」があります。ベストコスメアワード集計対象期間中のクチコミでも、「ポップアップ」というワードの出現率は昨年と比較すると2倍に増加しており、実際のクチコミでも「@cosme OSAKAでポップアップに遭遇し、衝動買いしてしまいました!」といった声のほか、「@cosmeでポップアップが開催されている時に購入しました。店員さんのおすすめ聞いたり、人気の品番聞いたりしました」といった声が見受けられます。新商品に出会えるワクワク感に加えて、その場で商品を手に取って、お試しができたり、ブランドの方から直接説明を聞きながら自分にあったものを失敗なく選べることも購入の後押しとなっていることが考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-c5c6f603c7d0c0e86600-3.png ]

また、昨今SNSをはじめとするユーザーやインフルエンサー、著名人の発信などで事前に情報収集を行って購入に至る、いわゆる「指名買い」をする人が増えてきていることから「衝動買い」のワードの出現率は5年前の半数以下まで減少しています。一方で、「ポップアップイベントで目にしたことで購入に至った」というクチコミが複数見受けられていることから、最近の消費傾向として「衝動買い」が減っていくなかで、ポップアップイベントは予期せぬ偶発的な出会いと購入の機会をもたらしてくれる重要な役割となっていくことがうかがえます。

<クチコミ抜粋:総合7位 ナンバーズイン(numbuzin) 5番 白玉グルタチオンCふりかけマスク>
アットコスメ大阪で大好きなナンバーズインのポップアップに遭遇し、黄色のパッケージに惹かれて衝動買いしてしまいました!


<クチコミ抜粋:総合2位 コスメデコルテ ルースパウダー>
アットコスメでポップアップが開催されている時に購入しました。店員さんのおすすめ聞いたり、人気の品番聞いたりしましたが、私は07が刺さったので購入しました! おまけで小さいパウダーがもらえるのでそれは人気の00にしました。


長期化する物価高騰の影響
新作コスメや韓国コスメの取り入れが進む一方で、引き続き、消費者の購買には物価高の影響がみられます。ユーザーアンケートで、半年前と比べたときの気持ちや行動の変化として当てはまるものを聴取したところ、「お金をかけるべきアイテムは何かを以前より考えるようになった』と回答した人が全体の64.5%にのぼり、物価高騰が長期化していく中、消費者のなかでは投資する先の取捨選択がより慎重になってきていることがわかります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-b27005dd8f937644922d-4.png ]

特にスキンケアにおいては、コロナ禍では高額なスキンケアに投資する様子が見られましたが、2024年は中価格帯~低価格帯へのシフトが起こりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-1d1cf21e84366559ee00-5.png ]

■総合カテゴリからみえるトレンド分析
生活者が化粧品で投資をしたアイテムは「ベースメイク」
何に投資をし、何を節約するか。その見極めがなされた2024年。全般的に価格に対しシビアに反応しつつも、すべてランクダウンさせるのではなく、何に対してお金をかけるか、こだわりのものにはお金をかけたいというニーズがみられました。その投資対象となったのが、ベースメイクです。

総合上位10商品をみてみると、「半分の5商品をベースメイク関連のアイテムが占めている」ことがわかります。同カテゴリのランクインは今年が5商品であることに対して、2023年は1アイテム、2022年は2アイテムとなっていることから、今年は生活者にとってベースメイクへの関心が大きく高い1年であったことがうかがえます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-affd7640533d96511ce5-6.png ]

さらに内訳を見てみると、ランクインした5商品のうち4商品がラグジュアリーブランドのアイテムとなっており、スキンケアカテゴリでランクインしたのが、いずれも低・中価格帯の商品であることと対照的な結果となっていました。
加えて、アイテム別賞の同カテゴリを見てみると、1位に輝いていたのは全10部門中9部門が高価格帯アイテムであり、消費者がベースメイクへの投資意向が高いことがうかがえます。

ユーザーアンケートでも、「ベースメイクにお金をかけるようになった』と回答している人が全体の35.3%をマークしていることからも、物価高の影響を受け、投資をするポイントをシビアに見極めるようになった生活者が投資したいアイテムとして選んでいるのが「ベースメイク」であることがわかります。では、なぜ生活者が「ベースメイク」への投資を選んだのか?生活者の声をより深堀してみるとその理由が見えてきました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-f6abc1534401f674c02e-7.png ]

激しさを増す酷暑、11月になっても終わらない残暑などに打ち勝つ「打倒暑さ消費」
2024年は、東京では3月に初めての夏日を記録。季節外れの暑さにはじまり、真夏には例年以上の酷暑、そして秋は11月にも夏日を観測するなど暑さに悩まされた1年となりました。

ユーザーアンケートで「気持ちや行動の変化として当てはまるもの」を聴取したところ、『今年の夏の暑さは化粧品選びにも影響があったと思う』に「当てはまる」と回答した人が全体の73%、『暑さ対策のできる化粧品に投資したいと思う』に「当てはまる」と回答した人が全体の69.1%に及んでいます。
[画像8: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-7353ea9f26daf88b612d-8.jpg ]

年々激しさを増す異例の暑さによって拭いても拭いても止まらないほど汗をかいたり、突然の気象の変化によって顔や髪が雨風にさらされることを誰しもが経験したであろう2024年。避けようのない「メイク崩れ」や、過酷な環境による「肌ダメージ」に見舞われた結果、生活者が投資したいと思うほどの価値を感じたのがベースメイクを中心とした「暑さに打ち勝てるアイテム=打倒暑さ消費」だったのではないのでしょうか。

実際に、総合10位にランクインしたアイテムをみてみると、ベースメイクを含む6商品が「打倒暑さ消費」に当てはまるアイテムであることがわかります。更にユーザーアンケートでは、「崩れないために薄づきを意識するようになった」と回答した人が全体の44%、、「崩れても汚く見えない商品や塗り方を意識するようになった」と回答した人が全体の46.4%、「ベースメイクを落とした後の肌の状態が気になるようになった」と回答した人が全体の47.3%となりました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-dc9bef03f83446909082-9.png ]

止まらない汗や突然の雨などによる化粧崩れとが気になるというと、以前は、崩れないようにカバー力の高いファンデーションが人気だったこともありました。しかし今の生活者は、同じ「崩れない」を「薄づきであること」で解消しようとしているようです。そこには、「薄付きであれば崩れても汚く見えない」という理由がありそうです。
崩れていなくても綺麗、崩れても綺麗。それを叶えてくれるベースメイク商品が、結果、高額な商品だったのではないでしょうか。また、コスメに加えて、メイクを綺麗に保つことに加えて崩れにくく仕上げてくれる専用パフなどのツール類にも投資したり、メイク中や落とした後も肌に優しい美容成分配合のコスメなどにも注目があつまったようです。
[画像10: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-adcc10d29b5303b6f8dd-10.jpg ]

受賞商品から見えるその他のトレンドについては、以下よりご覧ください。
https://www.istyle.co.jp/news/uploads/20241205bc.pdf

■「@cosmeベストコスメアワード2024」受賞商品
◆集計方法
「@cosmeベストコスメアワード2024」は、生活者のクチコミに加え、どのくらい注目された商品かなどを加味して、順位を決定しています。

集計対象期間: 2023年11月1日~2024年10月31日
集計対象クチコミ件数: 1,443,189件
集計対象アイテム数: 52,822アイテム

※化粧品、医薬部外品、化粧小物、美容器具、美容家電、日用品、飲料として販売されているものを対象としています。
※複数のカテゴリにまたがりクチコミ投稿されている商品は、商品性質を考慮し、主たる1つのカテゴリに絞って集計しています。
※下半期新人賞は2024年5月1日~10月31日に発売された商品を対象としています。
※価格別賞は、「ハイプライス」「ミドルプライス」「ロープライス」の3つの価格帯ごとに、クチコミでの評価に加え、多くの注目を集めたか等を加味し、選ばれたアイテムに贈られます。
※@cosme SHOPPING ベストヒット賞は「@cosme SHOPPING」での販売実績をもとに順位を決定しています。
※@cosme STORE ベストヒット賞は「@cosme STORE」及び「@cosme TOKYO」「@cosme OSAKA」での販売実績をもとに順位を決定しています。

【殿堂入り】
@cosmeベストコスメアワードにおいて複数回1位にランクインし、メンバーからの支持を不動のものとしたアイテム
[画像11: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-4bf7a079e0e131073ee4-12.jpg ]

【総合】
2023年11月1日~2024年10月31日の間での間で@cosmeメンバーさんから今年最も支持されたアイテム
[画像12: https://prtimes.jp/i/5126/377/resize/d5126-377-783260619bdc1a9182a3-12.jpg ]

「@cosmeベストコスメアワード2024」は総合の他、アイテム賞(58部門)、下半期新人賞(18部門)、価格別賞 ハイプライス部門、価格別賞 ミドルプライス部門、価格別賞 ロープライス部門、@cosme SHOPPING ベストヒット賞、@cosme STORE ベストヒット賞がございます。
詳細はこちらをご覧下さい。
https://www.cosme.net/bestcosme/

■@cosmeとは
月間訪問者約1,900万人、国内外4万3千ブランド・商品数39万点のコスメのデータベースと、クチコミ検索機能や新製品情報などのコンテンツを備えた日本最大の化粧品・美容の総合サイトです。1999年のオープン以来、会員数・クチコミ件数・ページビュー数ともに伸び続け、累計クチコミ数は2,000万件を突破しています。(2023.12月末時点)
URL:https://www.cosme.net

【株式会社アイスタイル 会社概要】https://www.istyle.co.jp/ 東証プライム・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:57億1,900万円
■代表者:代表取締役社長 遠藤 宗
■事業内容:美容系総合サイト「@cosme(アットコスメ)」の企画・運営、関連広告サービス・マーケティング・リサーチサービスの提供
【お問合せ】  
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室  
■Email: istyle-press@istyle.co.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください